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Yamareco

記録ID: 8455081
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
石鎚山

平家平、冠山

2025年07月21日(月) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 愛媛県 高知県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:43
距離
15.7km
登り
1,111m
下り
1,118m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:30
休憩
0:13
合計
6:43
距離 15.7km 登り 1,111m 下り 1,118m
7:50
1
スタート地点
7:51
7:52
84
9:16
42
9:58
10:09
65
11:14
30
11:44
74
12:58
12:59
93
14:32
1
14:33
ゴール地点
天候 晴れ。山頂は曇りがちで、たまに雲の切れ間から青空がのぞいた。
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
高藪登山口に停める。車だと2、3台置ける。足谷の方から上がると、雨後の落石多く倒木や陥没(土嚢で応急処置)もあるので、高藪の集落を抜けて来た方がよい。高藪登山口と小麦畝登山口を繋ぐ林道はオフロードバイク等でないと通行困難。
コース状況/
危険箇所等
●高藪登山口から平家平までは、結晶片岩のザレ場があるが危険というほどでもない。危ない処には橋を架けてくれている。最後の登りは急で部分的に笹が深いが、道は明瞭。
●冠山間の縦走路は多少不明瞭な箇所もあり、笹に隠れた岩に滑ったり根につまづいたりする。今の時期はマムシに注意。また鹿の居た形跡がありマダニにも注意。
●平家平から東、保線路分岐までは非常に歩きやすい道。緩やかで、靴裏の感触はふかふかで、眺望が得られたりブナの林を行ったりと遊歩道のよう。
●小麦畝登山口までの道は、区間の多くを下層植生の乏しい人工林が占め、ちょっと退屈に思う。道は判りやすいが、作業道を兼ねているのか、岐れる。
●林道寒風大座礼線は、谷から溢れた水が路面を抉り、川の様相を呈している箇所がある。車輌通行は困難。
その他周辺情報 大橋ダムまで下りると近くに木の香温泉がある。今回は帰路のむささび温泉に寄る。
高薮登山口の駐車場、車2〜3台ぐらいのスペース。足谷から上がって来たが雨後のため落石などの障害物が多い。小鹿と野良犬を見る。
2025年07月21日 07:49撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/21 7:49
高薮登山口の駐車場、車2〜3台ぐらいのスペース。足谷から上がって来たが雨後のため落石などの障害物が多い。小鹿と野良犬を見る。
登山口。昨年来た時も舗装面を水が走っていた。
2025年07月21日 07:51撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/21 7:51
登山口。昨年来た時も舗装面を水が走っていた。
簡易な橋がいくつかある。朝は日影側なので薄暗い道を歩く。
2025年07月21日 08:16撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/21 8:16
簡易な橋がいくつかある。朝は日影側なので薄暗い道を歩く。
急登の箇所に階段がある。上がり切ると一旦なだらかな道になる。
2025年07月21日 08:19撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/21 8:19
急登の箇所に階段がある。上がり切ると一旦なだらかな道になる。
鹿の痕かな?顔が蜘蛛の巣まみれになる。
2025年07月21日 08:25撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/21 8:25
鹿の痕かな?顔が蜘蛛の巣まみれになる。
樹々の向こうに眺望を得られる場所。
2025年07月21日 08:28撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/21 8:28
樹々の向こうに眺望を得られる場所。
笹原に出て急坂。雨滴と朝露で腰下はずぶ濡れになる。
2025年07月21日 08:54撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/21 8:54
笹原に出て急坂。雨滴と朝露で腰下はずぶ濡れになる。
アキアカネ。
2025年07月21日 09:04撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/21 9:04
アキアカネ。
分岐だけどほぼ山頂。
2025年07月21日 09:08撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/21 9:08
分岐だけどほぼ山頂。
平家平に到着。少し青空がのぞく。
2025年07月21日 09:10撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/21 9:10
平家平に到着。少し青空がのぞく。
タカネオトギリ。今回一番よく見た。
2025年07月21日 09:17撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/21 9:17
タカネオトギリ。今回一番よく見た。
コメツツジ。
2025年07月21日 09:21撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/21 9:21
コメツツジ。
バイケイソウがたくさん。終りかけをよく見る。縦走路には鹿のふんが落ちていた。
2025年07月21日 09:29撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/21 9:29
バイケイソウがたくさん。終りかけをよく見る。縦走路には鹿のふんが落ちていた。
たまに北側が晴れて赤石山系が見える。常に南から風が吹き、雲が供給される。
