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Yamareco

記録ID: 8535837
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍

焼岳撤退(新中の湯ルート&雨の上高地散歩)

2025年08月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:54
距離
15.1km
登り
814m
下り
792m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:18
休憩
0:19
合計
4:37
6:00
41
6:41
6:56
14
7:10
106
8:56
9:00
27
9:27
45
10:12
25
10:37
0
スタート地点
10:14
ゴール地点
日帰り
山行
1:32
休憩
0:03
合計
1:35
10:41
38
11:19
5
11:24
11:26
2
11:28
11
11:49
21
12:10
6
天候 朝からまとまった雨。午後にかけてさらに雨脚強く。
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
▼行き
22:30発 竹橋パレスサイドビル=5:40頃 中の湯バス停(飛騨側)
<毎日あるぺん号>上高地・新穂高 15,500円
*値段は季節変動。出発1週間前よりキャンセル料発生。当日キャンセルは50%
自宅から竹橋までは都営三田線で神保町下車

▼中の湯→大正池
10:15頃のアルピコバスに乗車 通常運賃850円

▼帰り
14:40発 上高地バスターミナルー16:34着 松本駅<アルピコ交通>
(バス+松本電鉄)割引運賃1860円
16:42発 松本ー21:42着 板橋
乗換2回(大月・新宿)割引運賃2035円(要確認)

💰本日の交通費
15500+850+1860+2035=20,245円😱
その他周辺情報 ●中の湯バス停
周辺にはトイレを無し。
中の湯温泉旅館に頼めばトイレは貸してもらえるとの情報あり。

