記録ID: 8469529
全員に公開
沢登り
奥秩父
葛野川 小金沢本谷
2025年07月26日(土) [日帰り]
山梨県
JetUpper
その他2人
体力度
1
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 09:04
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 498m
- 下り
- 416m
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| 天候 | 腫れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
沢グレード:2級上 泳ぎ沢 小金沢本谷は大菩薩峠より連なる小金沢連嶺の東を流れる一大渓谷。 かつては関東屈指の大渓谷と評された、いにしえの名渓です。 今回はマミエ沢と大菩薩沢に別れる二俣まで遡行しました。 小金沢本谷はその名の通り規模はほぼ川。水量により難易度に多少の差はあれど、殆どの釜で足が着かないほどの水深で、かつ幾つかはサラシ場なので要注意。 増水時には入渓を避けるべきです。 全体的に水流も強いのでリードはそれなりの泳力を求められます。 また中〜大規模の滝はほとんど直登できず巻くこととなりますが、危険な巻きもあります。同行するメンバーの力量によってはロープを積極的に活用すべきです。 。 |
写真
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泳いで取付こうとしましたが、流れに押し戻され、あえなく敗退。泳力の高いメンバーに交代しました。
大樺沢出合。右岸の支流から立派な滝が合わさります。上には帰りに歩く林道が見えています。
巻き途中に見えたひょんぐり滝を寄り道して見物しました。
半端ない水量です
半端ない水量です
左岸から巻きを選択。トラロープが垂れるドロドロの垂壁を登ります
滝の直登は不可能なので、またも左岸の垂壁から高巻いていきます。
落ち口から離れすぎないところでトラバース。容易に落ち口へ復帰できます。とても荷重をかけられない腐ったロープが目印になるので迷うことはありません。
7/27 12:09
落ち口から離れすぎないところでトラバース。容易に落ち口へ復帰できます。とても荷重をかけられない腐ったロープが目印になるので迷うことはありません。
水流を行きたいが、水流が強く押し戻されるため、リードがヘツって突破。
一見直登できそうな印象でしたが、上部が厳しそうなので巻くことに
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
フェルトソール
ハーケン
ウェット
ライフジャケット
クライミングシューズ
|
|---|---|
| 共同装備 |
ロープ30m
カム
ハーケン
|
感想
馴染みの大菩薩連峰の東側を流れる小金沢。
ここに関東屈指の大渓谷があると聞き、行ってきました。
とにかく終始泳ぎを要する釜のオンパレードで疲れますが、下界では38℃を超える猛暑のなか、ここでは暑さを忘れるほどの涼を得られます。
東京からほど近いエリアでこれだけの山深さと大水量に長大なゴルジュや幾つもの美瀑と淵が散りばめられた深遠なる渓谷美を堪能してきました。
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