クラミ沢遡行・ワリ沢左俣下降


- GPS
- 00:14
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 594m
- 下り
- 622m
コースタイム
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 5:30
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
クラミ沢のツメはだいぶガレているため崩壊、ホールドの欠落に要注意。 |
写真
感想
会の先輩と丹沢のマイナー沢、皆瀬川のクラミ沢とワリ沢に行ってきました。
皆瀬川最上流部の集落にむかう林道に車を停めクラミ沢へ。写真が少なく申し訳ありませんが印象に残った部分を記します。
10時入渓点発。皆瀬川自体が明るくて気持ちのよい川ですがクラミ沢も丹沢の割には明るい沢でした。1番最初の滝は3~4mトイ状滝。2mrが先頭を切って進みます。自分は今回初めてのラバー沢靴でしたのでおっかなビックリでした。若干悪かったのでCLのyu-umaさんがharuさんにお助けを出します。
その後のミニゴルジュを抜けると5〜6mの滝が出現。yu-umaさんが先頭を進みます。特別悪くはないですが、初ラバーソールの私2mrは靴のフリクション掴めず恐ろしかったたため、yu-umaさんのお助けを握って突破してしまいます。体重はかけなかったもののヒモ握ってしもうた。涙。
その後は特に問題もなく進みます。570m地点で二股出現。先輩の皆さんは的確に地図を読み右へ進みますが、一つ前の沢分岐と勘違いした私2mrは左に進もうとしてしまいます。まだまだ読図が甘いようです・・・。
さらに先を進み、そろそろツメとなると急激にボロボロの崩壊地になります。5m滝が出現。グレード的には特に悪くないですが崩れそうです・・・。と言うか、私が登っている途中に崩れました。ここではyu-umaさんがharuさんにロープを出します。
クラミ沢最上部はガレガレのボロボロの急斜面。かなり悪そうです。危険と判断して早めに左側の斜面を登って尾根を目指します。この斜面も少しボロボロでしたので念のためロープを出して進みます。
12時過ぎに一般登山道に到着。一服してお昼ご飯を食べ、一般登山道(昭文社の地図だと破線だけど・・・)を通って下降路のワリ沢を目指します。
ワリ沢は左股を下ることにしました。散々沢登りをしていながら実は沢下降が始めての私2mrは下降路の急斜面に若干たじろぐものの、降りてみたら降りられました。
下降開始後すぐに歩いて降りるのは若干難しそうな滝登場。懸垂します。結局懸垂はこの一箇所のみでした。
もう1箇所お助けを出して下降するものの、あとは難なくテクテクと沢を下ります。気候もよくて快適な下降です。15時半頃に皆瀬川本流に合流しました。
総合すると1級中〜上といったところでしょうか。クラミ沢を正確に上までつめ上げるともっと難易度は上がりそうです。早い段階でツメをはずせばもっと簡単になるでしょう。
初ラバーソールでしたので一応感想をあげておきます。
・珪藻が生えているヌルヌル茶色岩では全くフリクションがない。
・他のシーンではフリクションに優れ、エッジも効くのでややクライミングシューズ的な感覚で使える。
・ホールドをよく見て珪藻が生えていないか確認して足を置かねばならない。足をよく見なければならない点でやはりクライミングシューズ的。よく足を見ないでいきなり足をドカンと置くのはちょっと怖い。
・一般登山道も高巻きも歩きやすい。
・泥がフェルトにしみこまないので洗うのが楽。
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