燕岳テント泊（公共交通機関利用）

2025年07月19日(土) 〜 2025年07月20日(日)

• GPS: 10:41
• 距離: 9.3km
• 登り: 1,320m
• 下り: 1,313m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:11
• 休憩: 1:08
• 合計: 6:19

距離 4.9km 登り 1,278m 下り 29m

6:39 中房温泉バス停
7:22 7:27 第１ベンチ
8:14 8:16 第２ベンチ
9:00 9:14 第３ベンチ
10:01 10:22 富士見ベンチ
11:01 11:26 合戦小屋
11:51 11:52 合戦山
12:58 燕山荘

2日目

• 山行: 3:26
• 休憩: 0:39
• 合計: 4:05

距離 4.4km 登り 42m 下り 1,284m

6:53 燕山荘
7:23 7:29 合戦山
7:39 7:51 合戦小屋
8:21 8:27 富士見ベンチ
9:06 9:10 第３ベンチ
9:43 9:54 第２ベンチ
10:16 第１ベンチ
10:58 中房温泉登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

※この日は道路崩落工事中につきイレギュラーなアクセス方法でしたが、8月8日に復旧したため、通常のアクセス方法を記載します

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＜＜行き＞＞
・JR大糸線 穂高駅下車。もしくはバスタ新宿から高速バス「安曇野・大町・白馬ー新宿線」に乗車（夜行あり）→安曇野穂高で下車→徒歩3分ほど歩いて穂高駅まで移動

・穂高駅から南安タクシー運行の「中房温泉行き定期バス」に乗り、中房温泉にて下車（乗車時間55分ほど）

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＜＜帰り＞＞
・中房温泉から南安タクシー運行の「中房温泉行き定期バス」に乗り、穂高駅にて下車（乗車時間55分ほど）

・JR大糸線 穂高駅から帰路。もしくは徒歩3分ほど歩いて安曇野穂高バス停へ移動→高速バス「安曇野・大町・白馬ー新宿線」に乗車して帰路

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高速バス：https://www.alpico.co.jp/traffic/express/hakuba_shinjuku/

南安タクシー：https://nan-an.co.jp/

コース状況／危険箇所等

・登る人、下る人共に多いので、すれ違いが頻繁に発生する。そのため立ち止まらなければいけないことが多い。さらに渋滞も発生するのでなかなかコースタイム通りには歩けない。そのため余裕をもった計画を立てるのが良い

・樹林帯の時間帯が長い

・山と高原地図に「クサリ」と書いてある場所があるが、急勾配を上り下りするというよりはゆるい傾斜の岩場移動の補助としてクサリが置いてある感じ

その他周辺情報

＜＜トイレ＞＞
穂高駅の外に24時間利用可能なトイレあり
中房温泉登山口にトイレあり
合戦小屋にトイレあり

＜＜下山後温泉＞＞
中房温泉登山口近くに日帰り入浴「湯原の湯」あり
・950円、モンベル会員割引あり
・09:30〜16:00
・バックパックは屋外（集会用テントの下）に置く
・女性脱衣所にはドライヤー2台あり

写真

7/19 3:15

穂高駅のホテルに前泊。
この日はバスの始発は04:40。連休初日なので早めに並ぼうと03:15頃バス停に行ったらすでに30人ほど並んでいた

7/19 6:39

道路崩落のためこの日は移動がイレギュラー（観音峠で乗り換えが発生）だったため、バスで穂高駅を出発してから登山口到着まで2時間もかかってしまった

7/19 6:43

整備された道（終始歩きやすい訳ではない）を歩きすすめる

7/19 7:25

第1ベンチ

7/19 8:02

第2ベンチ

7/19 8:16

7/19 10:09

富士見ベンチ

7/19 10:14

富士見ベンチからかろうじて見える富士山。ちなみに一番上のベンチからでないと見えない

7/19 10:43

合戦小屋は近い

7/19 11:15

合戦小屋
多くの人が名物のスイカ（600円）を注文していた

7/19 11:15

合戦小屋売店
スイカ600円、ペットボトル（水300円、ポカリ/コーラなど500円）、カップ麺500円、缶ビール700円など。空のペットボトルは購入したものに限りこの場で捨てられる

