黒部五郎岳（周回コースは悪天候のため断念）

2025年08月04日(月) 〜 2025年08月05日(火)

• GPS: 32:00
• 距離: 35.3km
• 登り: 2,779m
• 下り: 2,779m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:38
• 休憩: 0:43
• 合計: 11:21

3:48 折立
5:09 5:13 三等三角点「青淵」ベンチ
7:14 7:30 太郎平小屋
10:22 10:25 北ノ俣岳
11:12 赤木岳
13:13 13:17 黒部五郎の肩
13:28 13:43 黒部五郎岳
13:55 13:56 黒部五郎の肩
15:09 黒部五郎小舎

2日目

• 山行: 8:02
• 休憩: 0:22
• 合計: 8:24

5:09 黒部五郎小舎
7:09 黒部五郎の肩
9:27 9:31 北ノ俣岳
10:42 11:00 太郎平小屋
12:25 三等三角点「青淵」ベンチ
13:33 折立
13:33 ゴール地点

密かに、この夏、黒部五郎〜鷲羽〜水晶〜雲ノ平〜薬師の周回コースを登れる日を探っていました。8/3の夜がかなりの雨予報だったので、それを避け、4〜7日の行程で登ることに。しかし、5〜7日は雨で荒れるよと小屋の人に言われ、周回を断念。

天候

8/3→曇りのち晴れ　　8/4→夜半から断続的に小雨。稜線沿いは横殴りの雨。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富山市から車で折立まで1時間程度。有峰有料道路は、往復2000円。朝の6時〜夜の20時の間しか通行できないので要注意。

コース状況／危険箇所等

帰路は、雨であったが、滑りやすい箇所は、それほどなかった。水たまりで、ドロドロになる箇所も特になかった。

写真

8/4 5:26

空が明るくなってきたら、左手に薬師の姿が

8/4 6:07

こんな階段が長ーい。

8/4 6:29

とにかく先は長いと言い聞かせる

8/4 7:10

重い荷物にへこたれず、太郎平小屋には、3時間25分程で到着

8/4 7:54

こんな池塘があるところも。長いので、どこにどんなのあったのか忘れがち

8/4 8:58

薬師岳の頭が見えない

8/4 10:02

と思っていたら、見えだした。

8/4 10:02

隣の赤牛岳も

8/4 10:02

そして、その隣の水晶岳も

8/4 10:02

そのまた隣の鷲羽岳も見えるではないかいね

8/4 13:24

北ノ股岳に、なかなかつかなくて。この辺りは、地味に体力を削られた。

8/4 13:54

黒部五郎のカール。一般登山客は、カールコースを下る。

8/4 13:54

黒いって、目立つ。

8/4 14:03

8/4 14:03

黒部五郎小舎への下りも、見えたっと思ってからが結構長い。

8/4 14:24

光の当たり方が変わった。赤牛岳

8/4 14:25

水晶岳も黒くない。

8/4 14:25

鷲羽岳

8/4 14:25

三俣蓮華岳　

8/4 17:32

夕食は自炊で。今回の楽しみは、小舎の冷たい水で、素麺を食べること。暑い季節の山で、これはいける。

8/4 17:47

明日に備えて食べないと。鶏の手羽元を焼いて、常温で持つ、きゅうりやトマトを食べた。

8/5 5:07

翌朝の出発前の小屋の様子。

8/5 5:07

中高校生と思わしき、登山の少年団のような10名以上いる団体が珍しかった。

8/5 9:28

鞍部では、きまって横殴りの雨に降られ、びしょ濡れに。それでも、やっとこさ北ノ股岳。

8/5 9:43

考えようによっては、このロングコースを暑さに悩まされずに戻れると思った。ただ、途中から寒かったので、休まずに歩いた。

8/5 10:19

雨がやんだ。ここからは気分も上々。

8/5 10:43

太郎平小屋に到着。ここでレインウエアを脱いで、栄養補給。

8/5 11:02

小屋から折立まで3時間っていうのも、なかなかでした。

撮影機器：

SO-52A Sony

感想

parsifal3745

ウルトラライトのザックとテントを手に入れたので、体力がある若いうちに、この周回コースをと狙いを定めたつもりが、天気予報が悪化して、敢え無く断念。黒部五郎小屋の方に、「明日5日も雨降るし、6日はもっと悪くなるよ。雲ノ平は、雨降るとドロドロで滑って危険だよ。」と言われ、雨の中、鷲羽と水晶登っても、その後も地獄じゃあ撤退するしかないか。それにしても、往路のコースタイム11時間半を翌日に戻るのか」とげんなりしながら、撤退戦に臨むことに。4日間テント泊で3日以上の食料と調理道具持って登ったので、往路はヘトヘト。北ノ股岳〜黒部五郎岳の登りは、特にばてて進まなかった。帰路は、思ったよりは何とかなった。1日から周回コースに入った方々は、最高だったと言っていたので、とても残念。次チャレンジするとしたら、別なコースからにしたい。