葉山(村山) 地元愛好者との恒例残雪登山

2016年04月24日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.1km
• 登り: 912m
• 下り: 895m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:10
• 休憩: 1:06
• 合計: 9:16

8:04 スタート地点
10:24 10:26 どうだん通り分岐
10:45 10:45 小僧森
11:00 11:00 大僧森
11:40 11:40 葉山
11:55 12:53 葉山神社 (奥の院)
13:12 13:15 葉山
13:41 13:41 大僧森
14:04 14:04 小僧森
14:17 14:17 どうだん通り分岐
14:53 14:54 百万ドルのどうたん
15:19 14:54 三宝荒神
15:39 15:39 うば様
16:02 16:04 大円院跡地
16:55 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

葉山山荘前駐車場

コース状況／危険箇所等

ここ数年で一番雪解けが進んでいます。
第一の鬼門、小僧森の雪庇は最小でヒビも無く安定していました。
第二、第三の鬼門大増森からの尾根には立派な雪庇とヒビが!!
藪に逃げようと進んだらまさしく(漕ぐ)、と言うか(泳ぐ)、ような状態で5倍も時間がかかり仕方なく慎重に雪庇を渡りました。

その他周辺情報

葉山山荘前には長命水と言う水場が在ります。
飲食店などが営業用に大量に汲んで行く人も居るし、地元で親しまれています。
何よりしばらく保管していても腐らないと評判。

写真

4/24 8:04

8:04　今日は天気快晴。葉山山荘前出発。
しかし4年連続で4月第4日曜に登ってるけど駐車場周りに雪が無いのは初めてだ、だいたい1m以上は積もってるものなのですが!?

4/24 8:10

8:04　いつもは使わない林道を歩いて、道端にキクサキイチゲ。

4/24 8:28

8:28　葉山キャンプ場を過ぎて登山口。
そう言えば山登りを始めた当時に登って以来の登山口道標確認だった。
その後は残雪季にしか登って無かったんだなぁ〜

4/24 8:30

8:30　又々キクサキイチゲ。春の日を浴びて。

4/24 8:54

8:54　標高1000mコルに乗り上げる辺りでアイゼン装着決定。
無くても行けるけど折角持って来たのだしね。
そしたら4人メンバーの内2人がニューアイゼンを準備してた!?そりゃぁー使わなきゃねねね!!

4/24 8:57

8:57　葉山開発協議会???何となくなのですが山で[開発]の文字に若干の拒否反応・・・?自分だけかな???
大掛かりな話では無いですよね?まさかね。
出来ればもう少し優しい名前に・・・

4/24 9:04

9:04　折角装着したアイゼン(2人は新品)外して(涙)夏道を。

4/24 9:27

9:27　林の尾根で一か所1200m付近で視界が開け、今日最初の朝日連峰。向こうはいまだタップリと雪が乗っけてくれてる♪

4/24 10:16

10:16　今度は右手の視界か開け。時間と体力が余裕なら下りで向こうの尾根使えないかな?と、密に考えてみたりする。

4/24 10:24

10:24　1350m頂上稜線の雪原。中央に頭だけ出した道標には[お花畑]と。今度は花の季節にでも。

4/24 10:24

10:24　小僧森。毎年北側の雪庇に恐ろしい程ヒビが入るのですが、今年は???

4/24 10:26

10:26　稜線上で一緒成った団体さん。
少し話をしたら何処かで見たような!??
「もしかして小国のYサンでは?」と尋ねて見たら大当たり!!
TVの登山番組で、飯豊の回にガイドをされた方の引率の団体でした。
ミーハーにもツーショットで写真をお願いしてしまった。

4/24 10:29

10:29　やはり積雪の高さのためでしょうか?鳥海山が小さく見えるな。そして黄砂なのかな・・・

4/24 10:41

10:41　再びアイゼン(2人は新品)装着して(笑)の、易しい小僧森を登って、開発協議会・・・?

4/24 10:42

10:42　そして穴!?気を付けましょう。

4/24 10:45

10:45　夏道の小僧森に道標。

4/24 10:49

10:49　次は大増森。この稜線にはポコポコと小さなピークを越えて。
自分の仲間は山へのメッセージを書いた御揃いのシャツを着て。
これが結構なインパクトで他の登山者の記憶に刻み込む。
メッセージが気に入ったメンバーからもう一つ作ろうか?なんて話も出るぐらい♪

4/24 10:56

10:56　振り返り、小僧森とコルにYガイド登山パーティー。

4/24 11:00

11:00　大増森は残雪乗ってて夏道の道標は藪に隠れてる。

4/24 11:00

11:00　道標脇から朝日連峰を背景に進む地元メンバー。

4/24 11:02

11:02　今度は山頂を背景に。

4/24 11:02

11:02　山頂は左で、右奥に奥の院。

4/24 11:31

11:31　文字は消えてますが。

4/24 11:31

11:31　大ツボ石。と、馬蹄形対岸の稜線。

4/24 11:40

11:40　葉山山頂。
大ツボ石でアイゼンを(2人は新品)外し(涙?)てる間に抜かれたYガイド登山パーティーがくつろいでたので、邪魔しないように先に進む事に。

4/24 11:41

11:41　目指すは奥の院。

4/24 11:55

11:55　奥の院。今日の晴天と安全登山を感謝して。
ん!?山友サンが何か言ってる??

