歌宿から早川尾根


- GPS
- 32:00
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 1,356m
- 下り
- 1,354m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
中央道伊那ICから約26km、40分。 ・駐車場は公称350台、無料。 ・バスは歌宿止まり。歌宿には切符売り場はありません。往復切符を買いましょう(荷物付き往復\2,080)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・切符売り場に臨時の登山指導所が開設されています。 登山届を提出して「春山情報」を入手。 ・残雪状況は年、日によって大きく変わます。 今年は夏道通りに登れましたが、 山頂直下の急傾斜岩稜凍結路にご注意ください。 (多雪時は滑落に注意) 樹林帯でもテカテカの氷道が散在します。 今年はズボズボの腐れ雪はありませんでした。 |
その他周辺情報 | ・コンビニは7-11高遠小原店が最終。 ・仙流荘入浴\600(駐車場横、ちょっと離れていますが) ・仙流荘からバスを乗り継いでJR飯田線に出られます。 ・伊那の地酒に芋焼酎があります(「ニシザワ」等にあります)。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
・出発時は本降りの雨ですが、天気予報を信じます。諏訪を過ぎる頃から雨が止んで 星空が見えます。駐車場には10台程とまっています。
・4:30起床、曇ってきました。早めに支度して、バス乗り場に向かいます。30人程度で2台のバスです。この時期の入山はザックが大きいので床や席におけるようにとの配慮でした。
・舗装路を延々歩くのはやっぱりつらいですね。
・北沢峠は何年ぶりでしょうか?切符売り場兼待合所らしい建物があります。
芦安側と長谷側は同じ建物です。よく見ると雪囲いの板のナンバーまで芦安と長谷が連番になっているようです。以前はプレハブブースとテントでしたが。
・テン場はGW始発なのでまだ数張りです。
「長衛」商標の取り扱いは複雑そうですね。
「長衛荘」→「こもれび山荘」、「北沢長衛小屋」→「駒仙小屋」→「長衛小屋」
・長衛小屋から7つの堰堤を越えて、右岸に移ります。残雪が散在します。
ゆるやかに登ってロープ場を過ぎ、丸太橋で左岸に移り、短い急登で仙水小屋。
・しばらく登ると次第に残雪が多くなります。ガラ場入口はテカテカの氷道が続いてるので、ガラ場を高巻きします(帰路は樹林帯に迂回しました)。ガラ場には雪はありません。
・仙水峠前から西風が強くなってきます。岩陰に隠れて休憩。
・仙水峠から10分程登ると残雪が出てきます。次第に傾斜が増して、凍結路が増えてきたのでアイゼン装着します。
・樹林帯を抜けて、這松帯になると残雪が消え、アイゼンを外します。
・山頂直下の急傾斜岩稜では一部硬雪や氷が詰まっていましたが、アイゼンを出すのが面倒なので迂回やステップカットで何とかクリアできました(アイゼンを履いた方が楽で早かったかも)。
・ヒーコラ言いながらようやく早川尾根に到着、しばらく右往左往しますが、急登で意外に消耗していることに気づいて行き倒れになってしまいました。
・しばらく気を失って、ふと気づくと意外に寒い!-7℃、水が凍っています。うっかり水筒を横にしていたので口金が凍って水が出ません。しかたないので口金を口に含んで5分程チューチューしているとようやく氷が取れました。寒冷期には水筒を横にしてはいけませんね(厳冬期は注意していますが、GWなので油断していました)。
・昨夕、周囲の山々の山頂は雲に覆われていましたが、今日は晴れています。
一晩中、強風でした。
・帰りは往路をそのまま戻りますが、大平山荘からは戸台方向へ直進し、遊歩道経由でショートカットします。バス乗り場前の駐車場は満車でした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する