鋸山（↑↓花立峠登山口）

2025年08月03日(日) [日帰り]

• GPS: 04:49
• 距離: 6.1km
• 登り: 575m
• 下り: 575m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:58
• 休憩: 0:52
• 合計: 4:50

距離 6.1km 登り 575m 下り 575m

7:36 栖吉の清水
7:56 7:57 烏滝
8:15 8:16 大もみじ
8:32 8:37 見返り清水跡
9:26 花立峠
10:03 10:26 鋸山
10:52 11:09 花立峠
11:29 11:32 見返り清水跡
11:44 大もみじ
12:06 12:07 烏滝
12:22 12:23 花立峠登山口
12:26 ゴール地点

天候

晴時々曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

『鋸山花立峠登山口駐車場』に駐車しました。キャパは30〜40台程度と思われます。到着時先着14台、下山時5〜6台。
路駐でもこの道はここで行き止まりのため、他の車両が出れるように停めれば問題はないと思います。
仮設おトイレあり。けっこうきれいに維持されています。

コース状況／危険箇所等

最近あまり雨が降らず、水場も枯れていることが多い新潟です。
その分ぬかるみは解消されており、沢水流入箇所以外は歩き易くなっています。
主稜線上は方向によって落ちればオシマイなところもあるので、丁寧に歩く必要があります。

とにかく暑いです。蒸し風呂状態。
水は多めに持参する必要があります。

写真

8/3 7:37

(ka)今日はここから！

どうも！カスティーナです！

(S)昨日の沢が拍子抜けに終わったことで、山へ入り足りない。
どこでもいいから山へ行こう！
ってことで安近短の鋸山へ向かうことになりました。

(ka)え、花火のついでに歩きに来たの？
県外ナンバーもぼちぼちあるんだけど！

8/3 7:42

(S)さっそく登場、フクラスズメ。イラクサ科の野草を集団で丸坊主にしていた。

(ka)イラクサ、めちゃくちゃ痛いからたくさん召し上がれ。

8/3 7:44

(S)花が少ない時期だけど、何かないものか。
それにしても暑いわ。

(ka)それでもここは30℃切ったよ。

8/3 7:47

(S)橋を渡ります。雨がほとんど降っていないから水量少な目。

(ka) このまんま烏滝まで沢歩きしたい。

8/3 7:52

(S)からす滝はいつも藪で見難いねぇ。

(ka)やっぱ滝登りチャレンジしないと。

8/3 7:57

(S)ひなたは暑いぞー！

(ka)だが、それもいい。

8/3 8:13

(S)咲いているのはシソ科のなにか。

(ka)んー、クルマバナかなあ。
ハエドクソウは終わっちゃってたのかな。

8/3 8:15

(S)やっと目立つ花が現れる。ヤブカンゾウ。

(ka)なんやかんや久しぶりに見た気がする。

8/3 8:21

(S)平日は毎日カンカン照りなのに、週末になると雲多めとはどういうことだ！

(ka)解せぬ。

8/3 8:25

(S)このホオノキ、咲いているのを見たかったねぇ！

(ka)これ咲いてる頃、ここまで来られるの？

(S)ホオノキの時期なら来れないことはないね。てか、気合があればいつでも来れる！

8/3 8:26

(S)オトギリソウ、夏から秋というイメージ。

(ka)雨降らないと元気ないなー。

8/3 8:27

(S)山に入っている感じがすばらしい。でもものすごく暑い。

(ka)たまに吹く風が、まさに神風。

8/3 8:37

(S)ミヤマクワガタ♀が登山道を歩いていた。ちょっと触っただけで激おこ。気が短いなぁ。

(ka)乙女ごころはむつかしい。

8/3 8:39

(S)沢筋の遠くにナゾの花が咲いているぞ！
あれはなんだろう、ソバナかトリカブトかホタルブクロかといろんな意見が飛び交った。いまだに正体はナゾである。

(ka)遠すぎるんだよなあ。

8/3 8:41

(S)夏といえばこの花よ！

(ka)もう終わりかけだったけど芳香はすばらしい(＊´ ω｀＊)

