大朝日連峰、泡滝ダム→大朝日岳→朝日鉱泉へ憧れの縦走路✨


- GPS
- 22:50
- 距離
- 34.9km
- 登り
- 2,849m
- 下り
- 2,797m
コースタイム
- 山行
- 6:39
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 7:21
- 山行
- 7:58
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 8:49
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 7:30
天候 | 8/1 晴れ 8/2 晴れ時々曇り、一時雨 8/3 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
飛行機
6:07仙台発、JR仙山線、山形行始発に乗車 7:26羽前千歳駅着羽前千歳駅着 *友人達にピックアップしてもらい、予定よりスムーズに進む 10:00過ぎ泡滝ダムの登山口駐車場着 10:25頃に登山開始。 8/3 最終日は鳥原山経由で下山、朝日鉱泉で無事に友人の車が回送されてきてるのを確認して一安心⭐︎ 静岡の友人達に福島駅まで運んでもらう。 福島駅から後泊の仙台までは新幹線で20分程。 【回送に関して】 道路の規制などの関係で、 ①8/1(金)に泡滝ダム入り口の朝日屋旅館で車のスペアキーを預け、預かり金1000円を支払い、そのままマイカーで登山口の駐車場へ ②8/2(土)に代行さんが、車を泡滝ダム→朝日鉱泉の登山者駐車場へ移動、スペアキーを朝日鉱泉へ預けてくれる ③8/3(日)下山時、朝日鉱泉で預け金1000円支払いスペアキーを受け取る *スペアキーがないと難しい *車種の確認あり *鍵を車の中に置いたままロックする方法の確認 *泡滝ダムー朝日鉱泉 27000円 *泡滝ダムー古寺鉱泉 25000円 ★今年は回送の際に例年通行する古寺鉱泉登山口の付近で土砂崩れがあり、通れないことに気付いたのが予約依頼後だそうで、今年は代行は受けてないらしいけど、私達の予約は早くに受けてたのでとりあえず運んではもらえることになったが、距離が倍近くなるからと一悶着あった。 「アルバイトを雇ってるし、通常27000円だけど、料金あげないと辛いけど初めてのことで金額設定はわからない。」「他を紹介する」とかいう。 こちらから断って欲しいのかとも思ったけど、こちらも今更段取り組み直せないのでお願いしたいと粘ったら、なんとか受けてくれた感じ? 天候確認の為、最終5日前に連絡するように言われていたこの5日前に言われても、こちらの方が土地勘もないし困ってしまい地図で検索したところ、山形自動車道(バイパス?)通ったら2:50、610円となってたけど。そこまで大変なルートになるとは思えず、予定通り運んでもらうよう押し切ったが、この一悶着にはやや参ってしまった😢 とりあえずお礼込めて、キリの良い金額に上げて支払った。 ⭐︎今回利用しなかったが、せっかく調べた公共機関利用の場合のメモ ①伊丹空港最終便の仙台空港着は20:55 *この日のうちに山形へ移動できるバスや電車はなし 翌朝6:25仙台駅前のバス→7:20山形県庁前→9:06朝日庁舎 この場合、乗合タクシーは8:30に朝日庁舎出発なので間に合わず、個人でタクシーを手配するのが良さそう 3名小型タクシーを3700円 4名ジャンボタクシーを3500円 泡滝ダムまで約80分なので登山口に10:30頃 ②最終日は朝日鉱泉から山形駅までのバスは7:20、14:30の2便なので、大朝日小屋泊なら14:30 山形→仙台まで電車またはバスで移動。 山中で1泊2日なら下山後に朝日鉱泉に泊まって、翌朝7:20のバスという方法もあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【水場】 中ツル尾根の長命水のみ枯渇 他は全て利用可能 【避難小屋】 全て利用可能 *竜門小屋は7〜9月は改修工事の為、利用スペース制限あり |
その他周辺情報 | ⚫︎旅館朝日屋 泡滝ダムへの入り口にあり、前泊すると、翌朝登山口まで無料で送迎してもらえるよう 回送を利用した際に、車のスペアキーを預けるのもこちら 素敵なご夫婦のお宿で、ご主人はタキタロウ小屋の管理人も勤めている https://r.goope.jp/asahiya-yamagata/free/tozantotsuri ⚫︎朝日鉱泉・ナチュラリストの家 宿泊、ランチ、日帰り入浴可能 *2025年は道路の通行止めの影響で例年よりも入山者が少ない為、営業日が毎日ではないようなので事前確認が必要 https://www.asahikosen.com/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
筆記用具
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
|
感想
西日本からはなかなか行きにくい東北エリアのお山。
さらには憧れの縦走をするにはアクセスを考えるのが大変で💦
しかし、縦走で行った友人達の写真を見ていると素敵な稜線が魅力的で、いつか行ってみたいルートになっていた。
初めて行った大朝日岳は、2011.6.4-5に関東在住中にベテランの山友さんが企画してくれて大朝日連峰の南東に位置する朝日鉱泉ナチュラリストの家を拠点に鳥原山、小朝日岳からの大朝日岳、大朝日小屋泊で、中ツル尾根から下山の周回するコース。6月の残雪期に避難小屋泊まりで自炊道具や寝袋、防寒着など持つと装備も重く、しんどかった記憶の方が強かったのだ。
よって、今回の企画で素敵な稜線を眺めながら縦走できたら、しんどかった記憶を塗り替えれるかなと思っていたが...
