《2025シーズン No.8》甲斐駒ヶ岳（2,967m：伊那市・北杜市）

2025年08月08日(金) [日帰り]

• GPS: 10:24
• 距離: 11.4km
• 登り: 1,226m
• 下り: 1,227m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:09
• 休憩: 3:11
• 合計: 10:20

距離 11.4km 登り 1,226m 下り 1,227m

4:50 北沢峠
4:50 4:51 北沢峠 こもれび山荘
6:17 6:25 双児山南峰
6:30 6:42 双児山
6:44 6:51 双児山のルックアウト
7:36 7:45 駒津峰
8:18 8:40 六方石
9:35 9:39 駒ヶ岳神社本宮
9:41 10:56 甲斐駒ヶ岳
10:59 11:05 駒ヶ岳神社本宮
11:45 12:01 六方石
12:22 12:39 駒津峰
13:47 13:56 仙水峠
14:05 14:06 ガレ場
14:28 14:32 仙水小屋
14:59 長衛小屋
15:04 仙丈ヶ岳二合目登山口
15:09 北沢峠
15:10 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

北沢峠「こもれび山荘」に前泊。

コース状況／危険箇所等

危険箇所、特にありません。
…ですが、駒津峰付近、甲斐駒直登・巻き道分岐に至る道で
鎖場・岩場等があります。ご注意ください。

その他周辺情報

下山後、「仙流荘」にて入浴（大人 800円）

写真

8/7 12:00

前泊のため、午後に戸台P着。
ガラガラ。

8/7 12:02

お昼出発便でも結構並んでいました。

8/7 13:08

こもれび山荘前に到着。

8/7 13:08

久しぶりの山荘。空気が涼しい。

8/7 13:45

本日の寝床。かなり快適です。

8/7 16:54

夕食が豪華。ありがたや。

8/8 4:46

4時に朝食をとり、出発準備。前泊最高。

8/8 4:48

いざ、甲斐駒ヶ岳。

8/8 5:05

すがすがしい朝の空気。

8/8 5:36

順調なペース。

8/8 6:26

樹林帯の中を進みます。

8/8 6:32

見えてきたぜ、周りの山々。

8/8 6:36

だんだん岩場も増えてきました。

8/8 6:47

雲が…。

8/8 6:53

こういうトイレも準備されています。

8/8 7:31

がんばろう。

8/8 7:39

とりあえず、小休止。

8/8 7:40

8/8 7:48

ガスってきましたが、いよいよ岩場だらけ。

8/8 8:09

鎖場も何ヶ所かあります。

8/8 8:10

しっかり鎖と3点支持で行けば問題ありません。

8/8 8:30

運命（笑）の分岐直前。

8/8 8:34

小さく見えるテープが巻き道ルートの入口です。

8/8 8:35

巻き道ルート一択。ということで右へ。

8/8 8:50

噂以上にかなりザレております。

8/8 8:51

ザレだけでなく、行くべき方向もわかりにくい。

8/8 8:52

さて、どっちへ進もうか…（苦笑）。

8/8 8:58

このような赤標を何とか見つけて登っていきましょう。

8/8 9:10

慎重に歩を進めます。

8/8 9:17

上手な人はスイスイ登っていくんですよね。

8/8 9:25

ビクトリーロード一歩手前！良い天気。

8/8 9:50

長野県側ではこの呼び名とのこと。
でも、自分はやっぱり「甲斐駒」かなぁ。

8/8 9:50

甲斐駒ヶ岳、制覇！

8/8 10:11

頂上と見間違いそうですが、違います。

8/8 10:13

雲が抜けてきました。

8/8 10:18

お参りもしっかりと。

8/8 10:24

南アルプスオールスターズがお目見え。

8/8 10:27

来し方を振り返る（笑）。

8/8 10:28

麓もきれい。

8/8 10:51

青空とともに。

8/8 10:52

さて、そろそろ下山です。
無事に下れるよう、お祈り。

8/8 10:54

下山開始。
高校生達（山岳部）も一生懸命下山中。

8/8 11:25

慎重に下ります。

8/8 12:11

少し、その姿を見せてくれた甲斐駒。

8/8 13:18

目指せ、仙水峠。

8/8 13:20

樹林帯の中へ。

8/8 13:52

8/8 13:54

仙水峠。岩がすごい。

8/8 13:58

圧巻ですね。編笠山のようだ。

8/8 14:07

ひたすら岩の上を歩きます。

8/8 14:23

8/8 14:29

仙水小屋に到着。改築工事中のようでした。

8/8 14:32

平和な道になるのか…。

8/8 14:37

いや、けっこうアスレチック的（苦笑）。

8/8 14:39

最後の難関（笑）を下側から。

8/8 14:53

あともうちょっとでゴールだ！

8/8 14:59

長衛小屋に着きました。

8/8 15:00

さっきの高校生達の拠点。

8/8 15:11

お疲れ様でした！

8/8 16:53

《おまけ》
帰路、バス降車後の戸台パーク。

8/8 18:27

仙流荘。

8/8 18:28

もう翌日の座席取りが…。
いろいろありましたが、楽しい山行でした！

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

E-M10MarkIV OLYMPUS CORPORATION

感想

h-tatsuya

ここ数年、毎年8月は「チャレンジ登山」と称して、少しレベル高めの山行にトライしています。

今年（2025年）のチャレンジ登山に選んだのは、南アルプスは甲斐駒ヶ岳。

南アルプスは、2019年に「北岳」に登ったのが最後。
実に6年ぶりの南アルプス山行となります。

今回は加齢及び諸々の精神的疲労を考慮し、体力温存のため前泊を選択。
僕も少しズクを出し、2ヶ月前から「こもれび山荘」を予約しておりました。
（6月時点で8月の予約は満員の日が多かったのです…）
決め打ちした日が晴れなかったらどうしようと、ここ数日は震えていました（笑）。

前日午後から北沢峠行きのバスに乗るべく仙流荘（バス停付近の宿泊施設）に行きましたが、「戸台パーク」と改装して駐車場のキャパも飛躍的に増えており、本当にビックリしました。

そして前泊効果で駐車場もガラガラ。前泊、最高（笑）。

こもれび山荘では、美味しい夕食と静かな夜を過ごすことができました。
久しぶり（北岳以来）の山小屋泊でしたが、岡山から来たパーティの方々と楽しく話をしたり、小屋に備え付けの本をゆっくり読んだり…。
良い時間でした。
岡山のパーティの方々、ありがとうございました。

さて、当日も前泊の恩恵で早出が可能に。
いろいろログを見て下調べをしていたつもりですが、駒津峰の岩場や山頂直下のザレ場は予想以上に慎重に歩く必要があり、難儀。
それでも山行中はずっと晴れており、山頂は少しガスっていましたが、時折見る晴れ間と北岳等の南アルプスオールスターに癒やされました。

下山では、南アルプスの特徴でもあるアプローチの長さに心折れそうになりましたが、すれ違ったり追い抜いたりする際、かけられる声に元気をもらいました。

コロナ禍以降、本当に久しぶりの感覚でした。
下山後、再びお話しできた岡山の方々（ご覧いただいて気づくかもかわからないですが）と楽しくお別れできたのも良かったです。

最近は、山行に行くペースや年齢に合った山行の方法等々、何となく思うことが多くなりました。
今回の山行や準備の際に考えるところもあり、次回の山行は、少し間を置くことも考えようかな、と思います。

次回も無理せず安心な登山計画でいきたいですね。