平ヶ岳
福島県
群馬県
新潟県
みっち
体力度について
- GPS
- 09:06
- 距離
- 26.8km
- 登り
- 2,084m
- 下り
- 2,083m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 8:10
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 9:04
| 過去天気図（気象庁） | 2025年08月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
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感想
毎週登っているので、今の体力ならいけそうと思い、日帰り最難関と呼ばれる平ヶ岳へ。行く前日に長年愛用していたMonturaの靴のソールが剥がれていることに気付き、急遽神保町へ。勢いでSportivaのトレランシューズにしてしまった。最近、登山で軽やかに昇り降りしているのを見て、気になってました。
福島側と新潟側のどちらからアクセスするか迷い、酷道だが時間の短い新潟側から。以前バイクで通って狭いことが分かっていたが、夜中ならすれ違いはないだろうと想定。魚沼インター降り、コンビニで食料調達しシルバーラインを抜け、奥只見湖の延々と続くクネクネ道路�⊃米�。途中キツネが道路で寝っ転がってましたが、すれ違いの車はありませんでした。
登山口に1時過ぎに到着し、仮眠。3時ぐらいに周りが準備し始めたので自分もヘッデン付けて出発。
最初は歩きやすい平坦な道でしたが、突然急登&痩せ尾根の登りが始まります。長い登りを終え、下台倉山につき、トラバースを始めるカーブを曲がろうとしたところ、何か岩のような重さのものが、茂みの中を転がり落ちるような音が。おそらく熊だったと思われ、しばらく熊スプレーで用心しながら進みます。
その後は長い平坦&アップ&ダウンの長い移動が続き、視界が広がると池ノ岳に向けての急登が再び始まります。更に東向きなので、朝日を背中に浴びながら登るので暑い…。大汗かきながら登り切るとそこはまさに別世界。登りきった先にこんなに平らで平和な湿原が広がっているとは。しばし姫ノ池のトンボたちやオタマジャクシたちに癒やされ平ヶ岳への緩やかな登りに向かいます。これまでの過酷な道と違い木道を草原の中を登って行くのであっという間に到着。山頂はなぜか茂みの中の地味な場所にありました。その木道を更に進むと行き止まりに。最果感があり、こちらの方が山頂っぽくていい感じ。一応玉子岩も見ておこうと思い、向かうが地味に遠い。。もう二度と来ることはないだろうという使命感で向かう。結局登りきった先にあった姫の池が一番癒やしスポットだったので、そこでしばらくはボーッとして、いざ下山開始。プリンスルートから登ってきたのに、なぜか鷹の巣へ降りようとしてるおじさんを救出し、ひたすら無心で降りてると徐々に足が痺れ感覚がなくなっていき、何回かシューズを脱いで休憩しないと降りられなくなりました。あとで知ったのですが、トレランシューズは登山靴のように つま先はきつく締めすぎないようにする必要があるのと、登山用の厚手の靴下だと圧迫されすぎるようで。。慣れないシューズに四苦八苦しながら灼熱の稜線を心を無にして降りました。
登山バッチは清四郎小屋が閉まっていて、手に入らず。諦めかけていたところ、カフェ山の中というところで無事に入手することができました。帰りは福島側の長い下道を眠気と格闘し、お盆最終日の意外と混んでいなかった東北道で帰宅しました。
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