御嶽山

2010年05月04日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.3km
• 登り: 856m
• 下り: 839m

コースタイム

5:30田の原‐8:00(9合目)-8:30頂上(10:30下山開始)-12:00駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

夏でも寒い御嶽3067mに登ってきました。

飽きもせず4度目です。この山は3000mの高峰の割に
手軽に登れ景色も良いことから近年はGWに3回登りました。
初登は、11月前半だったかな?どちらも混雑していない
頃ですね。

　田の原までの道路は5月1日にOPENするので、それから
雪が解けるまで暫くは山スキーやボード・残雪登山を楽しめます。

　さて今回は、田の原の駐車場にAM2時に到着しました。
眠いのと上空の風が強いので今回は夜間登山せず車中でZZZ。

　朝5時半、田の原の鳥居をくぐり登山開始。この時期は
夏道(尾根道祠が多い)を通過せず直登ルートをとる方が多い
です。軽アイゼンの方なら夏道を詰めた方が安全です。
　
　3時間程かかる登りは、さほどの斜面じゃないけれどスキー
ブーツと板を背中に背負っている私にはちょっと大変です。

　しらびそからハイマツに変わるあたりから、スノーシュー
をアイゼンに履き替える。雪がしまっているのでスノシュー
は不要です。8本爪のアイゼン(最低4本でもOK)で登る。
(この時期の山にスノシューは不要かもねぇ。)

　結構体力が落ちているのか?急な斜面に絞られます。普段から
エクササイズしないといけません。最近ちょっと太ったからなぁ。

　ハイマツ帯では、雷鳥が空を横切ったり、小鳥も忙しそうに飛
び回ります。おじさんは一歩一歩汗タラタラで進む。

　ここで、スニーカーに軽装で来ている登山者発見。危ないです
まあ今日は天気が良いから滑らなければたいして危なくないので
すが・・・。山は体力さえあれば結構無茶効きますから。逆に
体力に自信がない人は平地できちんとトレーニングしてください。
(帰り道は危ないので彼にスノシューとピッケルを貸す。体力は
ありそうだから良いものの最近お粗末登山者が多いのには困り
ものです。)

　さて、9合目の王滝神社に8時に到着。上空には下から湧きあがる
雲が時たまかかるけど、乾いた空気に水蒸気を吸い取られ、直ぐ真
っ青な青空に戻ります。
展望はもちろん最高です。スキー一式をデポして頂上へ向かう。

　8:30頂上着。お社にあいさつをして風下に移動。風下は暖かい。
カップラーメンの朝食をとりコーヒーを飲みながらマッタリ2時間
山頂で遊ぶ。普段なら日の出2時間は雲が多くなることが多いけど
今日は遅ければ遅いほど遠くの眺望が効くようになる。北アルプス
はくものない良い眺めだけれど南アルプスは雲がちょっと多め。

　展望は去年程ではないけれど、この時期の3000m峰としては十分
満喫できる良い環境です。周囲の登山者と色々な山談義を楽しむ。

　下山は、9合目からスキーで一気に下る。ひっほー貸切の大ゲレ
ンデは最高!!
　
　もう少しスキー上達出来たらよいのにねえぇ。こけないように
滑るのが精いっぱいです。ハイ。30分で駐車場着。

　今日も、雨具は未使用。この雨具を購入してからお天気がよく
とても良い相棒です。雨具なんぞ使わないのに限ります。

　そうそうこの山は、アイゼンワークができれば登れるので残雪
の初心者を連れてゆくには良い山です。
(今回も一人だがまっ関係ないけど)

　下山後、御岳里宮に立ち寄る。山門のしだれ桜は満開で人気のない
荘厳な山門をのんびり歩く。

　杉の大木の下にも光が降り注ぎ気持ちの良い空間ですときおり春の
風がほほをなで鼻先に春の香りを運んできてくれます。
　
木々の間を小鳥がさえずり周り、社殿脇の大量の湧水は
冷たくて美味しいです。水辺にはカジカガエル?がいい声で鳴いて
いましたよ。

　思わぬ拾いものをして、いつもの高遠蕎麦を食し長野中部に移動
する。明日はどこへ登ろうかな?

　今日の温泉

　下諏訪　毒沢温泉(どくさわ)日帰り700円　信玄隠し湯の一つ
　冷泉だけれども特徴的な後味の泉は一浴の価値あり。

写真

5/2 19:23

5/2 19:27

5/2 19:53

5/2 22:08

5/2 22:32

5/2 22:34

5/2 22:35

5/3 0:16

5/3 0:16

5/3 1:19

5/3 3:27

撮影機器：

PENTAX K-7 ペンタックス