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Yamareco

記録ID: 8463380
全員に公開
ハイキング
関東

新島 Day2 石山トレッキングコース

2025年07月24日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:20
距離
12.3km
登り
287m
下り
290m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:12
休憩
2:08
合計
4:20
距離 12.3km 登り 273m 下り 291m
4:59
4
幕営地
5:03
5:06
9
5:15
27
5:42
13
6:23
6:40
27
7:26
7:27
5
7:37
7:38
4
7:42
9:14
5
9:19
新島港
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
■3日目(7/25)
羽伏浦キャンプ場より出発
島内移動は全て徒歩
11:55 新島港発 さるびあ丸乗船
18:30 東京竹芝港下船、浜松町駅まで徒歩約8分
コース状況/
危険箇所等
■石山トレッキングコース
一般ルート、道標あり
コーガ石の採掘場脇と断崖の間を歩く観光道。
1km足らずと短いが岩の表面が粗く、一部はビーチのような白砂になっていてスニーカーだとやや心許ない。一箇所短い鎖場がある。何度か東に絶景が広がり、コーガ石と触れ合える新島の一面を楽しめる遊歩道と言える。
南北どちらも車等で到達でき、南側には公衆トイレが備えられている。
その他周辺情報 ■食事
バグース(夏期限定|黒根海岸キッチンカー)
https://niijima-info.jp/shop/2932/
<羽伏浦キャンプ場>
4時起床。徐々に明けていく空を見ながら撤収。
2025年07月24日 04:20撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
7/24 4:20
<羽伏浦キャンプ場>
4時起床。徐々に明けていく空を見ながら撤収。
まるで宮塚山が燃えているよう。
2025年07月24日 04:55撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 4:55
まるで宮塚山が燃えているよう。
キャンプ場を出て都道から振り返ると今度は山吹色に。素晴らしいマジックアワーだった。
2025年07月24日 05:06撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
7/24 5:06
キャンプ場を出て都道から振り返ると今度は山吹色に。素晴らしいマジックアワーだった。
新島空港越しにこれから歩く島南部の山を眺める。大きな火口縁の内側に車道が通っているイメージ。
2025年07月24日 05:15撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
7/24 5:15
新島空港越しにこれから歩く島南部の山を眺める。大きな火口縁の内側に車道が通っているイメージ。
島内の道脇では所々でヒガンバナ科の園芸種が花を咲かせていた。
2025年07月24日 05:18撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 5:18
島内の道脇では所々でヒガンバナ科の園芸種が花を咲かせていた。
昨日見掛けた信用組合の移転先。新島の海と白砂を思わせる爽やかな色合い。
2025年07月24日 05:23撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 5:23
昨日見掛けた信用組合の移転先。新島の海と白砂を思わせる爽やかな色合い。
<新島警察署>
島の規模からするとかなり大きな警察署。
2025年07月24日 05:24撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
7/24 5:24
<新島警察署>
島の規模からするとかなり大きな警察署。
署の敷地内には警察官在勤百年の碑。
2025年07月24日 05:24撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 5:24
署の敷地内には警察官在勤百年の碑。
新島村中学校の中に設置された電子基準点「新島」。
2025年07月24日 05:27撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 5:27
新島村中学校の中に設置された電子基準点「新島」。
同電子基準点の点の記にも表記がある大きなヤシの木。
2025年07月24日 05:27撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 5:27
同電子基準点の点の記にも表記がある大きなヤシの木。
オカダトカゲ
昨日の宮塚山へ行く道路でもたくさん見掛けた。みんなすぐに逃げてしまい、近くまで寄らせてもらえたのはこの個体だけ。
2025年07月24日 05:31撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 5:31
オカダトカゲ
昨日の宮塚山へ行く道路でもたくさん見掛けた。みんなすぐに逃げてしまい、近くまで寄らせてもらえたのはこの個体だけ。
キョウチクトウ
2025年07月24日 05:34撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 5:34
キョウチクトウ
<平和を誓う丘>
新島高校の南に平和を誓う丘という海軍墓地がひっそりとある。硫黄島支援のために横須賀から向かった輸送艦が米艦載機の襲撃を受けて100人近くの死傷者を出して新島に辿り着いた
2025年07月24日 05:35撮影 by  X100T, FUJIFILM
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<平和を誓う丘>
新島高校の南に平和を誓う丘という海軍墓地がひっそりとある。硫黄島支援のために横須賀から向かった輸送艦が米艦載機の襲撃を受けて100人近くの死傷者を出して新島に辿り着いた
