雌阿寒岳サーキット


- GPS
- 05:23
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,123m
- 下り
- 1,125m
コースタイム
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 5:21
天候 | くもりの晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
リハビリ登山4回目、受傷後3か月弱が経過した。出張で1か月北海道滞在となったのでこの機会を逃すわけにはいかぬ。1週前にフェリーで北海道についたが、悪天候のため札幌のロープジムで遊んでいたので、今週は何としてでも百名山ハントに出かける。クライミングはまだキョン足は出来ず、右足で掻き込むような動きをすると痛みが出てしまう。水曜あたりまでは変な重い感覚が残っていたが、木曜あたりから少しずつ快方に向かい、金曜は少ししか痛くなかったので、簡単なところに目標を合わせる。
朝3時起きでテーピングを巻いて4時前発、6時前に下山口着でチャリをデポして登山口に移動した。まだ駐車場はスカスカで余裕ある感じ。予報では14時くらいから雨が降ってくるとのことであったので、昼前には下山する計画で入山した。
登山開始直後から雲の中に突っ込むようで、時折り葉からのしずくが落ちてくる、あまり楽しい気持ちにはなれないスタート。膝は歩き始めから痛み、負荷かけていないのにと疑問を感じる。いつの間にか痛みは忘れていたので、誰かのヤマレコで見たストレス性のものなのだろうか?八ヶ岳を思い出す苔と松の森をひたすら進み1時間と少しで森林限界に出る。森林限界直前で雨具を着込んだがタイミングはばっちりだった。森林限界上では地面の様子が変わり、火山というか高山な雰囲気になる。合わせて、高山植物たちがちらほら見えるようになってきた。よく見るなと思いつつ写真撮ったやつが、北海道の固有種だったり所々でコマクサが見えてきたり、少しテンションが持ち直す。しばらく進んで分岐。ガスガスで気分が乗らないが、せっかくだからと阿寒富士に向かう。直前で花を見ていなかったら行っていなかったかもしれない。
阿寒富士の登りに入ると、一気に火山の道になる。本当に富士山のようで軽石?などが登山道上に堆積していて登りづらい。時折休みつつ登る。頂上直下は少し傾斜が緩んで緑色のブッシュ帯が広がっていた。天気が良かったらもっときれいに眺めれたんだろうなと思いつつ、山頂へ。山頂は登ってきた方向の逆からかなり強い風が吹きつけており、長居は出来なかった。写真撮影と三角点タッチを済ませたらさっさと下山した。下りはあっという間。ここから雌阿寒岳に向かうがブッシュがところどころ途切れており、少しだけ登山道を踏み外す。すぐに復帰し、以降は登山道に沿って登る。阿寒富士より登りやすくあっという間に山頂に。晴れ待ちで少し座ってみるが、scw的にはこの時間が最も良さそうというのであきらめて下山開始。
途中で晴れてきてチクショウ!となる。岩場の道は足の置き方を結構気を遣う。たまにつま先が外に開く方向にひねられると、まだ膝に鋭い痛みが出る。岩場はそこまでペースが上がらないが森林内に入ると体感は通常ペースに戻せたと感じる。
途中、エゾシマリスがぱっと登山道を横切ってくれて癒される。北海道の豊かさを感じた。
森の中の登山道に飽きてきたら道路に出てチャリを回収して車まで。下り基調だが、心臓に負荷を感じるペースで進む。気持ちよく走り抜けて終了。
下山後は屈斜路湖畔の露天風呂につかり、網走の街に出て知床を眺めてから帰宅するという大満足コース。約500kmの大移動。早朝の移動から動きっぱなしで21時帰宅。少し疲れを感じるが良い一日でした。山頂付近はずっと雲の中だったので、いつかまたリベンジします。
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