伊豆箱根鉄道 原木駅からスタート。
去年挫折した沼津アルプスの稜線完全制覇に再挑戦する。
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伊豆箱根鉄道 原木駅からスタート。
去年挫折した沼津アルプスの稜線完全制覇に再挑戦する。
沼津アルプスの東の末端である茶臼山〜大嵐山の稜線から登ってゆく(写真の通りのわかりやすい地形)。
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沼津アルプスの東の末端である茶臼山〜大嵐山の稜線から登ってゆく(写真の通りのわかりやすい地形)。
登山口。まずは最初の大嵐山を目指す。
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登山口。まずは最初の大嵐山を目指す。
登山口の時点で大体察しがつく通り、かなり荒れ気味の道。
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登山口の時点で大体察しがつく通り、かなり荒れ気味の道。
今回は、3日前から米やパスタ等の食事で炭水化物を蓄えるカーボローディングを実践してみた。
これはマンガ「山と食欲と私」に書いてあった(ステマ)
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今回は、3日前から米やパスタ等の食事で炭水化物を蓄えるカーボローディングを実践してみた。
これはマンガ「山と食欲と私」に書いてあった(ステマ)
去年の失敗が嘘みたいにスルスル登れる。
すごい、すごいぞ炭水化物!(←チョロすぎる)
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去年の失敗が嘘みたいにスルスル登れる。
すごい、すごいぞ炭水化物!(←チョロすぎる)
急登を乗り越えると目の前に柵が。この先が山頂だ。
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急登を乗り越えると目の前に柵が。この先が山頂だ。
大嵐山山頂に到着。
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大嵐山山頂に到着。
ここの見晴台からの展望がとにかく素晴らしい。
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ここの見晴台からの展望がとにかく素晴らしい。
中央のピークが徳倉山、右側の丘陵が横山、さらにその奥が最終地点の香貫山。
今日は稜線を左側に回りこみつつあそこを目指す。
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中央のピークが徳倉山、右側の丘陵が横山、さらにその奥が最終地点の香貫山。
今日は稜線を左側に回りこみつつあそこを目指す。
サンドイッチでエネルギー補給した後で次の大平山に向けて出発。
奥に見えるピークは鷲頭山。
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サンドイッチでエネルギー補給した後で次の大平山に向けて出発。
奥に見えるピークは鷲頭山。
大平山へは柵の切れ目を越えて進む。
これだけで何となく冒険気分。
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大平山へは柵の切れ目を越えて進む。
これだけで何となく冒険気分。
ここから先は難所が集中しているので注意が必要。
ただ、思ったより歩かれているようで荒れた印象はあまりなかった。
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ここから先は難所が集中しているので注意が必要。
ただ、思ったより歩かれているようで荒れた印象はあまりなかった。
この季節に相応しい、新緑眩しい尾根道を歩いてゆく。
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この季節に相応しい、新緑眩しい尾根道を歩いてゆく。
だんだん沼津アルプスっぽくなってきた!
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だんだん沼津アルプスっぽくなってきた!
本日一番の難所。刃物の先端のような岩場をハシゴで下る。
足を滑らせたら死にます(直球)
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本日一番の難所。刃物の先端のような岩場をハシゴで下る。
足を滑らせたら死にます(直球)
同じ場所にもう一本梯子がかかっている。人気のある登山道でも完全二車線化は中々ない。でもこの尾根道が渋滞することは絶対無いだろうな、と思った。
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同じ場所にもう一本梯子がかかっている。人気のある登山道でも完全二車線化は中々ない。でもこの尾根道が渋滞することは絶対無いだろうな、と思った。
岩尾根を這い上がると、おじさんが一休みしていた。このやりきった感・・・!
大平山のピークがけっこう間近に見えるが、この先には最後の急登が待ち構えている。
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岩尾根を這い上がると、おじさんが一休みしていた。このやりきった感・・・!
