箱館山


- GPS
- 03:15
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 495m
- 下り
- 493m
コースタイム
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
倒木、藪、虫が多め |
写真
感想
指折り数えたお盆休み初日、早起きして待望の山行です!
前日の雨で気温もさほど上がっておらず、やや雲が多いので絶好の登山日和。
目的の運動公園駐車場まで1時間ほど見越して出発し、まだ早朝の琵琶湖を眺めつつ現地入りです。
運動公園はとても綺麗で、公衆トイレも設置されております(本当に綺麗!嬉しい)。
いそいそと出発準備し、目的の箱館山登山口を目指します。
公園から、箱館山ゴンドラ麓駅奥の登山口まで約1キロほど。現着すると、ゴンドラ駅職員の方々の目が…ここまでで来る間に車で追い越されてきたんだけど。アウェー感が半端ないなか駐車場を突っ切って行くと、立て看板が…。
アプリではココが登山口だけど、ゴンドラの敷地内だからか、登山口では有りません的な内容です。実際草茫々で道らしきものは無いような…でも、溝を渡るための橋があるので草をかき分けて入りました。
すると目線の高さに山道が見えます。入り口はともかく、もしかして結構人気なのかな…と思うほど。林業またはゴンドラの整備に赴く方の為の道なのかなと後に思いました。
さて、ココからようやく登山です!意気揚々と登り始めるも、湿気と普段の運動不足で早々にペースが落ちます。前を行く2人は元気いっぱい?そんなに急な坂でもないのに、足が重くて追いつけません。
毎日暑さにやられて体力減っていたようで。2人は日頃から仕事や運動などで暑い中体を動かしてるので今日は湿気あるけどめちゃ涼しい!と…私はエアコンの少し効いた事務所でPCに向かいうだけ…そりゃ無理やんw
で、少し進んでは私を待って、追いついたら進…私はあんまり休憩してないな?時々歩きながら水分と塩タブレットを補給し、アブを退治したりしつつ、時々倒木を乗り越えたり迂回しながら井伊家の山城跡分岐まで来ました。城趾は帰りに立ち寄ることにし、まずは頂上目指します。
ゴンドラのジップラインの真下を通る際、手を振りますが無人のようでした。まだ時間が早かったのかな?
気を取り直して更に進むと、登山道の荒れ方がだんだんひどくなってきます。倒木やらクモの巣やらいっぱい…。途中、アプリから警告のアラームが鳴り登山道を外れたとの事で引き返します。よーく見ると、分岐の小道があるとわかりましたが、おしゃべりしながら歩いていたので見落としてしまっていました。道しるべ何もなかったので、多くの方が間違うのでは…。
草木をかき分けると青色のテープが有り、その奥に獣道っぽい踏み跡が。アプリで方向を確認しながら薄っすらとした踏み跡をたどり進みます。もうすぐ頂上なのに、テープもほとんど見えなくて、アプリの足跡を辿るように草木を踏み越えとうとう登頂!
予想はしていましたが展望は全くなく、山名プレートが木に掲げられていなければ山頂と分からなかったかも…。三人で来たので、休憩するスペースも無いため、記念写真を撮ったあとは一等三角点を眺めながら、立ちっぱなしでおにぎりをモグモグ…。
ゴンドラの終点が頂上より高いので、誰も登山しないのか、それともそちらが頂上認定されているのか…。観光地化されているので、こんな格好で行くのも何だかねぇ…となり、下山開始。苔が薄っすらとついている岩や小石を踏んで滑ったり、倒木の枝やトゲトゲの植物が刺さったりと小さな傷をたくさん作りながら下りました。
井伊家の城趾まで下ってきたので、分岐を進むと案外綺麗に道が残っています…が、やはり到着直前に草木がモサモサ…看板がなければ城址と分からない有様でした。
看板自体はきれいだし、字も薄れていないので比較的新しいものなのだろうと想像しますが、折角の史跡が全く観光に活かせていないようでした。
ココまではまだ道も綺麗で広いうえ、時々読み方や意味はわかりませんが看板があったのに。説明文などが全く無かったのも勿体ないです。読み方や意味が分かれば、もっと史跡として楽しめるのに…。それとも歴史.史跡好きな方にはあの看板だけでも理解できる専門用語なのかな?と、思わせる残念な史跡でした。
気を取り直して、アブを退治しながら麓駅まで着々と下山!
転んだり迷ったりしないでゴンドラ麓駅に到着〜!なんと、沢山の車と観光バスが…。
またまたアウェー感を醸しつつ、観光客の方々を見ながら運動公園まで戻ります。
冬場のスキー場利用客が泊まる民宿が周辺に何件も有り、情緒のある風景を堪能しながら約1キロ。運動公園到着〜!
クラブチームの練習か、部活かわかりませんが、テニスコートやサッカー場では活気のある声が…。
我々の様相とギャップありすぎでしたが、無事駐車場に戻りました。
お疲れ様でした〜!
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