地獄から這い上がる道を探して


- GPS
- 09:10
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 590m
- 下り
- 593m
コースタイム
- 山行
- 7:45
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 9:10
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス | 自宅から全行程徒歩 |
コース状況/ 危険箇所等 |
地獄谷:小滝を遡上するルート。難コースではないが、滑落事故が多いルートなので要注意。 荒地山:踏み跡が多く迷いやすく、岩場は滑落注意。 |
写真
感想
週末の遠征は天候不良で中止となり、落胆したまま近場の山へ向かい、芦屋地獄谷からの這い上がりルートを探索して来ました。
まずは高座の滝で冷たい水を浴びて瞑想し、心身を整えてから地獄谷へ入りました。谷は深く、湿った冷気に包まれ、人を寄せ付けない地獄のような場所ですが、今では人気のコースの一つ。そのため難コースではないものの、滑落事故が頻発しており、注意が必要です。最後に頭から水をかぶりリフレッシュして、小便滝を経て右手の支谷へ進みました。
乾き切った小さなゴルジュを越え、熱を帯びたA懸垂岩に触れると、表面からこもった熱気が伝わってきました。スヌーピー岩を経て、メタボチェッカー1を越えてB懸垂岩へ向かいました。B懸垂岩周囲を散策している際、以前から気になっていた岩塔をよじ登ると、三つの懸垂岩、C、A、Bが一望できる展望が眼前に広がり、しばしのんびりと過ごしました。
さらにメタボチェッカー2、3を経て周辺を散策したのち、万物相へ向かいました。ここの奇岩群はまるで異世界のようで、想像力を掻き立てられます。西側には、黒ずみ崩壊が進む「墓場」の名残があり、かつて「ピラーロック」と呼ばれた尖塔状の奇石群(現在は崩壊し草木に覆われている)が広がる光景を思い描きながら、小休憩をとりました。
その後、静寂に包まれた風吹岩を経て、睡蓮の花の残る横池に癒されつつ、黒岩会に参入いたしました。気の置けない仲間たちと、今日の探索の充実感に浸りました。
最後に中ノ滝の不動明王に参拝。周辺からは鎌倉時代初期とみられる遺跡が発掘され、古くから霊場として大切にされてきた場所。高座谷の工事は遅々として、ご立腹の明王の姿が浮かびました。
今日も楽しく遊び、無事下山。感謝。
コメント
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同じ日に同じお山に行っていたなんて、なんだか嬉しくなりました。
少し時間がずれていたら、お会いできていたのが残念です。
ワラーチ、夏は冬より快適ですか?
いつも山行記録を拝見し、凄いなぁ
私も頑張ろうという気持ちにさせて頂いています。
ありがとうございます。
レコを拝見しましたが、私の方が遅くに地獄谷入りして、早くに高座の滝に下山しているようですね。暑い中、ロングハイクお疲れ様でした。お会いできずに残念です。
ワラーチ、夏も冬も快適です♪冬に踵のヒビ割れがひどい時以外は、基本オールシーズン履いてます。
どこかで見つけたら、お声掛けくださいね。
コメントありがとうございました。
Kumainkobe ฅʕ·ᴥ·ʔฅ
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