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Yamareco

記録ID: 8553151
全員に公開
ハイキング
関東

明山と竜神峡Hピーク(筆者勝手に命名)、奥久慈

2025年08月14日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:18
距離
10.5km
登り
859m
下り
854m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:35
休憩
0:39
合計
5:14
距離 10.5km 登り 859m 下り 854m
9:58
54
10:52
10:53
30
11:23
11:24
14
11:38
11:49
11
12:00
32
12:32
12:43
37
13:20
52
竜神峡Hピーク左上(筆者勝手に命名)
14:12
14:27
44
15:11
1
15:12
ゴール地点
天候 晴れ、下山時曇り
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
竜神ダム駐車場に数台(大型専用スペースを含む)駐車することができます。
コース状況/
危険箇所等
アブやブユが多く出てます。皮膚の露出を避け、虫除けをしっかりつけて歩きます。

亀ヶ淵の渡渉は靴濡れ必至です。ただし浅いのでミドルカット以上の防水登山靴であれば靴の中は濡らさないでしょう。

明山:
難度の低い登山ルートですが、滑落すれば死亡・行方不明につながる危険なルートでもあります。序盤の竜神川沿いは足もとが部分的に悪い箇所があるので用心します。

 中盤は沢を詰めます。沢床を強引に進んでもハイキングレベルですが、基本的に明瞭な踏み跡があります。あえて踏み跡を探すように歩くと、ルートファインディングの練習になります。ただ、最近枝道(道と行っても抜けられるわけではありません)が増えてきて迷いを誘うようになって来た気がします。

 明山の最後のアプローチは補助ロープのある急登か巻き道を使います。直登ルートは低難度ですが、滑落すればたぶん死亡します。巻き道は道間違えに注意します。巻き道を下山で使う場合(特に登山で直登した場合)、巻き道の入り口を間違える(右へ折れるところを直進する)とバリエーションルートに進んでしまい、三葉峠へ戻れなくなるので気をつけます。

Hピーク(筆者勝手に命名)
バリエーションルートです。序盤に土つきの急斜面と若干の登はん要素があります。ハンドホールドを取れないところが随所にあるので夏でもピッケル必携です。またハイキングシューズだと立ち込みが難しいので、底の固い重登山靴やアプローチシューズが必要です。序盤の悪場を過ぎると、歩きやすくなります。
竜神峡の水量定点観測点。雨不足かと思っていたが。どうやら夏場は稲作用水に需要があることと、大雨対策でこの水量が普通なのではないかと、最近思うようになった。
2025年08月14日 10:25撮影 by  SH-M17, SHARP
8/14 10:25
竜神峡の水量定点観測点。雨不足かと思っていたが。どうやら夏場は稲作用水に需要があることと、大雨対策でこの水量が普通なのではないかと、最近思うようになった。
竜神峡Hピーク(筆者勝手に命名)。格好いい。
2025年08月14日 10:36撮影 by  SH-M17, SHARP
8/14 10:36
竜神峡Hピーク(筆者勝手に命名)。格好いい。
格好良い明山北東尾根。
2025年08月14日 11:27撮影 by  SH-M17, SHARP
8/14 11:27
格好良い明山北東尾根。
明山山頂から奥久慈男体山を望む。
2025年08月14日 11:37撮影 by  SH-M17, SHARP
8/14 11:37
明山山頂から奥久慈男体山を望む。
明山山頂から武生山と亀ヶ淵山(右下)を望む。
2025年08月14日 11:42撮影 by  SH-M17, SHARP
8/14 11:42
明山山頂から武生山と亀ヶ淵山(右下)を望む。
竜神峡Hピーク(筆者勝手に命名)。Hの右上のピークから明山北東尾根を遠望する。
2025年08月14日 13:28撮影 by  SH-M17, SHARP
8/14 13:28
竜神峡Hピーク(筆者勝手に命名)。Hの右上のピークから明山北東尾根を遠望する。
竜神川に戻って、亀ヶ淵を目指してしばしすがすがしい渓谷を散策した。川の水はぬるいのだが。
2025年08月14日 14:06撮影 by  SH-M17, SHARP
8/14 14:06
竜神川に戻って、亀ヶ淵を目指してしばしすがすがしい渓谷を散策した。川の水はぬるいのだが。
Hピークに行ってみたのは、これ、スパイク足袋を試したかったから。足首のサポートが弱いから、歩き出しは慣れなくて足首がぐにゃりと曲がって捻挫しそうになった。土付き急斜面での安定性はさすがに高い。下りは親指ー人差し指間の又が食い込むのが痛い(下駄で坂を下るときのあの痛さ)。斜度が少し高いところはクライムダウン(要するに四つんばい)で降りるのがよさそうだ。
2025年08月14日 14:22撮影 by  SH-M17, SHARP
8/14 14:22
Hピークに行ってみたのは、これ、スパイク足袋を試したかったから。足首のサポートが弱いから、歩き出しは慣れなくて足首がぐにゃりと曲がって捻挫しそうになった。土付き急斜面での安定性はさすがに高い。下りは親指ー人差し指間の又が食い込むのが痛い(下駄で坂を下るときのあの痛さ)。斜度が少し高いところはクライムダウン(要するに四つんばい)で降りるのがよさそうだ。
今回の山行で見た花。まずはイワタバコ。今回は期待していなかったので思わぬ僥倖だ。

動き回るので写真は取れなかったが、クロアゲハを4種類も見ることができたことも嬉しい。
今回の山行で見た花。まずはイワタバコ。今回は期待していなかったので思わぬ僥倖だ。

動き回るので写真は取れなかったが、クロアゲハを4種類も見ることができたことも嬉しい。
ナンバンギセル?だとすると寄生植物なので緑の葉は関係ない。ナンバンギセルが寄生している宿主だろう。
ナンバンギセル?だとすると寄生植物なので緑の葉は関係ない。ナンバンギセルが寄生している宿主だろう。
撮影機器:

装備

備考 虫除けスプレー、防虫ネット、帽子、ゴム引き軍手(商品名「タフレッド」)、雨具、ヘッドランプ、ピッケル、スパイク足袋(Hピーク(筆者勝手に命名)の登り降りのみに使用)、水2L

感想

明山山頂直下の直登ルートで右ひざを痛めた。痛めたといっても怪我というほどのものではなく、1、2時間落ち着いていれば完治するものではあったのだが、ひざの関節を守れる程度の脚、ひざ回り他の筋肉がついていないということがショックだった。

反面、Hピーク(筆者勝手に命名)では、土つきの急斜面をピッケル頼りに攀じたり、短距離ではあるが岩溝の登はんを臆することなくこなしたり、まだ動けるとわかったことは朗報だった。

しかしながらせっかくの防虫ネットの「なか」にアブを入れてしまい、首を中心にかまれまくったのは痛恨だった。今日(山行翌日)は首も顔も一回り大きくなってしまい、鏡の中の自分は体重が激増したように見える。

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