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ヤマレコ

記録ID: 84801 全員に公開 沢登り丹沢

布川水系 カンスコロバシ沢〜金比羅尾根

日程 2010年10月31日(日) [日帰り]
メンバー
 kamog(CL)
天候小雨
アクセス
利用交通機関
車・バイク
陣賀橋手前路肩
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

県道70号/陣賀橋手前10:02-
10:06常世橋(諸戸山林事業所)-
カンスコロバシ沢遡行-
11:30標高900mCS4m-
12:13標高970m4mスラブ滝-
(右ルンゼから左岸尾根へ逃げる)
12:50金比羅尾根/標高1150m-
(金比羅尾根下降)
13:40常世橋(諸戸山林事業所)-
13:45陣賀橋手前
コース状況/
危険箇所等
■カンスコロバシ沢

  遡行グレード:1級
   ※今回は雨天のため標高1000mからエスケープしたが、その上部に
    5m級滝が連続しているようだ。

  仝道70号線/諸戸山林事業所周辺は事業所所有地なので、よい駐車地は
   あまりない。また事業所周辺の駐車は絶対できない。
   その北側の陣賀橋手前路肩に2-3台分あるが、ヤビツ峠か菩提峠に
   駐車し30-40分歩くことをお薦めする。

  ▲ンスコロバシ沢は常世橋/諸戸山林事業所で出合う堰堤が続く沢だ。
   事業所奥の鳥居をくぐり左岸径路を歩くと、6つ目の堰堤先で径路は
   右側の尾根へ登っていく。これは金比羅尾根の径路なので、沢へは
   そのまま沢沿いを進んでいく。

  I弦690mで左側から乏しい水量の支沢が合流し、堰堤を越すと
   初めて滝らしい3段3m滝と堰堤。
   この上部に送電線が交差しているが、木々が生い茂り視認しづらい。

  ど弦710mで最初のナメ(長さ10m)、735mで1.5m滝。
   右側から長い石垣を持つ支沢が入る。

  ド弦750mでY字状2m滝、長さ20mナメ、4m滝(容易)と続く。

  ι弦780mで左から水量比2:3で支沢が合流。
   右沢へ入ると2m滝で右から越える。

  м舛譴2本の支沢を右に見送り標高850mで3m岩を右に持つ3段3m滝。
   教+程度で容易。

  標高880m二俣で水の少し流れている左支沢を見送り少し行けば
   4mCS滝が現れる。左側を卦-程度で登れる。

  標高910mで2mトイ状滝(教+)を越せば、右沢がガレた二俣。
   左沢へ入ると3mトイ状滝(流芯沿い。卦-)、
   2m壁状滝(中央。教+)、4m壁状滝(卦-。岩が硬くて快適)
   ナメと続いている。

  標高950m二俣は両沢ともナメ床。開けた右沢へ進むと4mスラブ状滝。
   今日は雨のため印象がすっきりせず、右側の急なルンゼを20m以上
   慎重に逃げ登った。(卦-)
   雨に加え風も吹いてきたので、そのまま開けたガレ尾根に逃げる。
   過去記録だと4mスラブ滝は直登もできるようで、その上流にどうやら
   5m級の滝(涸れ?)が連続しているようだ。
   今回はそのまま両側がガレた尾根を金比羅尾根へ向け登り続けた。

  大山西尾根でもある金比羅尾根は踏み跡がかなり明瞭で所々テープが
   巻いてある。大山から南西に少し下りた所から一般登山道を外れるが
   たしか柵越えがあったかと記憶している。取り付きには読図が必要。
   尾根に乗ってからは前述のとおり踏み跡を追えば特に危険箇所はない。
   標高780m小コル状で踏み跡は尾根から離れ、山腹をジグザグに下り
   少し先の小尾根を下りるように付けられている。
   カンスコロバシ沢6つ目の堰堤上流に下り、そのまま左岸を行けば
   鳥居をくぐり諸戸山林事業所に出られる。
ファイル 20101031kansukorobashisawa.xls (更新時刻:2010/10/31 00:42)
過去天気図(気象庁) 2010年10月の天気図 [pdf]