本日の目的地向山トレッキングコースへは親水公園手前から南に入る。島南端には自衛隊のミサイル試験場があるが車の出入りはほとんどない。
2025年07月24日 05:41撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 5:41
本日の目的地向山トレッキングコースへは親水公園手前から南に入る。島南端には自衛隊のミサイル試験場があるが車の出入りはほとんどない。
島南部の車道をぐるっと回って端々展望台・大峯展望台を回る予定が法面崩落で通行止め。予定を変更して石山トレッキングコースだけを周回することに。
2025年07月24日 05:46撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 5:46
島南部の車道をぐるっと回って端々展望台・大峯展望台を回る予定が法面崩落で通行止め。予定を変更して石山トレッキングコースだけを周回することに。
こちらの山を走る道は宮塚山と比べ擁壁が高く設けられているなど様子が異なる。
2025年07月24日 05:47撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 5:47
こちらの山を走る道は宮塚山と比べ擁壁が高く設けられているなど様子が異なる。
<石山トレッキングコース入口>
キャンプ場を出て1時間ほどでトレッキングコースの入口に到着。既に全体の半分以上は登ってきているけど身軽に歩きたいのでここでメインザックはデポした。
2025年07月24日 05:56撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 5:56
<石山トレッキングコース入口>
キャンプ場を出て1時間ほどでトレッキングコースの入口に到着。既に全体の半分以上は登ってきているけど身軽に歩きたいのでここでメインザックはデポした。
入口の少し西側からはトレッキングコースの一部が見える。
2025年07月24日 05:56撮影 by  X100T, FUJIFILM
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入口の少し西側からはトレッキングコースの一部が見える。
コース自体は1kmもない。採石場の脇を通って南側の車道に抜けるというもの。
2025年07月24日 06:00撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 6:00
コース自体は1kmもない。採石場の脇を通って南側の車道に抜けるというもの。
登山道はいきなり白砂の道から始まる。
2025年07月24日 06:01撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 6:01
登山道はいきなり白砂の道から始まる。
コマツヨイグサ
2025年07月24日 06:01撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 6:01
コマツヨイグサ
ハマナデシコ
やけに花弁が装飾的なので園芸種かも。最初見たときはクマツヅラ科の花かと思った。
2025年07月24日 06:02撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 6:02
ハマナデシコ
やけに花弁が装飾的なので園芸種かも。最初見たときはクマツヅラ科の花かと思った。
少し歩くだけで展望地に出た。昨日歩いた鳥ヶ島をにまにまと眺める。
2025年07月24日 06:02撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 6:02
少し歩くだけで展望地に出た。昨日歩いた鳥ヶ島をにまにまと眺める。
宮塚山・利島はすっぽりと雲が覆っている。これはもうすっかりお馴染みの光景となった。
2025年07月24日 06:02撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 6:02
宮塚山・利島はすっぽりと雲が覆っている。これはもうすっかりお馴染みの光景となった。
入口から200mほどで砂地の広場に出る。ここまでかなりしっかりとした道が続いていたので以前はこの辺りまで車両が出入りしていたのかもしれない。
2025年07月24日 06:04撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 6:04
入口から200mほどで砂地の広場に出る。ここまでかなりしっかりとした道が続いていたので以前はこの辺りまで車両が出入りしていたのかもしれない。
コーガ石(抗火石)。加工しやすいとの事だけど表面がざらざらと荒く結構固い。言うなれば水のない潮だまりの上に立っているような感じでちょっと歩くときに気を遣う。
2025年07月24日 06:04撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 6:04
コーガ石(抗火石)。加工しやすいとの事だけど表面がざらざらと荒く結構固い。言うなれば水のない潮だまりの上に立っているような感じでちょっと歩くときに気を遣う。
シマホタルブクロ
2025年07月24日 06:07撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 6:07
シマホタルブクロ
斜面はコーガ石のガレ。採石後だろうか。
2025年07月24日 06:08撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 6:08
斜面はコーガ石のガレ。採石後だろうか。
トレッキングコースはまっすぐという訳ではなく採石場の丘を縫うように進むため見通しがあまり良くない。そのためかこのように直接コーガ石にルート案内が施されていた。
2025年07月24日 06:08撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 6:08
トレッキングコースはまっすぐという訳ではなく採石場の丘を縫うように進むため見通しがあまり良くない。そのためかこのように直接コーガ石にルート案内が施されていた。
ドウガネブイブイ
2025年07月24日 06:08撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 6:08
ドウガネブイブイ
ハチジョウオトギリ?
