アカヤシオいっぱいの石裂山

2016年04月19日(火) [日帰り]

• GPS: 05:12
• 距離: 5.7km
• 登り: 794m
• 下り: 812m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:33
• 休憩: 0:27
• 合計: 5:00

6:15 加蘇山神社
8:03 8:03 東剣ノ峰
8:39 9:04 西剣ノ峰
9:18 9:18 石裂山
9:37 9:39 月山
11:09 11:09 加蘇山神社
11:15 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東北道・鹿沼ICより車で約1時間

コース状況／危険箇所等

　行者返しまでは倒木地帯、沢沿い、森林と続く山道。その先は岩尾根から岩場へ。
　旧い 「栃木県の山」（山渓2010年版）によれば危険度3（4段階）だそうですが、最近は梯子が整備されていますので、そこまではいかないのでは？　倒木、鎖場、ハシゴ、剥き出しの木の根っこ、岩角・・・注意下さい。
　垂直に近い、長い梯子これが最大のポイントかな。この手の登山道が苦手な方にはとても辛いコースかも。
　

写真

4/19 6:03

早朝6時過ぎに加蘇山神社前に到着。さすがこの時間帯は先客無し。

4/19 6:04

そばにはヤマブキが満開。近くでは随所で見かけます。

4/19 6:08

無事の登山を願って参拝、左手の登山口から、いざ出発！

4/19 6:11

カキドオシの群生の向こうには赤い頭巾のお地蔵さん。

4/19 6:12

登山路はモミジイチゴ咲く森の中。

4/19 6:17

ハコベは朝露でしっとり。

4/19 6:23

清滝。ちょっと上には竜ガ滝が有ります。

4/19 6:25

コチャルメルソウ。

4/19 6:29

コガネネコノメか？

4/19 6:30

エイザンスミレ。

4/19 6:31

ミヤマハコベ？　ハコベの仲間も多いので識別できません。

4/19 6:34

沢筋を渡ります。

4/19 6:36

これもコガネネコノメ？

4/19 6:44

ハルトラノオ。周回分岐から千本桂あたりまでは沢山見られます。

4/19 6:44

周回の分岐点です。左から登り、右から下って来ます。

4/19 6:46

再びエイザンスミレ。

4/19 6:47

ハルトラノオは沢山。

4/19 6:50

千本桂へ到着！

4/19 6:56

神木だそうで、神秘的な存在感が凄い！

4/19 6:54

幹廻りです。

4/19 7:01

ヨゴレネコノメか？

4/19 7:02

トオゴクサバノオと思うが・・・。

4/19 7:06

名前不詳。

4/19 7:23

いよいよ行者返しの岩場。奥ノ宮への梯子、鎖場ですね。

4/19 7:31

でも勾配はそれほどきつくはありません。

4/19 7:33

奥ノ宮は岩の裂け目？の中です。

4/19 7:40

木の根、岩角が出たヤセ尾根を登ります。

4/19 7:44

見返すと、アカヤシオが見られ始めました。

4/19 7:45

ヤセ尾根の登行が続きます。

4/19 7:57

東剣ノ峰が近い。

4/19 8:08

アカヤシオも近くに。

4/19 8:10

眼下にも・・・・

4/19 8:11

目の前にも・・・。

4/19 8:12

東剣ノ峰到着です。この先が問題の梯子場ですが。。。

4/19 8:14

その前に石裂山を眺めて一服です。

さて今日のクライマックス！！。長が〜い下りの垂直梯子です。長梯子だけでも6、7段は有ります。

恐る恐る近づいて下を見下ろすものの着地点が見えません。

意を決しての第一歩です。

4/19 8:27

慎重に降りて見上げると・・・・。上部まで画面に入りきれません。

4/19 8:34

後は、アカヤシオ咲く尾根歩き、ルンルンです。

4/19 8:35

展望も開けました。調子に乗って尾根を進むと・・・。

4/19 8:46

道は岩道の下りに入り、終いには踏み跡も無くなってきた！　ミスコースです。

4/19 8:56

慌ててもと来た道を戻れば・・・・。有った！赤リボン。ここを左折すべき所を浮かれて真っ直ぐ行ってしまった！

4/19 8:57

左折して直ぐの所は西剣ノ峰でした。

4/19 8:58

そのまま通過すると、またまた梯子出現。

4/19 8:59

でも先ほどの梯子に比べればラクショウです。

4/19 9:02

また岩角と根っ子が露出した尾根登りです。

4/19 9:13

こちらはどちら方面かな？展望が開けます。

4/19 9:17

直ぐに石裂山山頂。

4/19 9:18

絶景です。遠くには未だ雪かぶる日光白根山。

4/19 9:18

ずっと右手は男体山ですが、雲に隠れ気味、左の裾野がチラリと。

4/19 9:19

日光方面のパノラマビューです。

4/19 9:22

さて月山に向けて再出発。

4/19 9:35

直ぐに月山。この辺りもアカヤシオがいっぱいです。

4/19 9:59

ミツバツチグリ？

4/19 10:13

エイザンスミレが三たたび。

4/19 10:21

月山からの下り、ちょっと古い梯子を見上げて。

4/19 10:30

ヤブレガサの新芽？

4/19 10:45

周回分岐へ戻ってきました。登山時は右手の方でした。

4/19 10:55

トウゴクサバノオ。

4/19 10:55

ハコベの類。

4/19 10:55

トウゴクサバノオを横から。

4/19 11:11

ゴール、戻って来ました。スタート時は私の1台のみが13台に増えていました。平日でも結構の人気ですね。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

matsutakesan

経験してみたかった石裂山の長梯子の下り、それなりの緊張感はありましたが、やっぱり三点支持をしっかりやって下れば、岩場を素手や鎖で下るのに比べれば、ずっと安全というのが分かりました。アカヤシオはちょうど満開ですね。
　充実した一日でしたが、帰りの宇都宮ギョウザ、ミンミンが定休日だったのが心残りでした。