鳥海山 湯ノ台口〜新山〜鳥海湖

2025年08月01日(金) [日帰り]

• GPS: 10:59
• 距離: 16.0km
• 登り: 1,364m
• 下り: 1,363m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:43
• 休憩: 2:17
• 合計: 11:00

距離 16.0km 登り 1,364m 下り 1,363m

4:23 スタート地点
4:25 湯ノ台口
4:42 滝ノ小屋
5:43 5:44 河原宿
7:49 伏拝岳
7:58 行者岳
8:16 新山・外輪分岐
8:22 8:23 七高山
8:29 8:35 新山・外輪分岐
8:50 9:20 鳥海山山頂御室参籠所
9:34 10:21 鳥海山
10:30 10:31 鳥海山山頂御室参籠所
11:25 外輪山・千蛇谷分岐
11:32 七五三掛
11:41 八丁坂
11:46 11:53 御田ヶ原分岐
12:10 12:33 鳥海湖分岐
12:46 12:47 蛇石流分岐
12:58 12:59 丁字分岐
13:01 千畳ヶ原
13:25 13:34 幸次郎沢
14:07 河原宿
15:00 15:10 滝ノ小屋
15:22 湯ノ台口
15:23 ゴール地点

天候

快晴！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口周辺には20台くらい停められます。水洗トイレあり。数百メートル手前にも30台くらい停められる駐車場あります。

コース状況／危険箇所等

今回歩いた、湯ノ台道〜山頂と、山頂〜鳥海湖〜湯ノ台道合流点まで危険個所はありませんでした。

その他周辺情報

「八森温泉　ゆりんこ」日本海東北道を下りて登山口に向かう途中にちょっと寄り道するとあります。前日と下山後に入りました。大人500円。貸しタオルあり。お土産も少し売ってます。おすすめ。

写真

7/31 19:24

登山口前の駐車場に前泊です。きれいな水洗トイレあります。

7/31 22:08

満天の星空。(伝わらない)

