戸蔦別川から戸蔦別岳

2025年08月09日(土) 〜 2025年08月10日(日)

• GPS: 13:29
• 距離: 31.7km
• 登り: 1,952m
• 下り: 1,953m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:14
• 休憩: 1:32
• 合計: 9:46

距離 20.7km 登り 1,776m 下り 1,382m

6:26 スタート地点
6:29 戸蔦別川6号砂防堰堤ゲート
6:43 6:44 エサオマントッタベツ川林道分岐
7:00 カタルップ沢出合
7:51 8:02 戸蔦別川八ノ沢出合
8:16 8:19 戸蔦別川九ノ沢出合
8:36 8:38 戸蔦別川十ノ沢出合
9:26 10:11 995三股
12:52 13:22 戸蔦別岳
16:12 995三股

2日目

• 山行: 3:12
• 休憩: 0:20
• 合計: 3:32

距離 11.0km 登り 177m 下り 571m

6:26 995三股
7:19 7:33 戸蔦別川十ノ沢出合
7:54 7:58 戸蔦別川九ノ沢出合
8:17 8:19 戸蔦別川八ノ沢出合
9:19 カタルップ沢出合
9:36 神威岳北東尾根末端
9:54 戸蔦別川6号砂防堰堤ゲート
9:58 ゴール地点

天候

曇り時々晴れたり雨降ったり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

8/9 10:11

本日の宿は三股の右沢付近

8/9 10:16

巻き道あり

8/9 10:37

目にイイ

8/9 11:10

涼やか

8/9 11:56

Bカール？青空が足りず、天国感薄い

8/9 12:02

稜線に向けてカールバンドをよじ登る

8/9 12:02

振り返るとピパイロ岳

8/9 13:05

真っ白

8/9 14:11

Aカールから伏見岳かな？虹が出た

8/9 15:17

ここだけザイル使用

8/9 16:59

沁み渡る山崎

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

Xiaomi 14T Pro Xiaomi

感想

aok38

全道的に不安定な天気だが、日高方面は悪くなさそうなので山で一泊する。
相棒案は、戸蔦別川を遡ってとんがった戸蔦別岳を目指すというもの。
「最後が急登らしい」というひと言は不安材料だが、行ってみましょう。

びれい橋から始まる原始化した林道はクマ糞多数。
笹で見通しが悪いところが多く、懸命に存在感アピールしながら進んだ。
1時間半で八ノ沢出会、ようやく入渓。
しばらく河原歩きの後、十ノ沢を過ぎて少し斜度が出てきたころにテン場995三股到着。入渓から1時間半か。
少しだけ身軽になり、まずはカールを目指す。
序盤から小滝が連続するが、基本的には巻き道があり危険度は低く感じた（当社比）。
空は次第に曇りがちになり、待望のカール到着時にはパラパラと雨粒が。
視界に入り切るくらいの小規模なカール。欲を言えば青空の下で見たかった。
ここから稜線に出るまでの登りが急、というか崖だなこれは。
時間をかけて慎重によじ登って稜線に出たら、やっぱり真っ白。ズーン…
ピークからは踏み跡のないハイマツ帯を100mほど泳いで沢型へ。
これがまたガレガレの急斜面でAカール到着まで痺れる時間だった。
カールからテン場までもいやらしい滝が多く、肉体的にも精神的にもクタクタになった。

次の日は思いっきり前日の疲れが残っており足が重たかったが、相棒も同じ様子なので安心してチンタラと帰ってきた。
こんなに辛かったけど、しばらくしたらまた「日高行こう」って誘われて、また同じように辛くなるんだろうなぁ。