背はそれほど低くなかったが均整の取れた葉の付き方などはハチジョウオトギリのものによく似ている。
2025年07月24日 06:09撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 6:09
ハチジョウオトギリ?
背はそれほど低くなかったが均整の取れた葉の付き方などはハチジョウオトギリのものによく似ている。
現用の採石場脇を少し登り、
2025年07月24日 06:11撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 6:11
現用の採石場脇を少し登り、
白砂の展望地に立つ。この辺りは昨日見た間々下浦の白い崖の上にあたる。
2025年07月24日 06:13撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 6:13
白砂の展望地に立つ。この辺りは昨日見た間々下浦の白い崖の上にあたる。
コーガの岩山
2025年07月24日 06:14撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 6:14
コーガの岩山
山の内側にあたる採石場を見下ろす。火口のようにも見える。
2025年07月24日 06:16撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
7/24 6:16
山の内側にあたる採石場を見下ろす。火口のようにも見える。
先ほど見たコーガの岩山の正体はちょっとしたドーム状の岩塊。これが溶岩ドームなのか採掘によってできた地形なのかは判別が付かない。
2025年07月24日 06:16撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 6:16
先ほど見たコーガの岩山の正体はちょっとしたドーム状の岩塊。これが溶岩ドームなのか採掘によってできた地形なのかは判別が付かない。
進行方向に目を向けるとトレッキングコース終点の石山展望台が見えた。
2025年07月24日 06:17撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 6:17
進行方向に目を向けるとトレッキングコース終点の石山展望台が見えた。
2025年07月24日 06:17撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 6:17
そのまま展望台まで緩い道を進めるのかと思ったらなんとこんな島の低山に鎖が下がっていた。といっても3mほどなので楽々クリアできる。
2025年07月24日 06:18撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 6:18
そのまま展望台まで緩い道を進めるのかと思ったらなんとこんな島の低山に鎖が下がっていた。といっても3mほどなので楽々クリアできる。
下りた先のクロマツ・ツバキ帯には所々にサクユリが咲いていた。
2025年07月24日 06:18撮影 by  X100T, FUJIFILM
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下りた先のクロマツ・ツバキ帯には所々にサクユリが咲いていた。
まるで石畳のようなコーガ石の道。
2025年07月24日 06:19撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 6:19
まるで石畳のようなコーガ石の道。
稜線を振り返る。(登山道はもう少し内側を歩くが)そんなに登っている感覚はないけどなかなかすごい所を歩いてきた。
2025年07月24日 06:23撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 6:23
稜線を振り返る。(登山道はもう少し内側を歩くが)そんなに登っている感覚はないけどなかなかすごい所を歩いてきた。
展望台へ行く前に東の岩山に登ってみることにした。
2025年07月24日 06:24撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 6:24
展望台へ行く前に東の岩山に登ってみることにした。
石山南峰(仮称)は途中までは作業道が敷かれているものの上部は不安定なガレを登るのであまりお薦めはしない。
2025年07月24日 06:25撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 6:25
石山南峰(仮称)は途中までは作業道が敷かれているものの上部は不安定なガレを登るのであまりお薦めはしない。
ピークから南の丹後山を望む。こことさして標高は変わらないのに地形のおかげで鋭鋒のように見えるのが面白い。
2025年07月24日 06:28撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 6:28
ピークから南の丹後山を望む。こことさして標高は変わらないのに地形のおかげで鋭鋒のように見えるのが面白い。
ピークから見下ろす石山展望台。式根島の野伏港もくっきり。
2025年07月24日 06:28撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 6:28
ピークから見下ろす石山展望台。式根島の野伏港もくっきり。
北側に振り返り宮塚山を眺める。このアングルが一番石山の外輪山のように見えるし宮塚山も火山のように感じられる。