4/24 11:56

11:56　奥の院の脇には住所と標高を示すものが。
何でも「ここに記された標高は1462mで、これは国土地理院の山頂の標高と一緒。
奥の院は地図に標高が書かれて無いのですが、等高線で読むと1440mぐらい、山頂より確実に低いようだけど・・・?」
との事。

4/24 11:59

11:59　昼休憩はもう少し進んで展望地へ。
左に朝日連峰。

4/24 11:59

11:59　正面に真っ白な月山。

4/24 12:02

11:02　後ろには雪原にポッコリと灌木ピークに葉山神社奥の院。

4/24 12:43

12:43　食事をしながら。月山の右手の何処かに肘折温泉から月山に続く道が有るはず。念仏ヶ原避難小屋は見えないよね。

4/24 12:43

12:43　そそられる♪

4/24 12:49

12:49　鳥海山。形は間違い無く綺麗でも黄砂の影響??
昼休憩終了。帰ろう。

4/24 12:53

12:53　奥の院にはお参りもしたし、帰りは南にトラバース。
Yガイド登山パーティーも帰るようです。
Yガイドもっと飯豊情報聞けば良かったかな?仕事の邪魔出来ないしね。

4/24 13:02

13:02　奥の院を振り返り。休んだのは雪原の左端。

4/24 13:05

13:05　登りで使った尾根。帰りにも越して行くのですが雪庇の状態は想像以上に危険な状態!?
新調に、そして夏道出てれば出来るだけそちらを通ろう。

4/24 13:08

13:08　富並川に集まる谷間を左手に見ながら。

4/24 13:12

13:12　葉山山頂。帰りは独占。
道標に刻まれた標高は1461.7mと!?山頂は奥の院より低い???訳は無いので奥の院の標高プレートを貼る場所間違えたちゃったのかな?(汗)

4/24 13:18

13:18　いよいよ雪庇帯突入。速やかに。

4/24 13:20

13:20　そう言えばショウジョウバカマ見て無いなぁ〜?と思ったら登りで見逃してました。
でももっとイッパイ咲いてても良いはずなのですが。

4/24 13:24

13:24　ようやく大ツボ石。

4/24 13:24

13:24　富並川の始まり。季節限定の滝。

4/24 13:40

13:40　大増森から振り返り。右に山頂。奥の院も見える。

4/24 13:53

13:53　蔵王連峰。
午前よりいくらか綺麗に見えた。

4/24 13:56

13:56　大増森を降りて雪庇を確認。
張り出してはいても稜線は広いので危険はこ無い。
ここまで来れば一安心。

4/24 13:59

13:59　大増森と小僧森に挟まれたコルに箱庭。

4/24 14:04

13:04　小僧森。

4/24 14:05

13:05　小僧森から帰路を見下ろして。
見え隠れしていたYガイド登山パーティーは見えなくなってた。

4/24 14:09

14:09　小僧森を降りて雪庇確認、と言うよりリッジに見える。
こんなに安定してたのは初めて。

4/24 14:09

14:09　でも北側はまるでスキーのジャンプ台。
油断は禁物。

4/24 14:17

14:17　Yガイド登山パーティーのトレースが昇って来たどうたん通りのショートカットに曲がらず、三宝荒神方面に伸びていたので自分たちもそちらへ!と進んで見たらお花畑の分岐で右折してた。帰りもどうたん通りで帰っちゃったのかぁ・・・

4/24 14:20

14:20　振り返り見納めの山頂の連なるコブ尾根。

4/24 14:25

14:25　トレースが当てに出来なくなってしまっても、気持ちがすでに三宝荒神に成ってしまってたので我々は突き進む。

4/24 14:42

14:42　この尾根、素晴らしく大羽山脈と村山盆地の見通しが利く。思わず右からコマ送りで1枚目

4/24 14:42

14:42　2枚め

4/24 14:42

14:42　3枚目

4/24 14:42

14:42　4枚目

4/24 14:42

14:42　5枚目

4/24 14:42

14:42　6枚目

4/24 14:42

14:42　7枚目

4/24 14:42

14:42　8枚目

4/24 14:42

14:42　9枚目　180度の大展望お付き合い有難うございます。
これだけ見渡せる場所は大羽山脈にもそうそう無いのではないでしょうか。

4/24 14:44

14:44　頂上稜線では一か所でしか見れなかったショウジョウバカマ、こちらの尾根では飽きるほど咲いてた。安心。

4/24 14:53

14:53　この尾根の見どころ[百万ドルのどうたん]

4/24 14:55

14:55　実のところ[どうたん]は良く知らないのですが、仲間は換気の声をあげてます。
ヤッパリ相当大きいんだそうです。

4/24 15:09

15:09　巨木の森に迷い込んでしまった。

4/24 15:19

15:19　三宝荒神と書いてあるらしい?

4/24 15:39

15:39　うば様 標高893m　優しいお顔。

4/24 15:47

15:47　八丁坂通過。

4/24 15:58

15:58　キクサキイチゲ。高度が下がればショウジョウバカマと交代。

4/24 16:01

16:01　岩野，楯岡の分岐。車道はもう直ぐ。

4/24 16:02

16:02　大円院跡地。

4/24 16:11

16:11　車道にでた。あの尾根を降りて来た。

4/24 16:15

16:15　いつもながら下山後の車道が長い。

4/24 16:55

16:55　到着。最後に長命水を6.5L土産に汲んで帰る。

撮影機器：

PowerShot A720 IS CANON