宝剣岳
- GPS
- 03:20
- 距離
- 2.3km
- 登り
- 304m
- 下り
- 286m
コースタイム
〜12:50菅の台バスセンター
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
10/31早朝に同僚のずきたんから電話が…「山、山に行きたいんや〜、われ、来たらんかい〜」
その熱意に押され同じく同僚のたっつぁんに電話…「〜って事で参加求む!」
「…い、行きます…」
そんなこんなで雨覚悟の初心者+サポーター(俺)の登山が決定。
三重方面か、長野方面かの選択に迷ったが「何となく長野」って事で中央道で
駒ヶ根へ。それではロープウェイで初心者にも簡単にアルペン気分を味わっていただきましょう!予報は曇りだし、普段の行いが良ければ晴れ間も見えるに違いない…そんな楽観的な考えでバス+ロープウェイを駆使し登山を開始…
「ふにゃ…」ん?ロープウェイの終点手前でたっつぁんがロープウェイ内でへたり込む…どしたの?…「気持ち悪いっす…」
「うっそ〜ん!まさかのロープウェイ酔い?マジ?マジなの?」
あっ、顔色が往年の(故)鈴木園子…
可哀相だがリバースを直視しては共倒れ確実…俺的には園子はいないものという事でシカト…
千畳敷に着いたが外は横殴りの雨…まず、止まない。
でも、「来たからには登りましょう!」って勿体無い感覚で宝剣岳登山決定。
たったぁんの回復を待ち、着替えを済ませ八丁坂を登り始めるが、早々にずきたんが無口に…「息が…呼吸が…苦しい…プリーズ休憩…」
「はっ、早いぞ…ずきたん…がんばれ、ずきたん…」
それでも八丁坂を登りきり、いよいよ本番の宝剣岳へ!
稜線上は北風の強風と強い雨…不安はあったが鎖の連続する登山道へ…
ちなみに俺も数年ぶり…「あれ?こんなに急だっけ?あれ?こんなに長かったっけ?」全然思い出せない…
「い、イカん…俺が動揺を見せたらメンバーに不安が…ここは落ち着いて明るくふるまおう…」
そんな俺の心配をよそに「ヘイ!写真撮って〜!はいはい〜、写真!写真!」
初心者二人は危険箇所の近辺でオチャラケポーズ…はい、パチリ…はい、パチリ…
完全おフザケです…「や、山をナメてる…」
面倒なので写真を撮ってるフリをして先を急ぐ俺。
無事、宝剣岳の山頂を踏んだ頃には強風と雨が強まり体感気温も下がりっぱなし…
無事に二人を下山させ、温泉と食事に有りつく事をモチベーションの糧に極楽平経由で千畳敷までを下るがこれがまた危険箇所が沢山…
仕舞に俺も薄着が災いし寒くなってきた…
「俺達ピ〜ンチ」と思ったが初心者二人が思ったより根性と体力がありチャチャっと千畳敷に到着!逆に「そんな薄着であんた、山ナメてるよ…」と、ずきたんにはき捨てられる始末…
とにかく寒いんで着替えてロープウェイに乗るが、まずは”たっつぁん”を遠足時の虚弱体質小学生の様に乗り物の一番前にセット…「大丈夫?」の言葉をずきたんと1分ごとにたっつぁんに投げかけ安否を確認し無事「しらび平」到着!
「公然でリバースという失態を演じなくて良かったね〜、たっつぁん!」
あとはバスだけです。温泉と飯が待ってる〜。
「ん?たっつぁん?どうしたの?バス乗ったばかりなのに不動状態ですよ?」
…搭乗数分で寡黙な青年と化した…さよなら、たっつぁん…
その後、菅の台バスセンターに着いた頃には俺、ずきたん、ホセ・メンドーサ(白)にメンバーチェンジしていたのは残念だったが怪我も無く過酷な登山も
終了!
「こぶしの湯」にゆ〜ったり入り、カレーを食って、尊敬する先輩を賛辞する話に
花を咲かせて家路に。
本日のM・V・Pは間違い無くホセ・メンドーサ…
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