トムラウシ川：地獄谷を目指すが

2025年08月16日(土) 〜 2025年08月17日(日)

• GPS: 08:30
• 距離: 17.2km
• 登り: 543m
• 下り: 543m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:53
• 休憩: 1:06
• 合計: 4:59

距離 8.8km 登り 173m 下り 323m

9:14 スタート地点
9:17 トムラウシ川林道封鎖地点
10:05 10:44 パンケトムラウシ川入渓点
11:59 12:26 トムラウシ林道終点
14:13 宿泊地

2日目

• 山行: 2:51
• 休憩: 0:40
• 合計: 3:31

距離 8.4km 登り 370m 下り 220m

6:38 宿泊地
7:00 7:11 トムラウシ林道終点
8:54 9:22 パンケトムラウシ川入渓点
10:06 10:07 トムラウシ川林道封鎖地点
10:09 ゴール地点

天候

1日目:晴れ、2日目:10時から雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

トムラウシ温泉で待ち合わせ後、雨量観測所前に駐車（車3台程度駐車可）トイレ無し

写真

8/16 5:27

集合場所へ向かう途中、トム（左）とウペペサンケが見えるよ〜

8/16 6:02

あ〜懐かしい、この真っ赤なブリッジ！

8/16 6:13

鏡面の東大雪湖♪

8/16 6:14

何もかも、輝いていた〜（十勝川）

8/16 9:11

スタート前の笑顔、この時は3人ともうきうきワクワクだった。

8/16 9:16

9時過ぎのスタート、そもそもコレが間違えの元・・・。

8/16 9:23

7km弱の林道歩き、こーんな歩き易い所ばかりだと嬉しいけど。

8/16 9:31

こんな笹薮歩きと交互に。

8/16 9:44

コンクリートの通常の砂防ダムと趣の異なる砂防ダム前を通過。

8/16 9:46

昔、車が通っていた痕跡あり

8/16 9:47

林道寸断部位

8/16 9:57

写真じゃ分りにくいけど、右側は崖。際を進む。

8/16 10:12

パンケトムラウシ川を通過。ココでリーダーSさんは足を洗う.思っていたより水が冷たくて驚いていた。

8/16 10:58

ココにも車道だった名残が。

8/16 11:48

笹漕ぎ、草っぱらを交互＋倒木越え　を繰り返す。

8/16 12:08

トムラウシ川に到着。ワタシは澤靴に履き替えトレッキングシューズをデポ。

8/16 12:37

一見変哲のない沢だが・・・。幅が広い、冷たい、流れが速い、深い、川底の石が滑る。

8/16 13:05

ナメ、どこを渡ろうにも水位は膝上だ。

8/16 13:32

自然と河原歩きが多くなる。

8/16 14:16

1時間経過しても距離を稼げず。結局相談の上、スタート時間がそもそも遅く、明るい時間帯の目的地到着に余裕が無いこと、明日10時から雨予報であること、雨降る前に林道をある程度越えないとマズいことなどを勘案し、今回は地獄谷を諦め、ココでキャンプを楽しむことへ変更。

8/16 15:29

釣糸を垂らすとオショロコマが次々と寄ってくる！

8/16 15:45

火起こしはリーダーが中心に！

8/16 16:29

めちゃ美味しくいただけました！！

8/16 17:11

「ワタシ、失敗しませんから！」と強気で宣言したものの、内心ヒヤヒヤしながら炊いたご飯、上手に出来上がりました〜♪

8/16 17:35

焼いたオショロコマを日本酒に漬け、フグ酒ならぬオショロコマ酒にして味わうKさん。

8/17 4:58

翌朝4時起床。他の2人は3時半には覚醒し火起こし等してくれていたが、ワタシはギリギリまで熟睡していた💦
朝食は具沢山のうどんで。

8/17 5:47

朝食を終え、ふと上流に目をやると、どんよりした空の下に、トムが微かに見えた。

8/17 7:29

8/17 19:15

本日の下山後のお楽しみは、自家製山ブドウ酒（ウイスキー漬け）と生姜焼きで。

撮影機器：

KYG03 KYOCERA

装備

個人装備

通常の沢登りグッズ 水分（1.5L） 梅酒0.5L つまみ2種 林道用にトレッキングシューズ テントはツエルトで代用 シュラフ（ダウンでなく化繊のもの） シュラフカバー サンダル 着替え

共同装備

共同食材料（夕・朝食） 20ｍロープ

感想

shinobu49

以前から仲間内で行きたいね〜と話ししていた地獄谷。温泉でぬくぬく、サイコーじゃん！
前夜残業で帰宅が遅いリーダーSさんに合わせ、当日朝8時に東大雪荘前で待ち合わせ。そこから林道閉鎖地点まで移動し、スタート。
ワタシ達は大雪の沢を甘くみてた。
大きな滝がないだけで、川幅は広く、水は雪解け水が流れてきてるのだろう、兎に角冷たい。川底の石は滑る、所々深く水流もそこそこ速い。

入渓後、思ったように距離を稼ぐことが出来ない現実に焦る。
このペースだと、明るいうちに到着・焚き火・テント設営・釣り・食事の準備等々済ませられるだろうか!？
それに、翌日10時から雨予報だ。それまでに、あの林道の途中まで進んでおきたいが、目的地から戻りきれるだろうか!？

皆で相談した結果、今回は地獄谷は諦め、途中で「キャンプを楽しむ」事へ目的変更とした。

帰札後に調べると、下山日の雨量はそこそこあり、万が一地獄谷へ着いていたとしても帰りはかなり厳しいモノになっていただろうと思うと、早々に予定変更し正解だったと思う。