羊蹄山 真狩コース小屋寄道【64座目/100名山】


- GPS
- 08:29
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,736m
- 下り
- 1,739m
コースタイム
- 山行
- 6:46
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 8:29
天候 | 曇り後ガス後ちょい晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
キャンプ場ビジターセンターにキレイな水洗トイレ・自販機有り。 小屋で話した人が言うには比羅夫登山口駐車場は6:00でラス1だったらしい。真狩登山口アクセスはほぼ二車線確保されており、最後のほんの少しだけ狭い。 |
その他周辺情報 | 登山口からすぐ近く、まっかり温泉で登山後の汗を流した。600円。ヌルヌルする良い温泉。サウナ・水風呂も完備されていて、露天で整える。水風呂の水温が個人的に適温だった。水風呂は2人入れば一杯なくらいの広さ。とても広い内風呂と露天風呂で、羊蹄山がドーンとそびえる。 温泉に併設の食事処、ニセコラーメンを夕食で食べた。白いけど辛味噌ラーメンで、風呂上がりに食べると汗だくになったw |
写真
感想
100名山64座目、2025年17座目。
2025年夏休み北海道遠征1日目。
今年も夏休みがやってきた。恒例の北海道遠征となるが、2年前から山要素が増えてきてる。
いつもならバイクで行くが、日記にも書いてるけど今年はクルマで行くことにした。折角なのでクルマと言うバイクの何倍か?と思える積載量を生かしていきたい。クルマなら余裕でテント泊ザックと日帰りザックの両方を積むことが出来る。
と言う訳で、今年の夏休み北海道。最大の目玉に考えたのが、大雪山テント泊縦走。最低3日必要になるので夏休みじゃないと行くことは中々難しい。
今年の夏山ではテント泊を5回行い、ようやく体力にもそれなりに自信が付いてきた。ただ、テント泊縦走(テン泊装備を担ぎ続ける)はまだ2日。尾瀬は3日だったけど、2日目はデポったので3日以上はまだ経験が無い。初挑戦となるが、ペースを意識すれば何とかなるのでは、と思った。そんな中、天気度外視でこんな計画を立ててみた。
8/09(土) フェリー乗船
8/10(日) 後方羊蹄山
8/11(月) 大雪山縦走1日目 旭岳〜白雲岳
8/12(火) 大雪山縦走2日目 白雲岳〜南沼
8/13(水) 大雪山縦走3日目 南沼〜双子池
8/14(木) 大雪山縦走4日目 双子池〜吹上温泉下山
8/15(金) 羅臼岳
8/16(土) 斜里岳→フェリー乗船
8/17(日) 静岡帰還
8/18(月) 有休休養日
かなりハードだけど、どうせ晴れ続きなんてあり得ないので破綻するのは分かっているが、CTや登山口の情報を掴んでおけば後々役に立つでしょう。
そんな中迎えた夏休み。本州の天気予報はかなり悪かったが、北海道は晴れ続きの予報。これはキタキタ〜って思ったけど、ここで喜び過ぎるとしっぺ返しをくらうので、喜ぶのはまだ早いw 天気予報をこまめに確認しなくてはならない。
8/8(金)の仕事を終えて帰宅し、前日に荷物を整えてたので風呂入って仮眠。起きて家事を済ませて、深夜割をフル活用すべく2:30頃自宅を出発。バイクと比べてやはりクルマは楽チン。10:00頃新日本海フェリー新潟港に到着。
着いた時に表示されてたのは、入港遅れの案内。新潟便は朝4:30に小樽港に着くのが最大の魅力だけど、1.5時間遅れの6:00着の予定となってた。
これはオイオイと思った。しかも遅れる理由が、当便のせいではなく、別の舞鶴〜小樽便のダイヤがかなり狂ってるらしく、その影響とのこと。発着の時間、全然違うのに何でだ?って思ったけどどうにもならないので諦める。
フェリーの時間は、溜まりに溜まってた家計簿付けを頑張る。あまり進まなかったが、多少進んだ。
結局フェリーは定刻から1時間遅れの5:30に小樽港到着。今のクルマ、アクセラで初めての北海道の地を踏む。暑くなってきたとは言え、やはり北海道の朝晩はとても涼しい、といつも通りの感想を思った。
相変わらず、長期休暇なので前置きが超長いが、肝心の山行感想をw
セコマで買い出しを済ませて、羊蹄山真狩登山口駐車場に7:00過ぎに着いた。羊蹄山は登山コースが4つ有るが、メジャーなのは倶知安比羅夫コースか今回登った真狩コースらしい。何で真狩にしたかと言うと、今回クルマなので登山口までの道幅と駐車場のキャパで選んだ。
倶知安比羅夫コースは幅員の狭い区間が長そうだし、駐車可能台数も少ない。バイクなら気にしなくて良いのだが、今回クルマなので真狩にした。真狩ならほぼ二車線なので楽々登山口に着けた。
北海道なら森林限界が低いので、早めに開けるかと思ってたけど予想外に9合目までひたすら樹林帯の道だった。更に登山口が300mと低いので、湿度高め。開聞岳みたいな感じに思えた。
6〜7合目に掛けては、北海道得意の笹がうるさい区間も有った。これは中々辛いと感じた。100名山のメジャールートでもやっぱり笹薮あるんだねw まぁ猛者からすればあんなのは藪の内に入らないかもしれないがww
ちょっとガス多めだったけど青空も出てたし、9合目からは視界が開ける。単独峰なので下界の景色が素晴らしい。ニセコはガスガスだったけど、倶知安・ニセコの街並みや、遠くには日本海や岩内の街並み。逆側は真狩の街並みと洞爺湖。更に遠くには渡島の山並み、蝦夷駒ヶ岳辺り?が見えた。
お鉢まで登れば、火山らしい火口が圧倒的。2つの火口が有って、余裕があれば是非お鉢巡りをしてみましょう。喜茂別下山分岐〜真狩下山分岐までは岩場も有って、色んなルートを楽しめた。下山後も近くに良い温泉有るし、標高差1,600mと初心者にはオススメ出来ないが、ステップアップして挑むには良い山だと思う。
今年も始まった北海道遠征。好天に恵まれるといいな。
※とりあえず山行記録アップロード優先で、ルート概況と写真のコメントは後で少しずつ入れようと思います。
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