*毎日あるぺん号は、上高地バスターミナルを経由して中の湯バス停(飛騨側)に。
上高地バスターミナルでは中の湯、新穂高方面の乗客のためにトイレ休憩をとってくれます。(新穂高方面の名簿を確認して出発してくれました)
周囲に何もない中の湯バス停。
何もない、とはいえ洞門(スノーシェッド?)の下で雨風は凌げるのは救いだった(下は崖だけど)。ここで、レインウェア着たり、ゲイターつけたりなど身支度。
2025年08月10日 06:00撮影 by  SH-M24, SHARP
2
8/10 6:00
周囲に何もない中の湯バス停。
何もない、とはいえ洞門(スノーシェッド?)の下で雨風は凌げるのは救いだった(下は崖だけど)。ここで、レインウェア着たり、ゲイターつけたりなど身支度。
中の湯温泉旅館。
たくさんの車が停まってるのをみて、なんだかホッとする。登山道は温泉旅館の敷地内の右手を通っている。
2025年08月10日 06:41撮影 by  SH-M24, SHARP
1
8/10 6:41
中の湯温泉旅館。
たくさんの車が停まってるのをみて、なんだかホッとする。登山道は温泉旅館の敷地内の右手を通っている。
登山口。すでにバス停から1時間を超えている。
2025年08月10日 07:10撮影 by  SH-M24, SHARP
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8/10 7:10
登山口。すでにバス停から1時間を超えている。
降りしきる雨に、体調もイマイチ。撤退します。
2025年08月10日 08:13撮影 by  SH-M24, SHARP
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8/10 8:13
降りしきる雨に、体調もイマイチ。撤退します。
登山口に戻ってきました。こんな天気でも7,8人は登る人に会いました。外国人多し。
2025年08月10日 08:57撮影 by  SH-M24, SHARP
1
8/10 8:57
登山口に戻ってきました。こんな天気でも7,8人は登る人に会いました。外国人多し。
中の湯バス停近くの橋から、川を見下ろす。
中の湯バス停から、大正池までひと区間バスに乗ります。運賃850円なり😓
2025年08月10日 10:13撮影 by  SH-M24, SHARP
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8/10 10:13
中の湯バス停近くの橋から、川を見下ろす。
中の湯バス停から、大正池までひと区間バスに乗ります。運賃850円なり😓
大正池。登る予定だった焼岳は姿が見えています。
雨は降っているのに大勢の人。
2025年08月10日 10:40撮影 by  SH-M24, SHARP
4
8/10 10:40
大正池。登る予定だった焼岳は姿が見えています。
雨は降っているのに大勢の人。
降りしきる雨に自然を愛でる気力もなし。時間が余っているから、とりあえず歩くって感じ。
2025年08月10日 10:49撮影 by  SH-M24, SHARP
2
8/10 10:49
降りしきる雨に自然を愛でる気力もなし。時間が余っているから、とりあえず歩くって感じ。
田代橋からみる梓川
2025年08月10日 11:18撮影 by  SH-M24, SHARP
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8/10 11:18
田代橋からみる梓川
霞沢岳方面
2025年08月10日 11:23撮影 by  SH-M24, SHARP
1
8/10 11:23
霞沢岳方面
初めて見る花。旅館の近くだったので園芸種なのかと思いましたが、「シナノナデシコ」という在来種らしい。
写真取ってよかった。
2025年08月10日 11:25撮影 by  SH-M24, SHARP
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8/10 11:25
初めて見る花。旅館の近くだったので園芸種なのかと思いましたが、「シナノナデシコ」という在来種らしい。
写真取ってよかった。
ナラガシワというらしい。たしかにナラとカシワをかけ合わせたような葉っぱ
2025年08月10日 11:26撮影 by  SH-M24, SHARP
3
8/10 11:26
ナラガシワというらしい。たしかにナラとカシワをかけ合わせたような葉っぱ
アチコチに設置してあるクマベル
2025年08月10日 11:33撮影 by  SH-M24, SHARP
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8/10 11:33
アチコチに設置してあるクマベル
キバナノヤマオダマキ
2025年08月10日 11:37撮影 by  SH-M24, SHARP
3
8/10 11:37
キバナノヤマオダマキ
クサボタン。
実はキンポウゲ科らしい。キンポウゲ感はまったくなし・・・。植物の分類って奥が深い。
2025年08月10日 11:42撮影 by  SH-M24, SHARP
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8/10 11:42
クサボタン。
実はキンポウゲ科らしい。キンポウゲ感はまったくなし・・・。植物の分類って奥が深い。
河童橋も人だらけ。
2025年08月10日 11:48撮影 by  SH-M24, SHARP
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8/10 11:48
河童橋も人だらけ。
河童橋からの穂高方面。山は見えない。
2025年08月10日 11:49撮影 by  SH-M24, SHARP
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8/10 11:49
河童橋からの穂高方面。山は見えない。
こんな天気でも、河童橋は人だらけ。
上高地インフォメーションセンターは雨宿りする人々であふれていました。
2025年08月10日 11:51撮影 by  SH-M24, SHARP
6
8/10 11:51
こんな天気でも、河童橋は人だらけ。
上高地インフォメーションセンターは雨宿りする人々であふれていました。
撮影機器:

感想

8年ぶりの北アルプス

実は元々の計画は、毎日あるぺん号を使っての木曽御嶽山の日帰りでした。それがまさかのあるぺん号の人数不足で(15人に届かず)中止に。

急遽「8/10に日帰りできる山」としてセッティングしたのが今回の「毎日あるぺん号夜行日帰り・焼岳」でした。

久しぶりに北アルプスを計画すると、山小屋どころか
各種交通機関の値上がりぶりに目玉が飛び出るばかりです(松本ー上高地って往復で4000円台だった気がするのですが…😱)

貧乏旅行の代名詞のはずの夜行バスも毎日あるぺん号が上高地片道で15000円とか…😱

とはいえ、9年前に南アルプス南部を縦走して以来の毎日あるぺん号。
悪天候の予報で、乗車便も半分程度の乗車率。4列シートだけど隣は空席でラッキー!