7/31 22:18

10年以上ぶりの車内泊。あまり眠れず…

8/1 4:23

3時起きの4時出発予定だったが、準備に50分も掛かり4時20分出発。久しぶりの朝焼け。

8/1 4:24

湯ノ台登山口。

8/1 4:28

最初はこんな感じ。

8/1 4:42

20分で滝ノ小屋。一組のご夫婦が出発準備中だった。自分も帰りにお世話になることに…

8/1 4:46

何度か渡渉します。水量が少ないので簡単。雨が降った直後は大変そう。

8/1 4:56

山体から太陽が顔を出す。でもこの時間帯はまだ涼しい。

8/1 5:03

去年登った月山。雲の形が良いね！

8/1 5:05

本格的に登り始める。

8/1 5:08

海岸線もはっきり見える。風力発電用の風車が元気に回ってる。

8/1 5:22

8/1 5:23

8/1 5:33

8/1 5:33

あれは伏拝岳かな。遠いな〜

8/1 5:41

河原宿小屋跡。きれいなトイレがあります。使わなかったけどありがたいね。

8/1 5:43

楽しみにしてた雪渓が近づいてきた。

8/1 5:49

8/1 5:54

8/1 6:01

アルトラ　ローンピーク8にチェンスパ。

8/1 6:03

固めの雪でチェンスパが良く効きます。

8/1 6:42

雪渓歩きは50分続いた。ああ楽しかった。

8/1 6:48

8/1 7:00

8/1 7:20

8/1 7:24

8/1 7:49

新山溶岩ドームが出現。1801年の噴火でできたそう。登山者8名が噴石で死亡と記録あり。

8/1 8:01

行者岳通過

8/1 8:20

あれが七高山

8/1 8:22

8/1 8:24

七高山から新山を望む。

8/1 8:31

かなりの急勾配を下ってからの登り返し。今回の山行は登り返しとの闘いだった。。

8/1 9:20

山頂御室小屋のバイオトイレ。とてもきれいでありがたい。

8/1 9:38

山頂へ。胎内くぐりを抜けていきます。皆さん潜ってました。

8/1 9:44

鳥海山(新山)(2236m)登頂！

8/1 9:44

海岸線の先には男鹿半島の山がうっすら見える。男鹿三山だろうか。

8/1 9:44

8/1 9:51

8/1 9:54

山頂の海側にある岩峰の方が見晴らしが良いと教えていただいて一緒に移動。普段なら10時頃にはガスが上がってきて下界は見えないとのこと。本当に幸運だった。

8/1 10:08

雲の上から顔を出す、向かって左が秋田駒ヶ岳、右が早池峰山。

8/1 10:13

このようなものがたくさん刻まれてました。53年前だと現在は70代だろうか。

8/1 10:17

溶岩の割れ目を抜けて下山します。

8/1 10:33

さようなら鳥海山、本当にありがとう。

8/1 10:58

写真中央で落石！人の頭の4〜5倍くらいの大きさ。かなり大きな音がしてびびった。

8/1 10:58

下山する人、登ってくる人が交差します。

8/1 10:58

千蛇谷を歩く。地形のせいか風がない。

8/1 11:07

落石の墓場か。

8/1 11:16

雪渓を渡ってから急登を登り返す。ああ辛い。

8/1 11:46

まっすぐ進むと御浜小屋。ここを左に行くと鳥海湖へ。

8/1 11:55

振り返るとまだ新山が見える。既視感があるなと思ったら去年登った月山に似てるような…(次の写真)

10/13 11:13

月山も素晴らしかった。

8/1 12:03

この先歩く木道が遠くまで続いている。この時は気持ちの良い山歩きが続くと思っていたが。。

8/1 12:11

鳥海湖(海抜1600m)。16万年前の火山活動の時の火口だそうな。

8/1 12:18

鳥海湖の先に鳥海山。これで見納め。ありがとう。

8/1 12:19

pHは4.7で酸性が強く、生物は多くないがクロサンショウウオなどが生息しているそう。冷たい水だと思って顔を洗おうと思ったらかなり温かい水でした。

8/1 13:00

二の滝口から月山森へ向かう分岐で振り返る。千畳ヶ原と呼ばれる場所。日差しは強いが風が吹け抜けるので辛くない。辛くなるのはこの後。。

8/1 13:21

幸次郎沢を月山森への登り返す。谷間なので風が当たらず、直射日光と水不足で苦しんだ。

8/1 13:46

月山森分岐が見えた。あと少し。

8/1 14:06

湯ノ台道と合流。まだ先は長い。ここから滝ノ小屋まで1時間弱掛かった。

8/1 14:39

滝ノ小屋が見えた！ここで最後の一口を飲み干す。でもここからが長かった。

8/1 15:03

滝ノ小屋でコーラを購入。300円。生き返る一杯。小屋のご主人はとても感じの良い方でした。

8/1 15:23

無事下山！登山口駐車場には15台くらい。この時刻にはガスが上がってきてる。

8/1 17:06

下山後も再び「八森温泉ゆりんこ」で汗を流す。銭湯の後に瓶牛乳飲んだのなんて何十年ぶりだろうか。

8/2 7:44

体調不良で自宅まで帰りつけず二本松のビジホで一泊。シングル素泊まり7700円。高くなったなぁ。

8/2 7:44

土曜日朝8時前のJR二本松駅。雨降りとはいえ閑散としてる。

撮影機器：

Pixel 7a Google

感想

uribou71

2か月ぶりの山行は百名山44座目、山形県最高峰の鳥海山。千葉の自宅から520キロも離れているので、最低でも3連休以上と好天が絶対条件でした。
希望通りの快晴に恵まれたことに加え、居合わせた方曰くいつも以上に良い条件で山頂からの絶景を楽しめました。
ただ、歩き始めた直後から食欲がなく、結局山行中だけでなく、1日が終わるまでほとんど何も食べられませんでした。寝不足と山行の疲労と暑さのトリプルパンチでしょうか。
今回歩いたコースは、湯ノ台口から歩く人にとってメジャーなコースでしょうが、後半に現れる幸次郎沢の登り返しは要注意でしょう。暑さと水不足で苦しみました。
2か月間山登りしていなかったのも影響してきつかったです。前週に筑波山でも登って準備運動しておこうと思っていたのに、あまりに暑すぎて断念しました。
夏の山登りシーズンはまだ始まったばかりですが、お盆や土日は人気のアルプスは混雑しすぎて次に登る山を迷ってます。
水は多めに持っていきましょう！！