2025年07月24日 06:29撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 6:29
北側に振り返り宮塚山を眺める。このアングルが一番石山の外輪山のように見えるし宮塚山も火山のように感じられる。
こんな斜面を登り下りした。コーガ石の当たりが強いのでスニーカーはもとより履いてきたトレランシューズも歩行に適さない。
2025年07月24日 06:33撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 6:33
こんな斜面を登り下りした。コーガ石の当たりが強いのでスニーカーはもとより履いてきたトレランシューズも歩行に適さない。
<石山展望台>
先ほどのピークと比べ平和でまるで公園のような展望台。恐らくこれが島最南端のモヤイ像。
2025年07月24日 06:36撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 6:36
<石山展望台>
先ほどのピークと比べ平和でまるで公園のような展望台。恐らくこれが島最南端のモヤイ像。
展望台からは富士山も見えた。
2025年07月24日 06:36撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
1
7/24 6:36
展望台からは富士山も見えた。
展望台の先は舗装路になっていて歩きやすい。観光で装備のない状態ならこちらから石山展望台に来るだけでも十分に雰囲気は味わえる。
2025年07月24日 06:41撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 6:41
展望台の先は舗装路になっていて歩きやすい。観光で装備のない状態ならこちらから石山展望台に来るだけでも十分に雰囲気は味わえる。
今回ずっと景色の一部だった式根島と神津島。どちらも上陸したことはあるけどこうして眺めているとまた歩きたくなった。
2025年07月24日 06:41撮影 by  X70, FUJIFILM
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7/24 6:41
今回ずっと景色の一部だった式根島と神津島。どちらも上陸したことはあるけどこうして眺めているとまた歩きたくなった。
先ほど登った「南峰」を見上げる。
2025年07月24日 06:43撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 6:43
先ほど登った「南峰」を見上げる。
そのまま舗装路が続くものと思ったら一箇所だけ地盤が剝き出しの場所があった。一泊二日の新島滞在でここが一番火山を感じられる場所だったかもしれない。
2025年07月24日 06:44撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 6:44
そのまま舗装路が続くものと思ったら一箇所だけ地盤が剝き出しの場所があった。一泊二日の新島滞在でここが一番火山を感じられる場所だったかもしれない。
ガクアジサイ
2025年07月24日 06:45撮影 by  X100T, FUJIFILM
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ガクアジサイ
ヘクソカズラ
2025年07月24日 06:45撮影 by  X100T, FUJIFILM
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ヘクソカズラ
採石場と富士山。コーガ石ツアーを兼ねた展望台巡りを企画すれば人気が出そうなものだ。
2025年07月24日 06:45撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 6:45
採石場と富士山。コーガ石ツアーを兼ねた展望台巡りを企画すれば人気が出そうなものだ。
石山の南側は現用の採石場があるからか公衆トイレや資材小屋と思われる建物が点在する。いずれもコーガ石造りで雰囲気がある。
2025年07月24日 06:47撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 6:47
石山の南側は現用の採石場があるからか公衆トイレや資材小屋と思われる建物が点在する。いずれもコーガ石造りで雰囲気がある。
その現用の採石場入口の近くには風穴があった。いくら島が過ごしやすいとはえ7時前でも滝汗。地下から漏れ出る冷気は想像以上に冷たく、5分ほどで寒くていられなくなってしまった。
2025年07月24日 06:50撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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7/24 6:50
その現用の採石場入口の近くには風穴があった。いくら島が過ごしやすいとはえ7時前でも滝汗。地下から漏れ出る冷気は想像以上に冷たく、5分ほどで寒くていられなくなってしまった。
中にあったコケが仄かに光って見えたけどヒカリゴケではなさそう。
2025年07月24日 06:50撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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7/24 6:50
