テント担いだのに...飯豊山

2025年08月04日(月) [日帰り]

• GPS: 16:43
• 距離: 23.3km
• 登り: 2,137m
• 下り: 2,161m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:17
• 休憩: 2:49
• 合計: 11:06

距離 12.7km 登り 1,903m 下り 367m

4:54 御沢野営場
5:03 5:04 御沢登山口
5:38 5:39 下十五里
5:56 5:57 中十五里
6:29 6:30 上十五里
6:54 笹平
7:13 横峰
7:31 7:52 峰秀水
8:04 地蔵山西分岐
8:42 剣ヶ峰
8:55 9:02 剣ヶ峰の水場
9:08 9:23 三国岳避難小屋(三国小屋)
10:14 七森
10:49 種蒔山
10:57 種蒔雪渓
11:03 切合・種蒔山分れ
11:19 11:36 切合小屋
12:15 12:16 草履塚
12:29 姥権現
12:37 12:42 御秘所
12:56 12:57 御前坂下
13:26 14:00 一ノ王子
14:10 本山小屋
14:31 15:13 飯豊山
15:26 15:42 本山小屋
15:51 一ノ王子
15:55 16:02 一ノ王子東の水場
16:04 一ノ王子

日帰り

• 山行: 4:47
• 休憩: 0:37
• 合計: 5:24

距離 10.7km 登り 234m 下り 1,794m

5:03 一ノ王子
5:19 御前坂下
5:34 御秘所
5:37 姥権現
5:54 草履塚
6:15 6:26 切合小屋
6:29 6:30 切合・種蒔山分れ
6:36 種蒔雪渓
6:42 種蒔山
7:01 七森
7:42 7:55 三国岳避難小屋(三国小屋)
7:58 8:03 剣ヶ峰の水場
8:13 剣ヶ峰
8:40 地蔵山西分岐
8:57 8:58 峰秀水
9:10 横峰
9:22 笹平
9:34 9:40 上十五里
9:50 9:51 中十五里
10:00 10:01 下十五里
10:22 御沢登山口
10:30 御沢野営場

天候

4日　晴れ　全国的に酷暑だったが、飯豊山でも暑くて暑くて　水場は救いだった
5日　未明より雨と風　5時には本格的な暴風雨　樹林帯は風が防げた

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅　喜多の郷で車中泊　真っ暗になるが暑さだけは厳しい　夕方5時以降は併設の温泉が300円
そこからコンビニ寄って1時間位で御沢野営場の駐車場　ここで車中泊するとキャンプと同じ1200円かかる　それにアブが凄くてとても車中泊できない　

コース状況／危険箇所等

基本的に分かりやすい
下山の時に三国岳直下の岩場でトラロープが垂れていて、そちらに誘導されやすいが、登りで覚えておけば問題なし
岩場、鎖場はストックをしまった方がいい　それも少しの区間
水場は地蔵山直下は細いが冷たくて最高、行きも帰りも積んだ　三国岳直下は涸れている　切合避難小屋の水場は少しぬるいがここも行き帰り積んだ　本山避難小屋直下の水場細く、冷たい　これらの水場なしには夏の飯豊山には登れなかったかも

その他周辺情報

いいでのゆ　500円　濡れた身体ですぐにあって助かったが熱くて長湯できず　露天もある
お昼ご飯は喜多方ラーメン　赤れんが　駐車場が広くて助かる　角煮のようにトロトロチャーシューとスープが旨い

