塩水山・倉沢山：続山梨のハイクコース
山梨県
鈍太郎
体力度について
- GPS
- 01:08
- 距離
- 4.0km
- 登り
- 193m
- 下り
- 195m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
林道&笹薮、以上。😂 ゲートの脇を抜け林道を少し進み、林道が大きく右にカーブする辺りで、アプリの地図の先人の足跡の太いラインが二手に分かれます。一本はそのまま林道を辿っていて、もう一本は林道を外れてそのまま直進しています。そして目指す最初のターゲットの塩水山のピークは直進方向にあります。でも目の前に広がる直進方向の光景は、「え？ホントにココ行くの？」と言いたくなるようなビッシリと生い茂った笹薮。踏み跡らしきラインも見当たりません。どっちからでもピークへは到達しているようですが、自分のポリシーとして、「登りは男坂、下りは女坂」というどうでもいい拘りがありまして(笑)、なので意を決して笹薮へ突進して行きました！いざ突っ込んでみると、一歩一歩に苦労するような藪ではありませんでしたが、笹の背丈は最長で身長182�僂了笋龍擦阿蕕い泙任△蠅泙靴燭掘∩當�なので結構濡れていましたので、あっという間に靴の中までびっしょりでした。さらに足物は見づらいのに、倒木もちょいちょいあって躓いたり足をぶつけたり、結構大変でした。地面に横たわっている幹だけならまだしも、そこから枝が真上に突き出してたりもありますので、転んだりすると危ない場合もありますので要注意です。 そんな笹薮は山頂までも覆っています。山頂一帯が笹薮になっている山というのを他で見た記憶が無いのである意味斬新でした。手書きっぽい山頂表示は見つけられましたが、三角点もあったようですが、それは笹に埋もれて見つけることができませんでした。山頂は縦長になっていて、次のターゲットの倉沢山へ向かうに当たり一旦下ることになりますが、うっかりするとその縦長の山頂の尾根に沿って進んでしまうと思います。何となく道っぽくもなってしますし。でもそちらは間違いでして、正解は山頂の尾根の真ん中辺りから右方向へ急斜面のこれまた笹薮を下って行きます。登りで笹薮に慣れてきた自分でも、再度「え？ホントにココ下るの？」と思ってしまいました。ただ結構な急斜面ではあるものの、笹に覆われているおかげで地盤はしっかりしていますので、ずるずるの砂地よりは歩きやすかったです。そのまままっすぐ下って行くと、笹薮の中にぽっかりと口を開けたようなところがあります。水が湧き出しているのか、小さな湿地でした。そこから谷底地形沿いに、細くて長い葉っぱを半球状に伸ばした植物がずっと列を作っていました。一見そこが歩きやすそうに見えなくもないのですが、近づくとちょろちょろと水音が聞こえてきました。なのでその川を少し上がった辺りを進んで下って行くと、その先に再び林道が見えて来ました。最初に笹薮に突っ込まずに林道を進むと、少し遠回りしてこの地点から急斜面を登って山頂を目指すことになります。どちらも楽ではありませんが、自分的には今回の選択は正解だったように思います。 再び林道を少し進むと、また先人の踏み跡が林道から分かれる地点まで来ます。そこから踏み跡の方向を見るとまたもや藪・・・でも意を決して突っ込んでみると、実は最初の背の高い笹薮とは打って変わって、笹少な目、背低めでそれほど歩きづらくはありませんでした。そのまま直登していくと、途中数は多くありませんが、ピンクや青のテープが木に貼られていたりもしてましたし、最後の方は明確に道と分かるところもありました。ただ山頂に着いて辺りを見渡してみましたが、山頂表示らしきものは見当たりませんでした。その代わりか幾つかの木にテープやひもが付けられているのは確認できました。その辺りがアプリ地図の山頂ポイントでしたので、諦めて下山することにしました。でも帰って来て先人の山行記録を確認すると、山頂表示がちゃんとあることが分かりました。位置が山頂表示から少し離れている地点でしたので、事前に予習せずにぶっつけ本番で現地で見つけるのはちょっと厳しかったですね。現地では圏外でしたのでその場で確認することもできませんでした。一応登頂扱いにはなりますが、ちょっと残念ですね。とは言えこういう状態の楽しくない山ですので、その山頂表示だけのために再度登ろうとは思えませんねぇ・・・ 帰りは林道を辿りました。意外なことに、途中には舗装区間もありました。 