2025年07月21日 09:33撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/21 9:33
たまに北側が晴れて赤石山系が見える。常に南から風が吹き、雲が供給される。
ムラサキシジミ。肉眼だと輝いて見えた。
2025年07月21日 09:35撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/21 9:35
ムラサキシジミ。肉眼だと輝いて見えた。
笹ヶ峰とちち山の頂上は晴れない。こちら側からの表情が好きなのだけど残念。
2025年07月21日 09:37撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/21 9:37
笹ヶ峰とちち山の頂上は晴れない。こちら側からの表情が好きなのだけど残念。
シマヘビ。帰りに同じ場所でマムシに会う。この岩場は蛇には好環境なんだろうか。
2025年07月21日 09:46撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/21 9:46
シマヘビ。帰りに同じ場所でマムシに会う。この岩場は蛇には好環境なんだろうか。
冠山に到着。狭く何だか落ち着かない。少し待って晴れないので、ちち山行きはやめ引き返すことに。
2025年07月21日 09:58撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/21 9:58
冠山に到着。狭く何だか落ち着かない。少し待って晴れないので、ちち山行きはやめ引き返すことに。
マユミの実。
2025年07月21日 10:03撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/21 10:03
マユミの実。
雲が切れて平家平が見えた。
2025年07月21日 10:07撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/21 10:07
雲が切れて平家平が見えた。
ヒメシャラの実。
2025年07月21日 10:11撮影 by  DMC-TZ85, Panasonic
7/21 10:11
ヒメシャラの実。
ノリウツギ。
2025年07月21日 10:21撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/21 10:21
ノリウツギ。
スーパーで買った筏羊羹で休憩。
2025年07月21日 10:53撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/21 10:53
スーパーで買った筏羊羹で休憩。
ちち山をやめた分、時間に余裕があったので小麦畝の方に下りる。途中はじめて人に会う。
2025年07月21日 11:23撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/21 11:23
ちち山をやめた分、時間に余裕があったので小麦畝の方に下りる。途中はじめて人に会う。
こちら側には初めて来たが、とても歩きやすい道。
2025年07月21日 11:41撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/21 11:41
こちら側には初めて来たが、とても歩きやすい道。
愛媛県側から上がって来る処。保線路分岐や巡視路分岐と云うらしい。
2025年07月21日 11:44撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/21 11:44
愛媛県側から上がって来る処。保線路分岐や巡視路分岐と云うらしい。
小麦畝ルートの合流点。ここを下りる。
2025年07月21日 11:47撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/21 11:47
小麦畝ルートの合流点。ここを下りる。
ヒョウモンチョウとアザミ。
2025年07月21日 11:53撮影 by  DMC-TZ85, Panasonic
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7/21 11:53
ヒョウモンチョウとアザミ。
伐採後の切株で休憩。
2025年07月21日 11:58撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/21 11:58
伐採後の切株で休憩。
こちらのルートは橋がたくさんある。
2025年07月21日 12:07撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/21 12:07
こちらのルートは橋がたくさんある。
カンタロウ。でもこの呼び方は県外の人に通じなかった記憶がある。調べるとシーボルトミミズと出る。
2025年07月21日 12:13撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/21 12:13
カンタロウ。でもこの呼び方は県外の人に通じなかった記憶がある。調べるとシーボルトミミズと出る。
人工林を歩いたり伐採地に出たり。小麦畝ルートは歩きやすいけど、ちょっと退屈に感じた。林相や景色、植生、生物の気配などか。
2025年07月21日 12:17撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/21 12:17
人工林を歩いたり伐採地に出たり。小麦畝ルートは歩きやすいけど、ちょっと退屈に感じた。林相や景色、植生、生物の気配などか。
シマヘビの若い個体。
2025年07月21日 12:22撮影 by  DMC-TZ85, Panasonic
7/21 12:22
シマヘビの若い個体。
橋。こんな風に水場をいくつも横断する。
2025年07月21日 12:22撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/21 12:22
橋。こんな風に水場をいくつも横断する。
分岐が幾つかあって迷いそう。地図があって良かった。
2025年07月21日 12:33撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/21 12:33
分岐が幾つかあって迷いそう。地図があって良かった。
見晴らしのよい場所。あの鉄塔から下りてきたのか。時間をずらしていたら山頂で晴れたのかな。