7/19 11:42

樹林帯を抜け視界が開ける

7/19 11:48

遠くに槍ヶ岳が見える

7/19 11:51

合戦ノ頭（ヤマレコでは合戦山、YAMAPでは合戦沢の頭と記載）着。三角点とベンチあり

7/19 11:51

日差しを遮るものがないのでとても暑い

7/19 12:09

7/19 12:40

槍が見えると何度も写真を撮ってしまう

7/19 12:44

燕山荘が見え始める
それにしても暑い

7/19 13:01

階段を登り切ると雄大な山々が目に飛び込んでくる

7/19 13:08

右（北）を向けば燕岳

7/19 13:09

燕岳

7/19 14:17

槍ヶ岳方面

7/19 14:30

食欲が無かったが、せっかく来たので記念に燕山荘の喫茶コーナーにてケーキセット1,200円を注文。アイスコーヒーは+100円かかる

7/19 14:37

メニューが充実している喫茶コーナー。おつまみセット900円、おでん800円、コーヒー紅茶600円、生ビール小800円、生ビール中1,200円など。外のテラスでも注文可

7/19 14:38

この日のケーキセットはショートケーキ、日向夏のレアチーズ、和栗モンブラン、スフレロールがあった

7/19 14:40

荷揚げでヘリが何往復かしていた

7/19 14:46

燕岳の西側に雲が出てきた

7/19 16:08

山頂へ向かう

7/19 16:11

イルカ岩

7/19 16:14

雲にかくれていく燕岳
山頂からの景色があまり期待できそうにないのと、燕岳には何度か登った事があるのでここで引き返す

7/19 16:19

燕山荘方面(1)

7/19 16:29

燕山荘方面(2)

7/19 16:35

表銀座縦走路

7/19 16:59

雲に飲まれそうな燕岳

7/19 17:15

小屋前でブロッケンを見ることができた

7/19 17:19

コマクサがいっぱい咲いていた

7/19 17:47

縦走予定だったので明日に向けて夕飯を食べないといけないのだが食欲が全然わかず、小さなクラッカー1袋すら食べられない。そのため縦走を中止して下山をすべきか考える

7/19 19:02

夕暮れの燕岳

7/19 19:02

夕暮れの槍ヶ岳方面

7/19 19:03

夕暮れの燕岳(2)

7/19 19:04

山男が山荘の屋根下に移動していた

7/19 19:05

たくさんの人が夕景を見に外へと出ていた

7/19 19:16

日が沈んでいくが、残念ながら雲に覆われてしまったのでテントへ戻り就寝

7/20 4:01

翌朝、下痢で食欲も回復しなかったので残念だが下山することに

7/20 4:27

この日は富士山がとても近くに感じた

7/20 4:31

早朝のテント場と燕岳

7/20 4:55

ほんのり朝焼け燕岳

7/20 4:57

燕山荘から表銀座方面に少し歩いたところからの景色(1)
朝日が当たってほんのり色づく槍ヶ岳

7/20 4:59

燕山荘から表銀座方面に少し歩いたところからの景色(2)
大天井岳方面

7/20 5:08

燕山荘から表銀座方面に少し歩いたところからの景色(3)

7/20 5:20

イルカ岩

7/20 5:22

西に目をやると雲と山が何層にも折り重なっていて幻想的だった

7/20 6:16

テントを片付け外に出るとあたりはすっきりとした晴れ模様。せっかく来たのに縦走しないのは勿体無いという気持ちもあったが、何かあってからでは遅いので下山することに

7/20 6:19

最後に青空の槍ヶ岳方面を1枚

7/20 6:53

あとは来た道をひたすら下山する

7/20 14:05

穂高駅着
不甲斐ない山行となってしまった

感想

peach

※何度か燕山荘・燕岳付近をウロウロしていますが、ログは燕山荘で止まっています。

燕岳から大天井・西岳方面に縦走する予定だったが、歩いている最中に足が攣ったこと（今までそのようなことは無かった）、思うような早さで歩けていないこと、食欲が無く夕食を全然食べられなかったこと、翌朝下痢気味だったこと、朝食もほとんど食べられなかったことから燕岳のみで下山。なんとも不甲斐ない結果となってしまった。

行動食で持っていった塩ドライトマト（酸味と塩味があるもの）がクドいくらいに甘く感じてしまい食べられなかったのだが、後日調べたところ、脱水気味だとしょっぱいものが甘く感じる事があるそうだ。

また、脱水気味になると食欲不振や下痢、足の攣りなどの症状が出るようだった。

道中とても暑かったので脱水症状だったのだろうか。今後はもう少し計画的に水分やミネラルを摂ろうと反省した山行だった。