何もできなかった中央アルプス(千畳敷) 高山病は恐ろしや


- GPS
- 03:49
- 距離
- 2.2km
- 登り
- 243m
- 下り
- 243m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
バスとロープウェイ乗り継ぎ 千畳敷駅へ |
その他周辺情報 | 小木曽製粉場駒ヶ根店 |
写真
感想
日曜日、朝早くから並べば、千畳敷まで早めに行けるに違いない。そう思って、4時台から並び始めた、予定通りバス・ロープウェイと乗り継ぎ2600mの世界へ・・・。ちょっと変だぞ・・・と・・・。
なんか変だ、立ちくらみがする、近くの家族連れはお子さんの健康状態が悪く、すぐに降っていった。「吐きそう・・」と訴える子どももいた。
何だろう、何でだろう、何でだなんでだろう・・・。
過去にこのルートは3回来たことがあり、今まで全く高山病の症状を感じたことはなかったのである。
今日の予定は三ノ沢岳、日本百高山の一座だ。パンを一つ食べ、「吐くことはなさそう・・・」と、少しずつ上がり始めた。極楽平までは標高差200mくらい。コースタイムは30分だ。かつて木曽殿山荘を目指したとこには同じぐらいのペースで歩けている。だが、なんてことだ。
極楽平で休憩、キベリタテハ激写。三ノ沢岳もよく見えている、で、そこに向かう尾根がすごいではないか。あんなところを行くのか?!これでもう気が萎えた、「休憩して、分岐までは行ってみようか。」
分岐に行くまでに、雷鳥の親子を確認、ヒナは3羽いるようだ。中央アルプスでライチョウとは珍しい、最近は保護活動や放鳥が行われ、徐々に増えてきているということだが、私は中央アルプスでの雷鳥は初めてだった。
分岐でまた休憩、目の前には宝剣が見える。結構な人が行ったり来たりしているが私は行く気はない。ヘルメットもないし。ただただ、宝剣から降りてくる人を眺めていた。
「今日はここでいいや、ライチョウとキベリさん撮れたし、2800m近い標高を経験したのはきっと近々いいことがあるはずだ。私はロープウェイ乗り場に戻った。とりあえずソフトクリームを食べ、私は下った。ロープウェイとバスで下った。私の体調は、すっかりもう元に戻っていたが、そこからどこかを歩こうかという気持ちはもうなくなっていた。
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