2025年07月21日 12:42撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/21 12:42
見晴らしのよい場所。あの鉄塔から下りてきたのか。時間をずらしていたら山頂で晴れたのかな。
シロモジ。
2025年07月21日 12:51撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/21 12:51
シロモジ。
最後の鉄塔か。
2025年07月21日 12:51撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/21 12:51
最後の鉄塔か。
ルリタテハ。もっと鮮やかに見えたのだけど。
2025年07月21日 12:56撮影 by  DMC-TZ85, Panasonic
7/21 12:56
ルリタテハ。もっと鮮やかに見えたのだけど。
ルリタテハの裏面、保護色。この状態の形や質感が面白い。
2025年07月21日 12:56撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/21 12:56
ルリタテハの裏面、保護色。この状態の形や質感が面白い。
小麦畝登山口まで下りてくる。
2025年07月21日 12:59撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/21 12:59
小麦畝登山口まで下りてくる。
車は2、3台置けそう。上で会ったのはこの停めている方で「悪路だった」と話していた。
2025年07月21日 13:00撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/21 13:00
車は2、3台置けそう。上で会ったのはこの停めている方で「悪路だった」と話していた。
舗装は無いけど立派な林道。
2025年07月21日 13:00撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/21 13:00
舗装は無いけど立派な林道。
アオダイショウ。今日は蛇をよく見る。
2025年07月21日 13:05撮影 by  DMC-TZ85, Panasonic
7/21 13:05
アオダイショウ。今日は蛇をよく見る。
間違えたので引き返してくる。
2025年07月21日 13:09撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/21 13:09
間違えたので引き返してくる。
カラスアゲハ。飛び回ってうまく撮れない。
2025年07月21日 13:19撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/21 13:19
カラスアゲハ。飛び回ってうまく撮れない。
スジグロチョウ?
2025年07月21日 13:24撮影 by  DMC-TZ85, Panasonic
7/21 13:24
スジグロチョウ?
これは・・・。オフロードバイクなら右の方を通れるか。
2025年07月21日 13:53撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/21 13:53
これは・・・。オフロードバイクなら右の方を通れるか。
川になっている。
2025年07月21日 13:53撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/21 13:53
川になっている。
埋設してある排水管が詰まって越流したのかな。水の浸食作用は凄い。
2025年07月21日 13:55撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/21 13:55
埋設してある排水管が詰まって越流したのかな。水の浸食作用は凄い。
林道の趣が変わる。
2025年07月21日 14:01撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/21 14:01
林道の趣が変わる。
ここから舗装。タイヤの跡がある。
2025年07月21日 14:19撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/21 14:19
ここから舗装。タイヤの跡がある。
左は高薮の集落を抜けて上がってくる道。帰路に使ったが、雨後の比較では足谷よりこちらの方が状態がよい。
2025年07月21日 14:24撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/21 14:24
左は高薮の集落を抜けて上がってくる道。帰路に使ったが、雨後の比較では足谷よりこちらの方が状態がよい。
高薮登山口まで帰って来た。キセキレイが何か咥えている。
2025年07月21日 14:32撮影 by  DMC-TZ85, Panasonic
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7/21 14:32
高薮登山口まで帰って来た。キセキレイが何か咥えている。
大橋ダムが放流していた。
2025年07月21日 15:03撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/21 15:03
大橋ダムが放流していた。

装備

個人装備
登山靴 ストック 雨具 食べ物 ほか

感想

大暑を目前に、日中晴れては夜から降るという日が続いていた。この日は5時ごろ起きて空を見て、まあ大丈夫だろうと家を出た。メット越しに見る川は増水し、山裾に霧がたち、登山口へ至る道は荒れていた。

平家平から西の景色をもう一度見たいというのが今回の動機だった。しかし南から流れてくる雲に視界は閉ざされ、思うような眺望は得られなかった。朝露に濡れた靴の不快感とギュッという間の抜けた音は気持ちを沈ませた。雨具をつける時機を逸したのは経験不足もあるが、不精によるもので反省。

途切れぬ雲に見切りをつけ冠山で引き返し、小麦畝側に下りてみようと思い立つ。保線路(巡視路)分岐までの尾根伝いは感じがよかったが、下山路は鳥の声も蝉の声も遠い人工林が続き退屈に感じた。えぐれた林道を歩いて戻ると車とバイクが増えていた。また来る時は高藪登山口ピストンで良いかな。

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