暫しの涼を求めて「新崎川・大杉沢」

2025年08月14日(木) [日帰り]

コースタイム

管理棟9:14→10:30白銀橋（沢装備）10:59→12:24「紫苑の滝」→12:31・「六方の滝」・12:56→14:24管理棟

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

最寄り駅：東海道線：湯河原駅
　　　　　湯河原駅から幕山公園行きバスあり。

コース状況／危険箇所等

・新崎川〜大杉沢とほぼ並行して伸びるトレイルは、夏草に覆われ、かき分けながら進まなければならないセクションあり。とげのある草も多く、長袖＆手袋が必需。

写真

8/14 9:14

夏の湯河原はクライミングの需要ゼロ。閑散として夏草が生い茂っています。

8/14 9:20

沢蟹やルリタテハが夏を謳歌。
唐揚げにして一振りの塩・・・なんて、妄想はいけません( ´艸｀)

8/14 10:25

大石平方面から来ました。ここで林道を横切ります。

8/14 10:30

一部、藪と格闘しながら「白銀橋」到着。橋の上で装備を整え、渡った先の左から入渓。

8/14 10:59

「見上げてごらん、橋の下を〜」

8/14 11:10

リーダーのお孫さん。陸上部だけあって、初めての沢とは思えない足さばきと身のこなし(@_@)！

8/14 11:12

ゴルジュ帯

8/14 11:17

右岸から滝となって合流する支沢。
神々しい！

8/14 11:19

へつりの先にミニ滝。
全部登れます。

8/14 11:43

何か潜んでいそう。

8/14 11:44

滑の滝。美しい。

8/14 12:24

フィナーレが近づいてきました。
「紫苑の滝」です。この上にもう一つ滝が続きます。それが今日の終了点。

8/14 12:57

「紫苑の滝」の横にも滝。この滝と紫苑の滝で二つの沢が合流。

8/14 12:29

紫苑の滝横のフィックスロープで、滝上によじ登ると…→

8/14 12:31

…→「六方の滝」
柱状節理の断崖から落ちる、パイプオルガンのような美しい滝。寒くて長くはいられません。

8/14 12:31

下半分

8/14 12:31

上半分。

8/14 12:33

リーダーとお孫さん。
今日は、ここで終了。

8/14 12:57

紫苑の滝横の絶壁を、ロープを頼りに下ります。
落石が起きやすいので、真下では待たないように。

8/14 14:24

管理棟に戻ってきました。15：20のバスまで約1時間あります。デポしておいた着替えに取り換え、さっぱりして帰宅。

撮影機器：

COOLPIX W150 NIKON CORPORATION

感想

mizuki

・湯河原/幕山のすそ野を巻くように流れている新崎川（にいざきがわ）。その上流に、「六方の滝」という美しい滝があると耳にしたのは5〜6年前。湯河原幕岩にはクライミングで何度も来ているが、いつも岩場の往復だけ。エリアの事は他に何も知らなかった。

・まず、一人で偵察に出かけた。藪漕ぎや明瞭でない踏み跡をたどって「六方の滝」下に立った時は、ミニ探検をしたようで結構楽しかった。
手前の「紫苑の滝」やその滝と合流する支沢に架かる糸のような滝も美しかった。
・その後、友人を誘って再訪問。

・3度目は沢からアプローチするという、またとない機会を頂いた。
・管理棟から約1時間ほど歩いた「白銀橋」が入渓点。
・沢幅は広くないが、ゴルジュあり、滝となって出合う支沢あり、自力で超えられる幾つもの滝ありで、飽きさせない。
・フィナーレが結構落差のある3つの滝というのも良い。
・沢のデビューに、うってつけの内容だった。