写真

8/4 4:53

スタート
アブだらけで靴ひもさえまともに結べない
車中泊しなくて正解

8/4 5:01

登山口の祠
安全祈願

8/4 5:04

ひたすら登る

8/4 5:38

だいたい標高200mで30分

8/4 5:57

30分を目安に登る

8/4 6:28

こういうところはとても登りやすい目安

8/4 6:54

笹平

8/4 7:09

横峰　ここには小屋があったらしい

8/4 7:32

水場到着
ここまで来ると、急登はあと少し

8/4 7:32

命の水だった
ここで切合小屋の小屋番さん（朝のセブンイレブンでもあった）と日本百名山に出てたガイドさんに会った

8/4 8:03

地蔵山には行かない

8/4 8:13

まだまだ深い山の中

8/4 8:13

8/4 8:33

三国岳直下の岩場
登山道は福島県、右側は山形県、左側は新潟県

8/4 8:43

ここから気を引き締めて

8/4 8:55

水場は涸れている

8/4 8:55

いよいよ岩場ラスト

8/4 9:09

三国岳避難小屋

8/4 9:12

ビール1000円かぁ
日陰捜して休憩

8/4 9:20

ここが山頂

8/4 9:21

飯豊連峰のしましまが見えた

8/4 9:39

登っちゃいけない梯子

8/4 9:43

8/4 9:54

8/4 9:58

セミ

8/4 10:09

8/4 10:45

この景色を楽しみにしてた

8/4 10:47

飯豊山は五穀豊穣を祈った信仰の山
豊作を祈って種籾を蒔いたらしい（NHK日本百名山より）

8/4 10:55

雪渓があるから、小さい沢がたくさんできる

8/4 10:57

ニッコウキスゲ

8/4 10:58

コバイケイソウ

8/4 11:00

8/4 11:00

ようやく飯豊山
飯豊山のことを地元では本山（ほんざん）と呼ぶ

8/4 11:03

帰りに間違えそうになった奥様

8/4 11:03

切合避難小屋間近

8/4 11:06

小屋見えた
飯豊山も！

8/4 11:32

誰もおらず何も買えない
小屋番さんは抜かしてきたからな

8/4 11:33

ここは営業中は食事が提供される

8/4 11:42

8/4 11:43

エゾリンドウ？

8/4 11:48

コイワカガミ

8/4 11:49

8/4 11:52

8/4 12:13

草履塚から飯豊山が間近に

8/4 12:13

ここからは神聖な場所
草履を履き替えたらしい　汗でびしょびしょの登山靴も履き替えたい

8/4 12:15

この笠気に入った　日除けにバツグン

8/4 12:30

姥権現
帰らない息子を探しに行った母親が、女人禁制で、神様に石にされてしまった

8/4 12:30

古銭もあった寛永通宝？

8/4 12:35

御秘所と書いてごひそだそうな

8/4 12:38

最後の岩場　ここを通過できるかが、村の男の子の砦

8/4 12:56

御前坂
ラスボス降臨　辛い登り

8/4 12:56

まだまだ

8/4 13:59

テント場
最高の立地だったけど

8/4 14:07

本山避難小屋
山頂ビールしようと思ったが小屋番さんは山頂へ　残念

8/4 14:13

御西岳、大日岳に続く飯豊連峰

8/4 14:14

空荷で山頂へ

8/4 14:16

雲が出てきた

8/4 14:26

イイデリンドウ！
コレに会いたかった

8/4 14:32

山頂！いつもの真っ白

8/4 14:32

一等三角点ゲット

8/4 14:51

晴れるのを待ちます

8/4 14:53

その間に靴を乾かし
トンボに占領された

8/4 15:01

これが限界　45分も山頂にいた

8/4 15:02

良しとしよう

8/4 15:13

帰ります

8/4 15:32

避難小屋ビール
1本1000円

8/4 16:01

水場は数分下がる
冷たくて美味しい

8/4 16:29

スコッチ水割りを少しいただきます

8/4 18:09

イイデリンドウはこれ！

8/4 18:54

小屋の展望台

8/4 18:56

これが最後の空

8/5 4:58

下山します
正装です

8/5 5:27

岩場もゆっくり

8/5 7:06

8/5 8:01

真っ白

8/5 10:30

下山完了

撮影機器：

ILCE-6000 SONY

Pixel 7 Google

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ハイドレーション ライター 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ マット シェラフ

共同装備

テント マット コッヘル バーナー 食料 食器

感想

びっき

今年の夏の遠征は東北へ
第1段は飯豊山へ　なかなか遠い飯豊山　いつかいきたいと思っていても、すぐに行けるところではなく、やっと行くことができました　どうしてもテントから飯豊連峰の緑と白の山々に沈む夕日を見ながら、一杯やりたかったのでテントを担いでいったのですが、夜半からの暴風雨予報に負け、テントを畳んで避難小屋に逃げました　結果正解
登りの8時間は熱中症との戦い　大量にふき出る汗にまさかの靴の中に水が溜まるとは　水分、アミノサプリ、ポカリスエットで乗り切りました
下りの5時間半は暴風雨との戦い　雨具の中は汗でびっしり　もちろん靴もグチョグチョ
天気はどうしようもなかったですが、素晴らしい景色、花に出会えて、小屋の方々はどの方もとても優しく、素晴らしい山歩きができました