それとこのエリア、以前数年前にゴトメキに登った際に、今回のスタートのもう少しだけ先の駐車場に車を停めたところ、2箇所目だったこともあり時間が遅めで、車の周囲をものすごい数のアブが飛んでいて、スタートしてからもしばらく付きまとわれ、またゴールして車に乗り込む際にも車内に多数入ってきて、直ぐに窓を全開にして走り出して追い出したりと、かなり大変な思いをした記憶が鮮明に残っていました。なので今回もそれが心配だったのですが、早朝で涼しかったお陰か、アブは全く襲ってきませんでした。唯一塩水山山頂辺りで蜂が一匹付きまとってきましたが、少し移動するといつの間にか居なくなっていましたので、そういう意味では良かったです。他の方の山行記録にもアブに襲われたという記載がありましたので、やはりアブ自体は健在なのだと思われます。やはりこういう山は、寒い時期を選ぶか、夏なら日の出直後の早朝に限りますね。 |
写真
薮突入地点から右方向に、更に進む荒れ気味林道もあることに気付きました。こっちにも踏み跡ありましたが、遠回りだし最後に苦労しそうだったので、直登が正解だったと思います。
6
感想
長いようであっという間だった9.5連休のお盆休み、の最終日。
ここまで休みの間に山に行けたのは、13日の雲取山のみでした。
最近長い山行はご無沙汰してましたし、秋の金沢マラソンに向けてのトレーニングでもまだあまり長いところはやれてませんでしたので、大丈夫かな？と行く前は少し心配でしたが、道が割と良かったこともあり、30�匱紂�7.5時間の山行も割と難なくこなすことができました。なので休みの間にもう1回長い所をと考え、ホントは昨日、オクサンも15日から近くの実家に泊まりで行ってくるって言ってたので、長距離山行最適だと思い、山梨と静岡の県境、山伏から笊ヶ岳の手前の布引山のもう少し手前、稲又山までの稜線の往復約30�劵魁璽垢妊拭璽殴奪箸鬚泙箸瓩謄殴奪函�と考えて、スタート地点の百畳峠駐車場がかなり遠いので、前日夜に出発して、車中泊して日の出スタートするつもりで現地まで行ったんです。
と・こ・ろ・が！
現地は雨！と言うか、中部横断自動車道から第2東名を乗り継ぎ、高速を降りたところから、百畳峠駐車場まで約50�辧�暗くて細い、そして雨の中を1.5時間近くもかかって行ったのに、途中ではかなりの土砂降り！予報では雨マーク無かったんですけどねぇ・・・
それでもわざわざ行ったので、取りあえず翌朝雨上がることを期待して、newマイカー初の車中泊。
と・こ・ろ・が！
朝4:30頃起きてもまだ雨！多少降りは弱まってましたがまだまだ降ってました。まだ暗かったので取りあえず明るくなるまで数十分待ってはみたものの状況が変わることはありません。ちょっとした山行ならこんな天候でも行けなくもないところもあったからもしれませんが、このコースはちょっと無理！先人の記録を予習してあったのですが、途中には崩落跡にロープを張ったような箇所もあったりして、普通に行ってもちょっと危なそうなところですから、こんなところ雨の日に行くなんて絶対無理！自殺行為です。現に、駐車場にたどり着くまでの途中の林道でも、1か所スルー出来ない程度の大きめの落石が転がっていましたので、雨の中車を降りて、石をウンショウンショと転がして通過しました。そして駐車場に着いたところ、そんな場所の時間は日付が変わってすぐぐらいにも拘らず、何と先客の車が停まってました。車中泊してたかどうかは分かりませんが、恐らくはそんなに何日も前から停めているということは考えづらいでしょう。つまり、この先客の車が通過した後、自分が遭遇した雨によってその落石が起きたものと思われます。つまり他でもいつ起きても全然おかしくない状況。ということでものすごく残念で悔しかったのですが、明るくなるのを待って何もせずに駐車場を後にしました。帰りは時間もあったし金かけるのも悔しかったので下道で帰ったのですが、何だかんだで5時間ほどかかってしまいました・・・
そんなことがあった後の今日、何もせずに連休終わるのは悔しすぎるので、せめてどこかにと思い、コンプ間近の続山梨のハイクコース選定峰の2つをゲットしてきました！
それにしても酷い笹藪、そして倉沢山の山頂表示は見つけられず・・・
ちょっと悔しい山行ではありましたが、まぁ気を取り直して来週からもまた頑張ります！
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