三河・遠州の超低山3座と長篠城趾


- GPS
- 05:15
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 1,081m
- 下り
- 1,079m
コースタイム
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 5:40
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
蜘蛛の巣多い |
写真
感想
今日も曇り空で、どこかスッキリしない天気。遠くの高い山はガスの中に隠れてしまっているようで、今日は無理せず、気軽に登れる超低山を重めの荷物を背負って巡ることにした。こういう日は、景色を楽しむというよりも、足を使った練習や、知らない小さな山や史跡をつなぐ旅がちょうどいい。
1回目の周回(医王寺山〜鳶ヶ巣山)
車は医王寺に停め、裏山の登山口へ向かう。道はよく整備されており、落ち葉のクッションが心地よく足裏に伝わる。最初のピーク、医王寺山の山頂には展望台があり、曇り空ながらも里山や町並みが一望できた。山頂の静けさと、わずかに吹く風が心地よい。
次に天神山へ。歩きやすい尾根道が続くが、気がつけば山頂を通過してしまったようで、ピークらしさは無かった。一度下山し、ロードを歩いて長篠城址へ向かう。
ここは歴史の舞台となった場所で、見学している人も多い。城址の看板や説明板が充実しており、特に鳥居強右衛門の看板が印象的だった。戦国時代の息吹を少し感じる瞬間。
次の鳶ヶ巣山へ向かうには川を渡らねばならないが、橋が無いため遠回りとなった。駐車場もある山だが、あえて歩くことにする。民家の間を抜ける登山口は分かりにくかったが、草刈りされた後の道は快適。やがてピークらしき場所に着くと、石碑が山頂を示していた。周回を終えて次の目的地へ。
2回目の周回(船着山〜常寒山〜万燈山)
車を焼却場横の空き地に停め、再びザックを背負って出発。最初の船着山は、人の出入りが少ないのか道の草が伸び放題。顔に何度も蜘蛛の巣がかかり、そのたびに手で払いながら進む。山頂は展望がなく、少し息苦しい雰囲気に、次の分岐を間違えてしまった。
常寒山の手前には三峯山があり、ここも展望はない。常寒山の山頂は広く平らで、木々に囲まれた静かな場所だった。中央部が注連縄で囲まれており、神聖な場所らしい。手を合わせてから足早に次へ。
再び三峯山に戻り、最後の万燈山へ向かう。この山頂は今回の周回で一番の展望スポット。遠くまで見渡せる景色に気分も晴れ、ちょうどお腹も空いたのでここで昼食とした。
ザックを降ろし、温かい飲み物を口にすると、体がほっと緩む。曇り空でも、やっぱり展望のある場所は格別だ。
下山後は392号線を歩いて車まで戻る。この道は幅が狭い割に車の通行が多く、すぐ横を車が通り抜けるたびに少し緊張した。
今日も三河・遠州の超低山を巡るプチ縦走を無事完了。気軽に歩ける距離ながら、展望や歴史、山ではないスリルがあるコースだったが、次はないかなぁ
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