今年の3月中旬に発案し、GW明けに飛行機を手配し、九州の友人と合流するのもあり仙台を拠点とすることに。さて、ここからレンタカーにするか、バスにするか、電車にするか迷っていたところ、静岡の友人2人がマイカー移動で参戦してくれることになり、途中でピックアップしてもらえることに。であれば4人で割れば、車の代行を頼んで泡滝ダムから朝日鉱泉へ回送してもらえると助かるのでは?💡
回送に関しては、アクセス欄参照
最終的には、出発の前日に、カムチャッカ半島で地震発生し、その津波の影響で日本列島全国的に飛行機が欠航💦出発日の始発と2便目あたりまで影響していたが、飛行機移動組は7/31の最終便で仙台入りの為伊丹では使用機材の到着遅れで出発が10分以上遅れはしたものの無事に飛び立てた😮💨
台風9号の発生もあり、台風の進路によっては山行に影響する可能性があったが、関東沖に再接近の後は本州から離れていく予報に変わりなんとかこちらも交わせたということで😅
初日の登りは標高差1800mというアルプス並みの規模と急登に、炎天下の中、2泊3日の素泊り自炊道具を担いでいると晴れ間は嬉しいはずなのに容赦なく照りつける日差しの暑さにやや体がえらかった😱
稜線の眺望は見たいが、晴れすぎると日差しで体力を消耗する為、少し陰るだけでもかなり歩きやすい✨友人が休憩の際にマットを広げつ座っている姿を見て、私も手頃な石の上でザック越しに寝転がってみたら、体がよく伸び気持ち良かった✨
2日目に一時的な雨と、30分程降る時があり、後者はちょうど竜門避難小屋を出発して10分ほど経った頃、登山道は草が通路が見えなくなりそうなくらい今回のルートで一番生い茂っていた辺りであり、タイツを伝って登山靴の中へ水が💦大朝日小屋では靴下もボトボトで翌朝履く登山靴が思いやられたが、友人が持ってきてた新聞を分けてもらって詰めたり予備の靴下を持参してたのもあり、なんとか無事にやり切れた🥰
8/3最終日は鳥原山からの下山道のザレ場のトラバースにビクビクしたりもあったが無事に下山、朝日鉱泉で無事に友人の車が回送されてきてるのを確認して一安心⭐︎
お風呂も朝日鉱泉で入らせてもらい、静岡の友人達に福島駅まで運んでもらう。福島駅から後泊の仙台までは新幹線で20分程。
途中の道の駅で、お土産物色がてら昼食は鮎の刺身と鮎ご飯と味噌汁に😋
夜は仙台駅の立ち食い寿司の待つ列が1組だけだったので迷わず並び、いつものお気に入りのネタと隠し酒で友人とプチ打ち上げ🎵
私は翌日は仙台の朝市で牡蠣メニューを満喫してからお昼の飛行機で帰宅。
今シーズン一番の縦走企画も無事に終了⭐︎
しんどさ、ビビリもたくさんありましたが、それ以上に、タフな仲間達が水場まで降りて汲んできてくれたり、先に行って小屋のチェックインして場所確保してくれたり、今回初めて一緒に歩いたメンバーとも沢山おしゃべりしながら歩けたり、時々視界が開けて見える素晴らしい稜線歩きにも、辛かった記憶以上の喜びを満喫でき、ご一緒してくれた友人達に感謝である🥰
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