スイス氷河ハイキング3泊4日/Jungfraujoch - Berghaus Oberaar

- GPS
- 22:01
- 距離
- 31.1km
- 登り
- 1,347m
- 下り
- 2,506m
コースタイム
- 山行
- 4:34
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:34
- 山行
- 6:21
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:21
- 山行
- 6:06
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:06
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:00
天候 | 1日目:晴れ 2日目:晴れ 3日目:晴れのち雪 4日目:雪のち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
1日目:ユングフラウヨッホ展望台→コンコルディア・ヒュッテ 新雪が30cmほどあったため最初はスノーシュー(山小屋で回収されたが、ヘリで持って帰るのか?)、氷河が露出してからクランポン使用。最後はコンコルディア小屋まで標高差200mの階段登り 2日目:コンコルディア・ヒュッテ→フィンシュターアールホルン・ハット 前日登った階段を降りたのち、昨日と違う氷河のモレーンを登る。コル付近は新雪だがこれを超えると腐った雪。氷河を横断したのち、落石しやすい岩場を100mほど登り(難しくはない)フィンシュターホルン小屋に到着。 3日目:フィンシュターアールホルン・ハット→オベラールヨッホ・ヒュッテ 岩がちなトラバース路を降りたのち氷河を降りたのち、別の氷河に入りそこから登り。しばらくすると腐った雪になり一歩一歩沈み体力が削られる。コルまでの登りはキックステップで順調なるもコルから上はvia Ferrata的な岩登りを50m。しかもここから雪なので寒かった。 4日目:オベラールヨッホ・ヒュッテ→バーグハウス・オベラール 雪が積もった岩場をクランポン無しで下降。コルからは雨の中オベラール氷河を一気に降りる。オベラール湖までくれば、あとはお花畑のお散歩でおわり。 |
その他周辺情報 | 終着地はBerghaus Oberaar/オベラール小屋。地元料理が美味しいキレイな店 |
写真
装備
個人装備 |
レインウェア上下、秋用ズボン、長袖速乾シャツ、ダウンジャケット、ライトフリース、薄手上下タイツ(最後の小屋が寒く使用)、40l ザック、インナーシーツ(10ユーロくらい)、テルモス、防寒テムレス、ポール1本、ヘルメットは不要、その他普通の山小屋泊装備。
レンタル品は登山靴、クランポン、ハーネス、アイスアックス。
|
---|---|
共同装備 |
ガイドさん1名、ロープ40~.50m
|
感想
スイス氷河ハイキングツアーは最高の経験だった。
Outdoor.chの3泊4日のガイドツアーに参加。クライミング経験不要。氷河装備は当該店舗でほとんどレンタルしました。靴のレンタルもLa Sportivaとしっかりしてる。ツアー開始前の質問にも概ね当日中には返信がきます。
日本の一般的な登山を恒常的にしている人なら体力的に問題ないコース。4日かけましたが早いツアーなら2日で行けます。技術的には赤岳の鎖場程度の経験は必要。
この時のガイドさんはとってもプロフェッショナルで英語とドイツ語で様々なポイントを案内してくれました。過去の日本人のお客さんは翻訳アプリで頑張ってたが、コンコルディア・ヒュッテからオベラールヨッホ・ヒュッテの間の電話不通区間はコミュニケーション取れなかったとか。
ツアーは午前中行動で午後は小屋でのんびり。素晴らしい景色を見ながらビール飲んでユルユルできるのは最高。
山小屋はビール500mlが7chfなのに水1.5lが12chfと水の方が貴重。ただ、朝にテルモス用のお茶(ローズティー?)が貰えます。1人1Lまでと言うが実際は入れ放題。香りが強いのが難点。朝食はコーヒーなど飲み放題と食い放題。夕食も足りなければいくらでも頼めるらしい。コンコルディア小屋とフィンシュターホルン小屋のゴハンは美味しかった。オベラール小屋のゴハンは肉がないのが残念。
部屋はフィンシュターホルン小屋がドミトリー並みで優勝&爆睡。他は雑魚寝小屋。
個人的には運に左右されやすいモンブラン登山よりこちらの方が充実感があると思います。氷河が溶けてもモンブランは残るが、氷河を渡り歩くハイキングはいずれできなくなるし…
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する