間に合ってよかったー。

8/3 8:43

(S)6合目に到着。既にTシャツは絞ればじゃーっとなりそうだ。

(ka)水場あったよね、ここ。浴びられるかな？

8/3 8:31

(S)ここにもヤブカンゾウ。アシグロツユムシの子どもさんがいる。

(ka)へー、なんか複雑な虫！

8/3 8:43

(S)ここの水場はからっからに乾燥中。

(ka)あちゃー、浴びるどころか飲むこともできないね。

8/3 9:06

(S)ここで本日の主賓、ミヤマカラスアゲハがやってきました！
被写体ブレしちゃってるけど、とても美しい！
小刻みに羽ばたくから難しいー。

(ka)え、え、めちゃくちゃきれい(♡´▽`♡)

8/3 9:07

(S)ジャポニカ学習帳にあったよね。

(ka)だよね、だよね！

8/3 9:07

(S)寄り過ぎか。深度浅過ぎた。動体撮影は難しいなぁ。鳥撮りの人ってすげぇ！

(ka)これでもダメなの？ぜんぜんすてき゜+.゜(´▽`人)゜+.゜

8/3 9:14

(S)ミズタマソウは小さくて現地ではよくわからないけど、あとで写真を見るととってもかわいい。

(ka)花に興味なかったら完全スルーの小ささだけど、すごくかわいい。

8/3 8:57

(ka)あれって春に歩いたP538の稜線かな。

(S)お、そうなのか。また時期になったら探索しなければ。

8/3 9:04

(ka)ほんと雨少ないんだね。葉っぱ枯れてる！

(S)保水しにくいところが枯れてるんだろうなぁ。

8/3 9:13

(S)花立峠直下の急登が始まる。

(ka)今日はストック使ってたからか、過去イチ楽ちんに登れた。

8/3 9:15

(S)到着。ここは風が通って少しだけ涼しいね。

(ka)暑すぎたらここで折り返してもいいかなって思ってた。

8/3 9:27

(S)主稜線の平地歩き好き。

(ka)ようやっとお気楽に歩けるのだ。

半蔵金からの道も歩いてみたいんだよね。ここが分岐。

8/3 9:52

(S)エゾゼミってのはたくさん鳴いているけど、姿を見ることはあんまりない。翅が透明なセミを見る機会は多くない。

(ka)おとなしく手の中に収まってくれたꉂ🤭

8/3 9:46

(S)アップダウンが始まるかな。

(ka)まあまあ風もあって予想ほど過酷ではなかったな。

8/3 9:49

(S)少し細くなっている部分もある尾根歩き。

(ka)落ちちゃダメポイントを探りながら歩くのです。

8/3 9:51

(S)残雪期にこの辺から登ってきたよね。

(ka)あの日も楽しかったなー。今度はテン泊でのんびり歩くのもいいな♪

8/3 9:54

(S)青空がいい感じだ！

(ka)写真だと伝わらないヤツ！

8/3 9:55

(S)ウスノキの実？

(ka)だと思う。ビーズ細工みたいでかわいい。

8/3 10:00

(S)そういえばミヤマウズラがないねぇ、などと話していたら、やっと現れた。これはもうじき咲きそうだ（´ω｀）

(ka)鋸山はラン科少ないのかねえ。

(S)キンラン・ギンランは見たことある。ツレサギソウ属は萱峠側にたくさんあるね。

8/3 10:00

(S)お地蔵さんまで来れば山頂はあと少し。

(ka)こんにちは(笑)