写真

諸戸山林事業所のある常世橋
カンスコロバシ沢遡行スタート点
2010年10月31日 09:59撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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諸戸山林事業所のある常世橋
カンスコロバシ沢遡行スタート点
1
この沢は堰堤パレード
さすがに台風後だけあって普段より水量は多い
2010年10月31日 10:01撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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この沢は堰堤パレード
さすがに台風後だけあって普段より水量は多い
ナメと堰堤
2010年10月31日 10:24撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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ナメと堰堤
水量が多いとはいえほとんど足を濡らさず遡行できる
2010年10月31日 10:34撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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水量が多いとはいえほとんど足を濡らさず遡行できる
1
4m滝
左壁を登れそうだが濡れたくないので左岸を巻く
2010年10月31日 10:37撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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4m滝
左壁を登れそうだが濡れたくないので左岸を巻く
左岸巻き中
2010年10月31日 10:38撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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左岸巻き中
標高880m二俣
本流の右俣は一旦伏流している
2010年10月31日 11:20撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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標高880m二俣
本流の右俣は一旦伏流している
その後に現れる4mCS(チョックストーン)滝
左壁を登れる
2010年10月31日 11:24撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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その後に現れる4mCS(チョックストーン)滝
左壁を登れる
標高950m二俣
右沢が本流のようだ
2010年10月31日 11:43撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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標高950m二俣
右沢が本流のようだ
右沢もナメ床だ
2010年10月31日 12:04撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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右沢もナメ床だ
1
と・・・4mスラブ状滝が行く手を塞ぐ
乾いていれば登れるだろうが
今日は右ルンゼを巻いた。
でも雨も風も冷たいので、そのまま尾根に逃げる。
2010年10月31日 12:06撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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と・・・4mスラブ状滝が行く手を塞ぐ
乾いていれば登れるだろうが
今日は右ルンゼを巻いた。
でも雨も風も冷たいので、そのまま尾根に逃げる。
尾根に向かい登っている最中
2010年10月31日 12:14撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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尾根に向かい登っている最中
登った尾根は両岸がザレたガレ尾根だ
2010年10月31日 12:17撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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登った尾根は両岸がザレたガレ尾根だ
1
金比羅尾根へと続いているはずだ
2010年10月31日 12:36撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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金比羅尾根へと続いているはずだ
金比羅尾根1150mに出る
2010年10月31日 12:44撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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金比羅尾根1150mに出る
この尾根は踏み跡明瞭、テープも随所ある
2010年10月31日 12:50撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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この尾根は踏み跡明瞭、テープも随所ある
1
常世橋に戻ってきた
2010年10月31日 13:34撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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常世橋に戻ってきた
1
陣賀橋近くまで戻る
2010年10月31日 13:38撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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陣賀橋近くまで戻る

感想/記録
by kamog

土日を狙い済ましたように南海上を通過していった台風14号。
お陰様で予定していた講習はできず。
日曜は何とか天気ももちそうなので沢へ行こう。
ただ台風後なので水量も多いだろうし
何より気温が低い。
遠くに行く気にもなれない。
表丹沢の沢はほとんど登りつくしているので
消去法でカンスコロバシ沢。

ガソリン入れて県道70号を登る。
台風後は濡れ落ち葉が多量に取り残されているなぁ・・・と思ったそのとき
カーブでいきなりスリップし一時コントロールが効かなくなった!
まじかよぉ?!
濡れ落ち葉道は雪道と同じだ。
急ハンドルには要注意。

車を置いて入渓点である常世橋。
諸戸山林事業所は日曜も出勤されているよう。お疲れ様です。
さすがに台風後で普段見るより水量は多い。
といっても積極的に水に入らなければ足元をほとんど濡らすことはない。

堰堤・堰堤・堰堤・・・
過去記録とおり堰堤のオンパレードだが
まぁそれも一興。
沢の個性と受け止めて歩き続ける。
天候はヤビツ峠から北側は予想したとおりガスと小雨。
久しぶりに沢で雨着を着用する。

時々現れる小滝はいずれも容易だ。
標高880m二俣を右へ進むとCS4m滝。
ようやく沢登りの華が出てきた。
そこから上部は高さこそないがちょっとは滝登りが楽しめる滝が続く。
どうやらこの沢は上部で滝が集中しているようだ。
ナメもある程度出てきて晴れていれば気持ちがよいであろうな。

標高950m二俣は双方ナメ床。
最初はここが1000m二俣かと思ったが
沢の方向と地形図を照らし合わせ思考修正。
では右沢だなと判断しナメを登ると4mのスラブ滝となる。
ガスの中だし岩は当然濡れ濡れ状態で登る気がしない。
ホールドがありそうな右側の急なルンゼから巻こうと登り出すが
今日はここが一番悪かったかも。
滝の落ち口へのトラバースも脆そうだし切れているし
更にそのまま20m以上登ってしまう。
上の堰堤へのトラバースも切れているので
「もう今日はいいや!」。
金比羅尾根へ逃げちゃおう。
登りつめた尾根は両側がザレザレ斜面で尾根上もガレガレ。
浮石に注意しながら上部の森林帯へ入り忠実に尾根状を辿って
金比羅尾根の径路に出る。

『丹沢の谷110』によるとこの上流に5m級滝が幾つかあるらしい。
まぁいずれもそれ程難しくもなさそうなので
割愛してもよかったかな。

金比羅尾根は大山の西尾根でもあり
一般登山道ではないが踏み跡は比較的明瞭かつテープも随所に出てくる。
2-3年前に一度辿った記憶が次第に蘇り
特に苦もなく諸戸林業所に戻れた。
ただ尾根上空を通過している送電線はガスのため確認できなかった。
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