五葉山〜日の出岩〜黒岩


- GPS
- 05:16
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 734m
- 下り
- 734m
コースタイム
- 山行
- 4:26
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 5:15
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されています。 日枝神社から黒岩までは登山道に笹が覆われたところは朝露に注意。 |
その他周辺情報 | しゃくなげの湯っこ 五葉温泉(1000円・LINE友達登録で800円) |
写真
感想
今年の夏休みも北海道遠征を計画していた。
本来のメインターゲットは日高の山々だったが、
林道の路肩崩落による通行止めが続いており、
今夏は断念せざるを得ない状況となった。
ただ、大雪山系南部の縦走など手札はたくさんあるし、
何より北海道に行くこと自体が旅の大きな目的でもあった。
ところが出発直前、komemame が体調不良に。
旅行中に回復してくれることを願いつつ、とりあえず旅はスタート。
しかし、青森に着いてから気づいた、フェリーの日程を一日勘違いしていたことに。
間抜け過ぎるけど、急遽青森で一泊。
ちょうど夏休みで里帰り中だった青森出身の後輩と連絡が取れ、
夜は地元の居酒屋へ繰り出すことになった。
普段とは違うシチュエーションでの一杯は格別。
後輩の自然な青森イントネーションが耳に新鮮に響いた。
【8月10日(日)】
夕方のフェリーの時間まで津軽鉄道に乗って観光。
20:45函館に到着後、五稜郭付近のホテルへ。
komemameごはん食べられず。
【8月11日(月)】
チェックアウト後、途中いかめし買ったり長万部でかにめし食べたりしながら
とりあえず下道で札幌へ。
札幌到着後、お気に入りのスープカレー屋さんで遅めの昼食。
komemameが登山できるまで体調が戻るかどうかまったく分からないため、
これからの予定が立てられず、このタイミングで北海道での山行の中止の決断。
予約していた新日本海フェリーをキャンセル、13日早朝の津軽海峡フェリーを予約。
運良く特典でホテル無料で宿泊できた。
【8月12日(火)】
12時前にチェックアウト。
映画鑑賞し、その後お土産物色。夜はすすきのお寿司。
お酒飲まなかったkomemameに運転してもらって函館に戻る。
【8月13日(水)】
朝7:45のフェリーで青森へ。
お昼前に到着し、浅虫温泉の眺めの良い食堂でホタテ丼。
ここに来てkomemameの体調が尻上がり。ありがちな展開。
せっかくなので普段あまり赴く機会がない太平洋沿いを南下して、
途中にある五葉山(日の出岩)に登ることに。
温泉に入ったあと、釜石のスーパーで弁当・おつまみ&酒を買って
道の駅さんりくで今回初の車中泊。
【8月14日(木)】
今回の旅で最初にして最後の登山となった五葉山(日の出岩)。
期待以上に素晴らしい山だった。
登り始めてすぐに視界が開け、三陸のリアス式海岸が一望できる。
さらに山頂稜線は標高1300m台とは思えないほどのスケール感。
登山道も穏やかで、病み上がりのkomemameにも無理なく歩けるちょうど良さ。
予備知識ゼロで挑んだからこそか、今回ようやく山に登れたからなのか、
とにかく感動が大きかった。
特に日枝神社から黒岩までの稜線はめちゃくちゃ印象的。
五葉山に行くなら、黒岩まで足を運ぶことをお薦めします。
下山して温泉に入ったあとは、観光しながら東京に向かってさらに南下。
気仙沼でフカヒレを食べた後は、数十年ぶりの松島へ。
生ガキと牛タンをエンジョイしてから常磐道で一路東京へ。
今回の北海道遠征は、結局山なしの単なるグルメ紀行になったしまったな。。
でもこれはこれで良い思い出となった(はず)。
楽しみにしていた夏休み!
羽を伸ばそうーって思っていたのに数日前からダウン…
せっかく青森や北海道に行ったのに、何も食べられない。
力も入らなくて、登山する気力はゼロ、それどころか何もしたくない状態。
北海道からの撤退は、danyamaに申し訳ない気持ちでいっぱいだったけど、
私は、本州に戻るだけでもちょっと気持ちが楽になった。
そこからは、もともとの食いしん坊気質が発動されて、美味しいものを食べてちょっとずつ元気を取り戻した。
そして、夏休み6日目にしてようやく登山!
急に行くことになったので、どんな山なのか全く分からずだったけど、
歩いてみると優しくて穏やか。
山頂手前の神社から、素敵そうな山に続く道がうっすら見えて
「これいけるのかな?」と何度も思いつつ進んで行ったら、それが黒岩だった。
体力的に微妙だったから行くのをためらったけど、行ってよかった〜!
岩の上に座って、目の前に広がる景色をぼーっと見ていた。
石楠花荘でたっぷり出ている水も、甘くて美味しかったな。
体はとても疲れていたけど、元気を取り戻した感じ。
下山後はゆっくり三陸を巡りながら、
出遅れた分の夏休み、残りはしっかり楽しもう!!って思いながら帰路についた。
おしまい。
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