8/3 10:02

(S)山頂近くには色々と石碑がある。

(ka)読めないんだよね。

8/3 10:03

(S)久しぶりに来た、鋸山山頂！

(ka)見えた！

8/3 10:03

(S)ボクの撮った写真、せっかくの山頂なのに写りがクソ過ぎる。TG-4の早期復帰が望まれます。

(ka)弥彦まる見え！

8/3 9:51

(S)そしてほいよの瞬間を逃す。

(ka)ほいよっ！後の図！

8/3 10:04

(S)湯殿山にどんな由来があるのでしょう。

(ka)調べたらなんか分かるのかな。

8/3 10:05

(S)ああ、これだ、からす天狗が掘ってる石碑は。

(ka)烏滝、カラスアゲハ、からす天狗さまと三羽烏山行じゃんو(*`꒳´)٩

8/3 10:06

(S)夏の空だねぇ。あれは確か五百山。

(ka)紅葉の頃はすばらしいね。

8/3 10:08

(S)守門方面は厚い雲。

(ka)昨日に引き続き、守門日和とはならなかったわけね。

8/3 10:16

(S)新潟らしからぬ青空。

(ka)直射日光を避けて現実逃避中。

8/3 10:23

(S)雲が近くて山に登った感はあるね。

(ka)山はいいぞ！

8/3 10:26

(S)普通のキアゲハだろうと思うんだけど、なんか違う感じもする。でもきっとキアゲハ。

(ka)ちょうちょさん、お花が少なくてたいへんね。

8/3 10:28

(S)地を駆けるゴミムシ系が多い。

(ka)色んな虫さん活躍中！

8/3 10:49

(S)ここのブナ林を楽しみに登る人も多そう。

(ka)ほんのりそよ風がいいねー。

8/3 11:06

(S)花立峠に戻ってきました。今日も長岡花火の日。昨日から街がタイヘンなことになっている。

(ka)すれちがう車のナンバーの確認がおもしろい。

8/3 11:28

(S)下山しましょうそうしましょう。
登りで気が付かなかったアシナガバチの巣。羽化したばかりの働きバチ、まだ飛べないね。
登山道上にあるから、気付かなければ刺される人もいるかな。
アシナガバチは大きさの割に痛い。

(ka)よく落っこちてる蜂の巣だー。

8/3 11:15

(S)暑いからって登らないと、見逃すものも多い。
来てよかった（＾ω＾）

(ka)黒姫山がよく見えてるぞー。

8/3 11:15

(S)あそこも枯れちゃってるのかなぁ。

(ka)ね、紅葉かなってくらい枯れてる。

8/3 11:21

(ka)今日もクサアジサイはビミョーな咲き加減。

(S)この花はいつ見てもこんな調子。

8/3 11:34

(ka)キク科の何か、咲き始め！

(S)秋が深まるまでキク科の何かは咲き続ける。

8/3 12:28

(ka)おおー！往路でまさかの見逃しよ！

(S)背が高くて近いと見上げる必要があるからねぇ。

8/3 12:29

(ka)こんな大きい花を見逃すんだもん、やっぱ花探しっておもしろいよね(*´ ˘ `*)♡

(S)オオウバユリはなぜか見つけると笑ってしまう！

8/3 12:23

(ka)さてさて、天狗清水のご様子は？

(S)さすがにここまで降らないと枯れているかな？

8/3 12:24

(ka)あらまあ、やっぱりカラカラだね。

少しは降らないとたいへんだよ。

(S)ここがこんな状態なのは初めて見たよ！

8/3 12:25

(ka)というわけで、ただいまー！

車はすっかり減りました。

(S)こう暑いと早朝から登る人が多いのかな。

撮影機器：

Canon EOS 6D Canon

iPhone XS Apple

COOLPIX W150 NIKON CORPORATION

感想

SM100C

週末になると安定しないお天気。
いつも予定通りにはいかないのが山。
晴れれば晴れたで低山は酷暑、じゃあ高山へとなるかと言えば不安定な天気ではそんな気にもなれない。

お盆休みもどうやら山日和が続くわけでもなさそうだ。
そんな時は、近くの里山がいい。
天気がよくないのに、連休だからといって高山へ行く必要はない。

そこに登らなければならない何らかの理由が発生すれば、それだけで山は山ではなくなって、途端に義務的な要素となり、興醒めだ。

心赴くまま、お天気に合わせて向かう先を決め、山に入る高揚感。
大きな山を何ヶ月も前から計画する人も多いと思うけど、ボクにはそんな計画性は皆無だ。

山小屋やテン場を予約し、挙句雨が降って荒れた天気になればキャンセル料が発生するところも多い今の時代。

山の観光地、遊園地化がさらに進んでいく。
遭難は今後も減ることはないだろう。

酷暑や雨の低山は地味だけど、そんな山は地力を少しずつ育み、奇想天外な花や虫がいる宝の山だ。

kastin52

雨はすごいなあと思いながら、この感想を書いている。

この日は猛暑真っ只中で蒸し風呂山行になった。

書いている今は、降りしきる雨を横目にリビングの窓を開け放ってひんやりした風を感じる。

うだるような暑さもわずかな雨で大地を冷やす。
そういえばこどもの頃は毎日、夕立があったっけなあ。

あんな夏はもう帰ってこないんだね、きっと。

コメント

mt-sam

アノ夏はもう帰ってこない。。。

SM100C

samさんに来年も夏が来ますように(´_`)

kastin52

だから今をせいいっぱい生きるのです((¯ω¯*))

まっすー

昆虫図鑑レコを楽しく拝見しました😄