奥秩父 荒川水系大洞川市ノ沢


- GPS
- 14:44
- 距離
- 25.5km
- 登り
- 2,455m
- 下り
- 2,439m
コースタイム
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
GW向けたトレーニング遡行第2弾は、先週と同じく奥秩父荒川水系大洞川。和名倉山の稜線に突き上げる市ノ沢に行ってきた。
6:30にサメ沢橋を出発、ダムに続くモノレールのところから下降してダムを渡る。踏み跡を漫然と辿ってゆくと、あれっ、目指す市ノ沢の堰堤からどんどん離れていく。いつもながら、アプローチ最大の敵は二日酔いだ。見落としたトラバースの踏み跡まで下り、ダムに注ぐ流れのすぐ上にある堰堤の上に入渓する。
きょうもhitomaruさんはテンカラ竿を振り振り、遡行する。入渓してすぐは沢沿いに釣り人の付けたと思われるトラロープやテープも多くて魚影を見なかったが、しばらくして水も温かくなったころ、魚が走り始めた。そして、黄色が目立って美しい、秩父イワナを釣り上げた。
高い滝もせいぜいが4〜5mほどで登れる滝が多かったが、事前に写真などで見るよりもずっと水量が多い。谷の上には青空が見えるもののまだ頭から突っ込む気にはなれず、しばしば小さく巻きながら進んだ結果、ギア類の出番はなかった。
午後2時くらいに和名倉山頂に立てたら仁田小屋尾根下降、過ぎてしまったら二瀬尾根下降と事前に話していたが、詰め上がった仁田小屋尾根を下りたほうがずっと早そうだし、上部の迷いやすそうなところは日があるうちに通過できそうだ。スズタケも枯れていて歩きやすく踏み跡も明瞭だ。ということで仁田小屋尾根に決定。空身で和名倉山頂を往復したのち、下降に取り掛かる。暗いヒノキの植林地に入り込むときにヘッデン装着。仁田小屋からすぐ下は作業道が崩壊しており、いったん沢まで下ってからトラバースする。以後、林道に出るまで道は荒れ気味で、日が暮れたこともあって少し緊張した。荒沢橋では釣り師2人がキャンプしており、少しおしゃべりして情報交換。途中休憩も挟んで、サメ沢橋に着いたのは21時過ぎ、今回も行動時間は14時間を超えてトレーニングには十分だった。
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