中にあったコケが仄かに光って見えたけどヒカリゴケではなさそう。
石山も物々しい鹿柵が張り巡らされていた。
2025年07月24日 06:52撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
7/24 6:52
石山も物々しい鹿柵が張り巡らされていた。
メインの車道に合流したところには「抗火石採掘場」のちょっとシュールなオブジェが。
2025年07月24日 06:52撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
7/24 6:52
メインの車道に合流したところには「抗火石採掘場」のちょっとシュールなオブジェが。
スカリユリの並び咲き。「イノラ」と島では呼ばれるらしい。
2025年07月24日 06:57撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
7/24 6:57
スカリユリの並び咲き。「イノラ」と島では呼ばれるらしい。
トレッキングコース入口まで戻ってきて見る伊豆半島・富士山。
2025年07月24日 07:06撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
7/24 7:06
トレッキングコース入口まで戻ってきて見る伊豆半島・富士山。
テッポウユリ?
2025年07月24日 07:27撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 7:27
テッポウユリ?
メインザックを回収し新島温泉に下りてきた。老人ホームにも南欧風の彫刻が施されている。
2025年07月24日 07:34撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
7/24 7:34
メインザックを回収し新島温泉に下りてきた。老人ホームにも南欧風の彫刻が施されている。
海の見える坂道。
2025年07月24日 07:35撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
7/24 7:35
海の見える坂道。
<間々下浦>
先ほど歩いたトレッキングコースを見上げる。
2025年07月24日 07:39撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 7:39
<間々下浦>
先ほど歩いたトレッキングコースを見上げる。
昨日少しだけ水浴びをしたビーチ。今日は波が穏やか。
2025年07月24日 07:41撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
7/24 7:41
昨日少しだけ水浴びをしたビーチ。今日は波が穏やか。
<湯の浜露天温泉>
まました温泉の営業開始は午後なので今日もこちらで入浴。昨日は気付かなったけど正面の丘にモヤイ像がいたんだね。
2025年07月24日 07:43撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
7/24 7:43
<湯の浜露天温泉>
まました温泉の営業開始は午後なので今日もこちらで入浴。昨日は気付かなったけど正面の丘にモヤイ像がいたんだね。
この時間なので温泉に入っているのは自分だけ。ただ、メンテナンスの時間らしくお湯が張ってある浴槽は限られる。
2025年07月24日 07:48撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
7/24 7:48
この時間なので温泉に入っているのは自分だけ。ただ、メンテナンスの時間らしくお湯が張ってある浴槽は限られる。
貸し切り状態で絶景露天風呂を楽しむ。
2025年07月24日 07:52撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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7/24 7:52
貸し切り状態で絶景露天風呂を楽しむ。
地内島までは泳いで行けそうなくらいすっきりと見えた。
2025年07月24日 07:52撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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7/24 7:52
地内島までは泳いで行けそうなくらいすっきりと見えた。
温泉でまったりしていたらさるびあ丸が入港。
2025年07月24日 08:29撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
1
7/24 8:29
温泉でまったりしていたらさるびあ丸が入港。
湯の浜露天温泉には足湯もある。ここの玉石はコーガ石の階段よりも強烈。
2025年07月24日 08:31撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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7/24 8:31
湯の浜露天温泉には足湯もある。ここの玉石はコーガ石の階段よりも強烈。
<新島港>
温泉を出て新島港へ。
2025年07月24日 09:18撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 9:18
