記録ID: 8574583
全員に公開
沢登り
金剛山・岩湧山
金剛山、妙見谷〜タカハタ谷/秋の気配
2025年08月17日(日) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 587m
- 下り
- 587m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
河内長野駅前〜金剛登山口:南海バス 金剛登山口〜河内長野駅前:南海バス 南海電車とJRで帰宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●妙見ノ滝手前までは、林道と踏み跡がある。妙見ノ滝付近は、大量の倒木に埋もれてしまっている。妙見ノ滝は、左岸に巻き道あり。妙見ノ滝から上流は、沢歩きとなる。標高720m辺りに、大きな滝が2つ連続する。 ●2017年の台風による上流部の大崩落によるものか、そこから上流は、大量の倒木、流木、大小の岩、小石や土砂が、あちこちに堆積し、あるいは、表土が洗い流されて、花崗岩が露出したりしている。 ●上流部の標高860m辺りから、倒木と土砂や小石が堆積した上に水が流れる、やや幅の広い、開放的な谷となる。頭上を蔽っていた樹林が、倒されて無くなり、青空が覗き明るい。 ●標高920mに、崩落した谷の跡が現れる。雨で表土が洗い流され、流れの中央は、花崗岩の露出する滑滝となっている。水の流れもこちらの方が多く、一見すると、こちらが本流と見まちがいそうだ。ここに目印のトラロープが張られていたが、今は切れて地面に落ちてしまっている。間違って、この谷を直進してはいけない。過去、ここで滑落死した人がいる。 ●右手を注意深く見ていると、ややか細いながら、水の流れる谷の入口が見える。実は、こちらが本流だ。これを、登っていけば、本来の詰めの谷から、山頂売店や転法輪寺に通ずる広場に出る。 ●妙見谷は、途中に土石流の跡らしきものや、上流部の、浮石の多いガレた谷を登らねばならない。大雨の降った翌日などは、崩落の危険があるので注意を要する。 |
写真
装備
個人装備 |
半袖Tシャツ
長袖Tシャツ
ズボン
靴下
ゲイター
ゴム手袋
レインウェア
折り畳み傘
ストック
日よけ帽子
虫除けスプレー(ハッカ水)
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
カメラ
|
---|
感想
お盆の帰省から帰って、猛暑の続く毎日、やはり、涼しい金剛山の沢を歩くしかない。
妙見谷林道ゲートを入ると、林道脇に、秋の花、ハグロソウやマツカゼソウが咲き始めていた。妙見ノ滝を越えて、沢に入ると、気温は23℃。両岸の崖を覆うように咲くイワタバコは、もう、ほとんど花を散らし、水の流れの畔に紫の花が散り敷いている。代わって、渓流の畔に、ノブキが咲き始め、詰めの谷には、ウリハダカエデのオレンジ色の落ち葉が、谷を彩る。
暑さの続く山にも、季節は少しずつ移り変わり、沢に咲く花に、秋の気配を感じた一日だった。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:71人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する