…しかし異変はこの毎日あるぺん号乗車中から始まる。眠りが浅いのはまあ想定内。しかし、妙に脂汗をかく。そして、明け方脱いでいた登山靴に足を入れようとしたら、入らない?!
足が浮腫んでるのか? それにしても…

そして足をなんとか靴の中にねじ込んで、口紐を結ぼうとした瞬間に吐き気が! 車酔いをしたのか?寝てる間に??
幸い上高地に着くまで耐えられた。上高地ではトイレ休憩が与えられ、そこで多少落ち着く。

そして中の湯バス停到着。ここで下車したのは私一人だった。
洞門の中のバス停でなんとか雨はしのげたが、ここでの身支度は地獄…。
雨も天気予報通り本降りで、低気圧接近で悪化が見込まれる。

今日は久々の北アルプスであると同時に、久々の雨登山の訓練でもある。
ここ数年好天時にしか歩いてないので、良い練習だ。そのために靴も今日はSIRIOのヌバックレザーのpf630を履いている。
去年メルカリで買って、今日履くのがようやく2回目。雨慣らしと、靴慣らしを同時に焼岳で試すなんて贅沢ではないか。

身支度を整え、重い足取りで安房峠へのつづら折りの車道を登る。体調は芳しくないが、歩いているうちに徐々に落ち着きそう

このときはそう思ってました。

バス停から1時間以上かけて。ようやく登山口。途中中の湯温泉旅館で少し腹ごしらえして、急登に挑む。
体が重いし、やたらと息が上がる。最近軽い荷物で歩いてばかりいるせいか。
それにしても、体がやたらと水分を欲しがる。
登山口からまだ300メートルも登ってない段階で3回くらい休憩を取った。雨の中ポツリポツリと人に抜かれる。これはダメだ。
登りのペースは極端に遅くはないが、この体調と天候では上高地からの帰りのバスに間に合わない可能性が高まる。

はい、撤退します。

中の湯の登山口まではまずまず普通に降りられたものの、その後のバス停までの長い車道歩きで、歩きながらときどき目を閉じて仮眠をとるような状態。こんな雨の日なのにすでに水分1.5Lを消費。ようやく体調が戻ってきた頃に中の湯バス停。
ずぶ濡れになりながら、タイミングよく到着の上高地行きのバスに拾ってもらい。大正池までのひと区間だけ乗車。850円!

あとは大正池〜河童橋〜上高地BTをとりあえず歩いて、なんとか元を取った気分に。雨宿りのひとでごった返すインフォメーションセンターで武装解除したときに衝撃の事実!

なんと、去年メルカリで購入した登山靴(シリオpf630)の靴底が剥がれている! まじかよ?前モデルは15年経っても靴底の剥離などとは無縁だったのに・・・。確かにメーカーのwebサイトを見れば「pf630のはやぶさソールはミッドソールにポリウレタン使用」と書いてる。やられた・・・。

しかし、来週計画のテント泊の前に靴の異変がわかったのは本当に不幸中の幸いだった、としかいいようがない。

どんよりとした気分の中、雨宿りの人々でごった返すインフォメーションセンターで2時間近く沈殿して、帰宅。
貧乏人は帰りは各駅停車なので上高地を14:40にでても帰宅は22時。

以上、8年ぶりの北アルプスは、なんの成果もなく、ずぶ濡れになるために2万円ものお金をドブに捨てた結果となりました。

まあ、そんなこともあるよね。

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コメント

お疲れ様です
登山は天気次第☀️☂️
そんな日もありますね!
テント泊の山行記録、楽しみにしています♪
2025/8/18 6:06
いいねいいね
1
yas114さん、コメントありがとうございます。
ここ数年、天気の良い日の日帰り山行がほとんどだったので、
久しぶりに雨の日の厳しさを教えられました

テント泊も1年ぶりになってしまい、やっぱり体力の低下を痛感します。
もうすこし泊登山の機会を増やせるといいのですが・・・。
2025/8/21 14:11
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