葛根田川支流大松倉沢下部

2025年07月28日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.6km
• 登り: 843m
• 下り: 843m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:17
• 休憩: 1:05
• 合計: 8:22

7:50 スタート地点
7:58 8:05 大松倉沢出合
8:22 赤粒沢出合
8:55 9:05 c635
9:55 10:10 c765
10:20 保安林道
10:55 10:20 ゴルジュ入口
11:40 奥産道
11:50 12:10 三ツ石山登山口駐車場
12:47 滝ノ上温泉分岐
13:12 13:25 三ツ石山荘
13:47 滝ノ上温泉分岐
14:45 滝ノ上温泉登山口
15:37 ゴール地点

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

県道路側帯利用

写真

7/28 7:53

葛根田本流大松倉沢出合対岸から出発

7/28 8:05

本流は渇水気味で簡単に渡れる

7/28 8:10

大松倉沢は巨岩のゴーロ

7/28 8:16

まもなく大きな悪相の堰堤

7/28 8:17

右岸えぐれる手前から巻き

7/28 8:22

赤粒沢出合

7/28 8:28

ゴーロ続く

7/28 8:33

滝？と思ったらまた堰堤

7/28 8:35

両岸急斜面で越えづらいと思ったら右岸にロープ下がっている

7/28 8:41

ありがたくロープにすがる

7/28 8:46

どういう根の張り方？

7/28 8:55

c635左岸小沢出合で一休み

7/28 9:10

ようやく一つめの滝4m　うまくへつれば行けなくもないが

7/28 9:11

なんと左岸手前にまた固定ロープ　これには頼らず小さく左岸巻き

7/28 9:31

ナメ滝

7/28 9:42

少し狭まって二つめの滝3m

7/28 9:45

なかなか良い渓相になってきた

7/28 9:49

この辺り楽しいところ

7/28 10:08

c765右岸枝沢出合　早め昼食おにぎり

7/28 10:13

なんとまた堰堤　しかも新しい

7/28 10:20

右岸から越すと橋があった　ここから中流部

7/28 10:24

再び堰堤　右岸から

7/28 10:34

いっそう穏やかな河原が続きこれで終わりかと思ったら

7/28 10:38

派手な色の滝3m出現　湘南色電車風　左岸容易

7/28 10:40

釜を持つ小滝を越すと

7/28 10:44

立派な釜の5m滝　左岸小巻き

7/28 10:54

さらに2m斜滝がありその上で

7/28 10:55

急に狭まる

7/28 10:56

いっちょまえにゴルジュじゃないか

7/28 10:57

幸い底は河原なのですんなり奥へ

7/28 11:01

右に回り込むと少しやっかいそうな2m　その上は左に曲がって見えない

7/28 11:03

装備も不十分な単独で突っ込むのはよしておこうと引き返す

7/28 11:13

左岸巻きながら見下ろすとやはり奥に連瀑

7/28 11:20

そのまま尾根を上がり奥産道へ　薄いヤブで助かった

7/28 11:49

奥産道の大松倉橋から見下ろす　この下流にゴルジュあるとは想像できない

7/28 12:08

沢装備を解いて道歩きスタイルに

7/28 12:47

そのまま降りるのがちょっともったいなく三ツ石山荘へ

7/28 13:11

湿原到着

7/28 13:12

山荘テラスで一休み　涼しい風が吹き抜ける

7/28 13:12

山頂はパスして帰路へ

7/28 13:26

ギボウシの花に蝶がよってきて

7/28 13:27

顔を突っ込んでいる

7/28 14:15

ゆるゆると下り

7/28 14:45

滝の上温泉到着

7/28 14:53

鳥越滝を見下ろしながら更に歩き

7/28 15:35

灼熱の舗装路をアブにまとわりつかれながら出発点に戻る　チャリデポすれば良かったと激しく後悔

撮影機器：

EX-Z80 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

YKA0805

以前、大松倉沢の奥産道から上部は経験済みだが下部はどうなんだろう、とモノ好きは葛根田本流から入渓。
地形図から見て下部に難所かもと予想していたが、少し厄介な堰堤以外は巨岩ゴーロで高度を上げる。後半になってようやく滝が現れ始めるがまもなく保安林道をくぐり中流部へ。
もう何もないまま奥産道かと思ったら逆にここからが核心部だった。いくつか滝を越すと急に狭まり、小さいながらもいっちょまえのゴルジュになる。幸い底はゴーロなのでくねくねと続く先に進むと、面倒そうな小滝がありその先にも何かありそう。単独だし、まともなロープもないし、突っ込むのはまたの機会にと入口まで戻って左岸巻きに入る。さっきの小滝上まで来て見下ろすとやはり上に連瀑だった。
巻きルートはガレ斜面通過が厳しそうなので遡行打ち切り奥産道まで尾根を上がり終了。ハイカーに変身し涼しい三ツ石山荘で一休みして下山する。

下半は冗長なゴーロで、これで終わりなら遡行価値なし、というところだが予想外のゴルジュに驚いた。これだから記録のない沢歩きはやめられない。