<新島港>
温泉を出て新島港へ。
出航の時間まで新島港脇のビーチで過ごす。
2025年07月24日 09:21撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 9:21
出航の時間まで新島港脇のビーチで過ごす。
今回の磯遊び道具。荷物が嵩張った原因達。
2025年07月24日 09:23撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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今回の磯遊び道具。荷物が嵩張った原因達。
温泉から水着のままだったので楽々エントリー。
2025年07月24日 09:29撮影 by  X100T, FUJIFILM
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温泉から水着のままだったので楽々エントリー。
早速ニシキベラが挨拶にやってきた。式根島では無数に見られるけど出会ったのはこれっきり。
2025年07月24日 09:39撮影 by  X100T, FUJIFILM
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早速ニシキベラが挨拶にやってきた。式根島では無数に見られるけど出会ったのはこれっきり。
岩陰にたくさんいたのはトゲアシガニ。足先や甲羅周りの模様が光って見える。
2025年07月24日 09:48撮影 by  X100T, FUJIFILM
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岩陰にたくさんいたのはトゲアシガニ。足先や甲羅周りの模様が光って見える。
スズメダイの仲間かな。
2025年07月24日 09:53撮影 by  X100T, FUJIFILM
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スズメダイの仲間かな。
さるびあ丸のような大きな船が入ってくる割には結構遠浅。視程は10mほどとそこまで透明度は高くなく、魚影もほとんどない。もうちょっと沖まで出ればまた違うのかもしれないけど自分が潜れるのは精々波打ち際から20mくらい。
2025年07月24日 09:55撮影 by  X100T, FUJIFILM
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さるびあ丸のような大きな船が入ってくる割には結構遠浅。視程は10mほどとそこまで透明度は高くなく、魚影もほとんどない。もうちょっと沖まで出ればまた違うのかもしれないけど自分が潜れるのは精々波打ち際から20mくらい。
停泊していた船が港を離れていく。すごいノイズだった。
2025年07月24日 09:58撮影 by  X100T, FUJIFILM
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停泊していた船が港を離れていく。すごいノイズだった。
タカノハダイと一緒に泳ぐ。
2025年07月24日 10:10撮影 by  X100T, FUJIFILM
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タカノハダイと一緒に泳ぐ。
ミナミアカエソかな?こちらが気になるのか足元をついてくる。残念ながら魚肉ソーセージは昨晩食べちゃったんだな。
2025年07月24日 10:14撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 10:14
ミナミアカエソかな?こちらが気になるのか足元をついてくる。残念ながら魚肉ソーセージは昨晩食べちゃったんだな。
エソの仲間は海で初めて見たけど昔飼っていた古代魚に少し似ている。びびったら砂の中に逃げるのなんてそっくり。
2025年07月24日 10:19撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 10:19
エソの仲間は海で初めて見たけど昔飼っていた古代魚に少し似ている。びびったら砂の中に逃げるのなんてそっくり。
1時間ばかり泳いでシュノーケリングは終了。持ってきたチェアには5分も座っていなかったのでは。
2025年07月24日 10:31撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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1時間ばかり泳いでシュノーケリングは終了。持ってきたチェアには5分も座っていなかったのでは。
客船待合所に併設されたシャワーを浴び手早く着替えキッチンカーのビールにありつく。
2025年07月24日 10:59撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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客船待合所に併設されたシャワーを浴び手早く着替えキッチンカーのビールにありつく。
待合所で身支度を整えていたら宮塚山からやっと雲が離れ始めた。やっぱり山頂に上がるなら午後一択かな。
2025年07月24日 11:43撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 11:43
