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Yamareco

記録ID: 8532515
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬

地獄から這い上がる道を探して

2025年08月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
09:10
距離
13.4km
登り
590m
下り
593m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:45
休憩
1:25
合計
9:10
距離 13.4km 登り 590m 下り 593m
8:00
12
打出天神社
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10:19
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5
17:03
7
17:10
打出天神社
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス 自宅から全行程徒歩
コース状況/
危険箇所等
地獄谷:小滝を遡上するルート。難コースではないが、滑落事故が多いルートなので要注意。
荒地山:踏み跡が多く迷いやすく、岩場は滑落注意。
週末の遠征が天候不良により中止。意気消沈して近場の山へ。
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週末の遠征が天候不良により中止。意気消沈して近場の山へ。
高座の滝で水を浴びながら瞑想。
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高座の滝で水を浴びながら瞑想。
地獄谷に吸い込まれる。
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地獄谷に吸い込まれる。
クマ岩(蛙岩)と戯れるも、
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クマ岩(蛙岩)と戯れるも、
ジョーズ岩のように下顎が外れかけた。
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ジョーズ岩のように下顎が外れかけた。
最後に頭から水を被り、
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最後に頭から水を被り、
小便滝から右手の支谷へ。
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小便滝から右手の支谷へ。
乾き切ったプチゴルジュ。
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乾き切ったプチゴルジュ。
A懸垂岩、こもった熱で表面が熱い。
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A懸垂岩、こもった熱で表面が熱い。
スヌーピー岩からの展望。
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スヌーピー岩からの展望。
メタボチェッカー1を超えてB懸垂岩へ。
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メタボチェッカー1を超えてB懸垂岩へ。
B懸垂岩を超えたところの岩塔をよじ登る。
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B懸垂岩を超えたところの岩塔をよじ登る。
左からC、A、Bの懸垂岩が一望できる。
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左からC、A、Bの懸垂岩が一望できる。
C懸(行き止まり山)
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C懸(行き止まり山)
メタボチェッカー2。さらに周辺を散策。
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メタボチェッカー2。さらに周辺を散策。
メタボチェッカー3。
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メタボチェッカー3。
万物相、想像を誘う奇岩群。
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万物相、想像を誘う奇岩群。
犬と飼い主
万物相の西側には、岩が黒ずみ崩壊が進んだ「墓場」の名残がある。かつて「ピラーロック」と呼ばれた尖塔状の奇石群が墓場の西南に隣接していたが、阪神淡路大震災で崩壊し、現在はほぼ草木に覆われているという。
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万物相の西側には、岩が黒ずみ崩壊が進んだ「墓場」の名残がある。かつて「ピラーロック」と呼ばれた尖塔状の奇石群が墓場の西南に隣接していたが、阪神淡路大震災で崩壊し、現在はほぼ草木に覆われているという。
風吹岩。今日は人もネコもいない。
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風吹岩。今日は人もネコもいない。
横池に立ち寄り小休憩。睡蓮の花がまだ残っていた。
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横池に立ち寄り小休憩。睡蓮の花がまだ残っていた。
黒岩会に参入。
まったりとした時間を過ごす。
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まったりとした時間を過ごす。
中ノ滝の不動明王。周辺からは鎌倉時代初期とみられる遺跡が発掘され、古くから霊場として大切にされてきた場所。にもかかわらず、高座谷の工事は一向に進まず、不動明王もご立腹の様子。
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中ノ滝の不動明王。周辺からは鎌倉時代初期とみられる遺跡が発掘され、古くから霊場として大切にされてきた場所。にもかかわらず、高座谷の工事は一向に進まず、不動明王もご立腹の様子。
今日も楽しく遊び、無事下山、感謝。
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今日も楽しく遊び、無事下山、感謝。

感想

週末の遠征は天候不良で中止となり、落胆したまま近場の山へ向かい、芦屋地獄谷からの這い上がりルートを探索して来ました。

まずは高座の滝で冷たい水を浴びて瞑想し、心身を整えてから地獄谷へ入りました。谷は深く、湿った冷気に包まれ、人を寄せ付けない地獄のような場所ですが、今では人気のコースの一つ。そのため難コースではないものの、滑落事故が頻発しており、注意が必要です。最後に頭から水をかぶりリフレッシュして、小便滝を経て右手の支谷へ進みました。

乾き切った小さなゴルジュを越え、熱を帯びたA懸垂岩に触れると、表面からこもった熱気が伝わってきました。スヌーピー岩を経て、メタボチェッカー1を越えてB懸垂岩へ向かいました。B懸垂岩周囲を散策している際、以前から気になっていた岩塔をよじ登ると、三つの懸垂岩、C、A、Bが一望できる展望が眼前に広がり、しばしのんびりと過ごしました。

さらにメタボチェッカー2、3を経て周辺を散策したのち、万物相へ向かいました。ここの奇岩群はまるで異世界のようで、想像力を掻き立てられます。西側には、黒ずみ崩壊が進む「墓場」の名残があり、かつて「ピラーロック」と呼ばれた尖塔状の奇石群(現在は崩壊し草木に覆われている)が広がる光景を思い描きながら、小休憩をとりました。

その後、静寂に包まれた風吹岩を経て、睡蓮の花の残る横池に癒されつつ、黒岩会に参入いたしました。気の置けない仲間たちと、今日の探索の充実感に浸りました。

最後に中ノ滝の不動明王に参拝。周辺からは鎌倉時代初期とみられる遺跡が発掘され、古くから霊場として大切にされてきた場所。高座谷の工事は遅々として、ご立腹の明王の姿が浮かびました。

今日も楽しく遊び、無事下山。感謝。

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訪問者数:149人

コメント

お久しぶりです。

同じ日に同じお山に行っていたなんて、なんだか嬉しくなりました。
少し時間がずれていたら、お会いできていたのが残念です。

ワラーチ、夏は冬より快適ですか?
いつも山行記録を拝見し、凄いなぁ
私も頑張ろうという気持ちにさせて頂いています。
ありがとうございます。
2025/8/10 19:49
ももさん、

レコを拝見しましたが、私の方が遅くに地獄谷入りして、早くに高座の滝に下山しているようですね。暑い中、ロングハイクお疲れ様でした。お会いできずに残念です。

ワラーチ、夏も冬も快適です♪冬に踵のヒビ割れがひどい時以外は、基本オールシーズン履いてます。

どこかで見つけたら、お声掛けくださいね。
コメントありがとうございました。
Kumainkobe ฅʕ·ᴥ·ʔฅ
2025/8/10 21:31
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