川内 早出川広倉沢(敗退)


- GPS
- 31:43
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 980m
- 下り
- 974m
コースタイム
一ノ俣沢橋(8:45)-一ノ俣乗越(11:00)-今早出沢(12:10)-今出(13:40)-広倉沢出合(14:40)
合計5時間55分
8/14
広倉沢出合(5:40)-撤退地点(7:30)-広倉沢出合(9:10)-今出(10:05)-赤ッパ沢出合(11:30)-一ノ俣乗越(13:40)-一ノ俣沢橋(16:25)
合計10時間45分
天候 | 8/13 晴 8/14 曇り一時雨のち晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
すでにシーズン遡行本数60本を越えて道具やウェアを酷使しすぎたせいか、、
雨具は両袖欠損、沢靴はソールをはじめ全体的に崩壊、靴下は原型留めず、おまけにデジカメも逝った。身体も謎の発疹が大量に出てきて満身創痍。
沢も雪渓多すぎて敗退。装備の問題もあり、まだ広倉沢はお呼びではなかったようだ。6年ぶりの早出川。やっぱり川内は良い。日本の山塊の中でも一際別格。全沢ヤに訪れてほしい。またそのうち来ます。
相当な雨の後でも川内の沢であればみるみる減水するだろうとおもい、アブを恐れてなかなか見ないお盆の早出川へ行く。
早出川の水量は川の防災情報で大体察しがつく。
早出川ダムへの流入量が1.5~2m^3であれば平水 今回は直前に見た感じ10m^3なのであんま減ってないし、かなりの水量が予想された。
ちなみに50mmの雨が降ると平水になるまで丸一日かかるようです。
4年ぶりの一ノ俣越 山を越えていく山は良い。
今早出沢はやっぱりかなり水量が多い。
「~気持ち吉野」は始めてみたけど爆笑した。
今出から割岩沢が合わさるといよいよ大渓谷。
以前来た時より水量は2倍以上に感じる。
コスゲ淵は煮えくり返っていて、右岸から巻いて降りる。
アブはいるにはいるが大した事なく、そのまま広倉沢出合いへ。左岸の段丘上にある台地で泊まる。 藪を払ってしまえばかなり良いとこだった。
翌日広倉沢を入る。 ヒロクラ淵?オヒロ淵?のすぐ上に壊れかけの雪渓が早くも現れる。
まだ、標高400mもない。
その後もまたゴルジュの中に詰まった雪渓が現れ、藪から巻いていく。しかし、藪を進むと奥にさらに大きな雪渓が詰まっているのが視認できた。
衝撃。標高400mもあるかないかの谷の中で、これだけの雪渓があるとは思わなかった。
こんなだとこの先のスラブ地形ではどうなってることやら… 先に進むことに高いリスクを感じた。
雪渓以外にも色々リスクがあり、メンバーみんな同じ考えだったので、潔く撤退。
往路を戻り、夕方には一ノ俣橋へ帰還。
広倉沢は今行きたい沢の中でも最も熱があった沢だったので敗退は残念な結果。
だけど久々の川内の渓は別格の美しさがあり、お盆に入れたと言うこともありむしろ清々しい気持ちだ。
やっぱ下田川内の自然は素晴らしいね~!
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