小川谷廊下

2025年08月07日(木) [日帰り]

• GPS: 07:04
• 距離: 17.1km
• 登り: 2,124m
• 下り: 2,126m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:12
• 休憩: 0:50
• 合計: 7:02

距離 17.1km 登り 2,124m 下り 2,126m

6:40 玄倉駐車場
6:51 大野山沢合流点
7:07 小川谷出合
7:22 弥七沢F1
7:42 小川谷廊下
7:56 8:15 中ノ沢
8:44 ワナバ沢（罠場沢）
9:13 9:19 ヒエ畑沢
10:24 10:28 デッチ沢
11:53 12:08 ヒエ畑沢
12:37 12:41 西丹沢県民の森駐車場
12:43 12:44 中ノ沢林道の山ノ神
12:56 12:57 弥七沢F1
13:12 小川谷出合
13:41 玄倉駐車場
13:42 ゴール地点

沢の入渓から半壊堰堤の終了地点まで3時間
その他アプローチで4時間。
帰りのアプローチをどうするかで時短ができる

天候

曇り 相変わらず暑い

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

たくさんの記録や、動画がをよく見ていたので、初めての沢でありながらもわりとすんなり登れました。

写真

8/7 6:42

丹沢湖6時40分出発🏃‍♂
なんか雲行きが怪しい。天気予報では雨は降らないはずだけど…

8/7 7:06

20分も歩くと分岐。県民の森方面へ行くので左側へ。

8/7 7:25

出発から40分位で林道から沢へ降りる分岐。
この先にもう一箇所沢へ降りる分岐があるけど
そこから小川谷へ向うと、堰堤超えがあるのでこっちの方が楽。

8/7 7:27

河原をずんずん進む。

8/7 7:55

30分位で目指す小川谷廊下のF1へ。
ここはひょいと乗り越えればF2はすぐそこだ。

8/7 7:59

やってきました。F2のCSの滝。
これだけで、小川谷廊下ってわかるくらい有名なアングル。

8/7 7:59

これは、左側の流れ。ここは両足両手の突ぱりで登るらしい。

8/7 7:59

こっちが今回のルートの右側。

8/7 7:59

これは身体を中にねじ込んでグリグリ突破するようだ。

8/7 7:59

でも右側にお助けロ―プがあったので、身体を持ち上げて真ん中の岩へ移動。そしてシャワークライミング。

8/7 8:00

身体はずぶ濡れ。でも気持ちがいい。やっぱり夏は沢登りだ(^o^)

8/7 8:04

上から…

8/7 8:10

F2を巻く場合F1の下から大きく巻いて、この急な泥付きの斜面を下るらしい。でもこっちの方が滝を登るより難しそう。

8/7 8:05

次の滝。たぶん左側からかいったかな。

8/7 8:23

最初の大きな岩へ身体をグリッと持ち上げるのが楽しい。あとは見た目より楽に登れる。

8/7 8:28

上から…

8/7 8:31

8/7 8:37

花崗岩なので白い岩肌、川床も川の流れもピカピカとキレイ。

8/7 8:38

2つ目のCSの滝。右側から乗り越えた。

8/7 8:46

ここから派生する尾根。ここはエスケープに使えそうです。後からチェックしたら標高差100m位で林道に上がれそうです。

8/7 8:46

8/7 8:52

これはどこから越えたんだっけ？

8/7 9:03

釜に入ると胸まで。左側の壁に取り付き、滝の下をくぐる。

8/7 9:05

この下を通過。これも楽しいアトラクション。

8/7 9:11

大岩だ！来るのは初めてだけど記録で何回も見てるからすぐわかる。

8/7 9:11

その前にせっかくだから大岩の上をお散歩。

8/7 9:11

この下を泳ぐようにして歩く。

8/7 9:21

そして、次の滝は倒木渡り。落ちても釜が深いから安心。

8/7 9:21

ズリズリ這い上がりました。

8/7 9:23

ちょっと深いところはグリーン。これもいいよね〜

8/7 9:23

この釜も深い。濡れる、泳ぐ、のが当たり前。
これは正面突破か、ヘツリだな。
ヘツリました。取り付きでこの狭い岩に上がるのが結構大変。

8/7 9:35

上から…

8/7 9:35

ここからはゴルジュ帯が続く。渓谷美の連続に足がすぐ止まる。小川谷廊下最高！(^o^)

8/7 9:36

デッチ沢の滝が左から流れ込む。しばし見とれる。
滝をどう登ったかなんて覚えちゃいない。

8/7 9:43

奥にある2段の滝。今回は左側から巻いたけど余裕があったらもうちょっと上まで見に行きたい。

8/7 9:51

巻き道。

8/7 9:59

巻き道のあとは平和な道。花崗岩の岩肌を流れるなめがあったり、小さな滝が連続していたり。

8/7 10:18

なんて楽しい変化に富んだ沢なんだろう。
出だしのCSから、一つ一つが登りごたえのある滝の連続。深い釜。美形のゴルジュ帯。平和な沢歩き。

8/7 10:30

そして最後の壁。
ここは素直に左側から巻きました。巻き道は岩場も混じる急登でした。沢に復帰する3m位の崖は、お助けロ―プが垂れ下がりそれに頼りました。最近までなかったようです。

8/7 10:33

上から…ソロでなければチャレンジしたいとこ。

8/7 10:33

ゴ―ルは半壊堰堤。

8/7 10:33

花崗岩の白さが引き立てる。

8/7 10:35

ここをくぐれば明るい別世界へ。

8/7 10:37

河原。ここに来ると明るいけど暑さが戻る。

8/7 10:51

最後の堰堤に。林道に行く道はよく分からないのでこの左側の小さな滝を遡行して林道に行きました。

8/7 10:51

これが堰堤の左側の小滝。

〜小川谷廊下コースタイム
沢への入溪が7時30分。
半壊堰堤に到着が10時30分
約3時間の遡行時間でした。

8/7 10:44

🐝アブの襲来
最後の堰堤近くで荷物を降ろして休憩。食べたり飲んだりのはずが、足に針で刺したような激痛が。
なんとアブが少なくとも10匹はいました。慌てて振り払うものの、すぐ寄ってきます。
🐝🐝ブンブン〜
今回、小虫避け用に自家製ハッカ水を持ってきたので体中にかけました。これは効果抜群。

ただ持続時間が1時位なので帰り道またアブの襲来にあいました。
あとからみたら足に10箇所位刺されていました。
沢登の格好がタイツと短パンなのでピッチリしたタイツがえじきになったようです。

8/7 11:50

✳️ヒルの被害✳️
今回ヒルの被害ですが、中ノ沢経路を下っているとヒルが足に何匹もついていました。最後くだり終えて駐車場で確認すると足に4匹いました。

8/7 13:44

🥾沢シューズ
帰り道は時間がかかりました。
今回は、沢シュ―ズでアプローチも歩いてみたのですが、足の指先が痛くてスピードが出ません。
前々回の反省から歩くためにABCマ―トで中敷を購入したのでクッション性はありその点は良かったのですが..,,(-.-)
この靴、沢歩き、特に岩場には最適。ただヌメった岩や泥斜面は滑り易く何回もコケました。
やっぱり沢靴以外にもう一足持っていくべきかなぁ。

撮影機器：

SH-M26 SHARP

感想

chi5010

今年こそは小川谷廊下へと思って、葛葉川や勘七ノ沢で体を慣らして今回に。
ここは、また来たいリストにいれておこう！