待合所で身支度を整えていたら宮塚山からやっと雲が離れ始めた。やっぱり山頂に上がるなら午後一択かな。
折り返しのさるびあ丸が到着。
2025年07月24日 11:44撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 11:44
折り返しのさるびあ丸が到着。
定刻に新島を出発。
2025年07月24日 12:06撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 12:06
定刻に新島を出発。
デッキで南北の宮塚山を隔てる崩壊地を見る。宮塚山に登っても一部しか見えないしツアーでなくてもこの眺めが得られるのは嬉しい。
2025年07月24日 12:16撮影 by  X70, FUJIFILM
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7/24 12:16
デッキで南北の宮塚山を隔てる崩壊地を見る。宮塚山に登っても一部しか見えないしツアーでなくてもこの眺めが得られるのは嬉しい。
今回行けなかった島北部の若郷地区横を通過。新島にはまだまだ行けていない場所があるのでまた来ないとね。
2025年07月24日 12:21撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 12:21
今回行けなかった島北部の若郷地区横を通過。新島にはまだまだ行けていない場所があるのでまた来ないとね。
この二日間利島はずっと雲を被ったままだった。接岸率もそうだけど山頂からの眺めも含めるとなかなか渋い島だといえる。
2025年07月24日 12:35撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 12:35
この二日間利島はずっと雲を被ったままだった。接岸率もそうだけど山頂からの眺めも含めるとなかなか渋い島だといえる。
大島も全体に雲が掛かっていた。新島が晴れていてよかった。
2025年07月24日 13:28撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 13:28
大島も全体に雲が掛かっていた。新島が晴れていてよかった。
<東京竹芝港>
船内でゆっくりしているうちに竹芝港へ。名残惜しいけど次の島旅も楽しみ。次に新島に行くときはせめてもう一泊余分に取ってゆったりと過ごしたい。
2025年07月24日 18:23撮影 by  X100T, FUJIFILM
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7/24 18:23
<東京竹芝港>
船内でゆっくりしているうちに竹芝港へ。名残惜しいけど次の島旅も楽しみ。次に新島に行くときはせめてもう一泊余分に取ってゆったりと過ごしたい。

感想

新島2日目は石山トレッキングコースとちょっとだけ海水浴。

帰りの船が正午前に出るので早起きして見事な朝焼けの中撤収を進める。海風が気持ちよく、夜も快適に過ごせたので荷物は重いけど足取りは軽い。

この日も下調べ不足が祟り島南部の道の一部が通行止め。朝の早いうちに大峯展望台・端々展望台と回る予定だったのを石山のショートループに変更。若郷地区・本村北部に加え次回以降の課題が増える格好になった。が、正直言って荷物が重すぎてトレッキングコースに着いた時点でふらふらだったので今回はこれ位で済ませて良かったのかも知れない。

石山トレッキングコースは登山にしては短いものの歩きごたえがある。ざらついたコーガ石を足裏や手のひらで感じながら白砂と松の荒涼とした道を登り下りするのはたまらない。それに崖側に寄れば伊豆諸島や本州を見渡せる。徒歩者は無理に周回せずピストンするだけでも十分楽しめると思う。コーガ石の採掘場についてはほとんど解説がないがそこは麓のアートセンター等に譲るべきか。

下山後は二日連続で湯の浜露天温泉にお世話になった(その後海水浴をするのに)。二日通じて感じたのは真夏でも海風が通る温泉なら湯当たりしないということだ。湯船からの絶景もあって朝風呂が長風呂になって1時間以上温泉を独り占めしていた。

温泉後はお楽しみの海水浴。シュノーケリングに適していると言われる間々下海岸は昨日に比べ波が穏やかでベストコンディション、なのだけど新島港に面している黒根海岸で泳ぐことにした。隣接する船客待合所の脇にシャワーもあるしヒリー(日よけ)が設置されていてキッチンカーも出るというのでこちらの方が都合がいい。それに港湾内で遠浅なので泳ぎが苦手な自分にぴったりだった。透明度はそこそこ、魚影は薄いながら何種類かの魚とは泳ぐことはできた。今回初めて投入したカメラの防水ハウジングの結果はまずまずといったところ。もっと泳いで腕を上げたい。

そうこうしているうちに帰りの船が着く時間になった。1泊2日、それに自転車や車などの移動手段なしには新島は周り切れなかった。やり残したことはいっぱいあるのでそれは次回以降のお楽しみにしよう。内地に近付くにつれて徐々に湿気を増していく海風を感じながら岐路の船に揺られた。今は島で購入したオリーブ色のコーガ石グラスで島焼酎を傾けながらこれを書いている。思い起こせば一番話をしたのは居酒屋のお姉さんだったのではなかろうか(それも注文だけのやりとりだが)。かつて一世を風靡した新島ブームとかいうものは一切感じさせない静かな島旅だった。既に新島が恋しい。

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