大平山のピークがけっこう間近に見えるが、この先には最後の急登が待ち構えている。
本日二つ目のハシゴ。先ほどと比べると大分マイルド。
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本日二つ目のハシゴ。先ほどと比べると大分マイルド。
大平山に至る最後の急登は、鷲頭山側からだと45度くらいに見える超急斜面。しかも雨でものすごく滑りやすくなっていた。
ロープを使わねば姿勢を保つのも難しい傾斜を延々と登る。
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大平山に至る最後の急登は、鷲頭山側からだと45度くらいに見える超急斜面。しかも雨でものすごく滑りやすくなっていた。
ロープを使わねば姿勢を保つのも難しい傾斜を延々と登る。
ついに大平山の頂上に到着。
山頂では(珍しく)10人近くのハイカーがくつろいでいた。GW最初の晴れ予報の日だったし、まあ当然か。
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ついに大平山の頂上に到着。
山頂では(珍しく)10人近くのハイカーがくつろいでいた。GW最初の晴れ予報の日だったし、まあ当然か。
山頂からの展望はあまり利かない。
森の切れ間からかろうじて駿河湾を望む。
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山頂からの展望はあまり利かない。
森の切れ間からかろうじて駿河湾を望む。
鷲頭山に向けて出発。
ここから先は慣れた道なので、のんびり歩いてゆく。
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鷲頭山に向けて出発。
ここから先は慣れた道なので、のんびり歩いてゆく。
鋭く尖った岩尾根が続く。でも左右に低木が生えているので安心。
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鋭く尖った岩尾根が続く。でも左右に低木が生えているので安心。
鷲頭山への登りに入った。
初めて来た時はこの登りがキツかったものだが、今日はスイスイ登れる。これが炭水化物の力だ! ←しつこい
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鷲頭山への登りに入った。
初めて来た時はこの登りがキツかったものだが、今日はスイスイ登れる。これが炭水化物の力だ! ←しつこい
沼津アルプス最高峰、鷲頭山に登頂。周囲は開けていて駿河湾や狩野川を見下ろす絶景を楽しめる。
時刻はお昼時だが、次の徳倉山までビール休憩を延期することにした。
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沼津アルプス最高峰、鷲頭山に登頂。周囲は開けていて駿河湾や狩野川を見下ろす絶景を楽しめる。
時刻はお昼時だが、次の徳倉山までビール休憩を延期することにした。
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頂上から下った先の小鷲頭を経由し、徳倉山を目指す。
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頂上から下った先の小鷲頭を経由し、徳倉山を目指す。
鷲頭山の急坂はいつも慎重に下っているが、ぬかるみのせいで滑りやすさが倍増していた。ロープに頼ったのは今回が初めてかも。
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鷲頭山の急坂はいつも慎重に下っているが、ぬかるみのせいで滑りやすさが倍増していた。ロープに頼ったのは今回が初めてかも。
中将岩。でかい(確信)
毎回、岩+社+石碑をフレームに収めるアングルを探しているのだが、未だに見つけることができないでいる。
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中将岩。でかい(確信)
毎回、岩+社+石碑をフレームに収めるアングルを探しているのだが、未だに見つけることができないでいる。
(※間を取るためのあまり意味のないカット)
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(※間を取るためのあまり意味のないカット)
鷲頭山を下った先の志下峠〜馬込峠周辺は眺望の開けた天空の道。
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鷲頭山を下った先の志下峠〜馬込峠周辺は眺望の開けた天空の道。
途中の見晴台から、先ほど通ってきた鷲頭山を見返す。
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途中の見晴台から、先ほど通ってきた鷲頭山を見返す。
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今回のコースはとにかく長い尾根歩きの道だが、志下山を越えた先は緩やかな林道になっている。ここで体力回復しておく。
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今回のコースはとにかく長い尾根歩きの道だが、志下山を越えた先は緩やかな林道になっている。ここで体力回復しておく。
徳倉山前後も滑りやすい急斜面でロープが手放せない。転びかけているハイカーを何度も見かけた。
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徳倉山前後も滑りやすい急斜面でロープが手放せない。転びかけているハイカーを何度も見かけた。
徳倉山の頂上に到着!
ここは富士山の絶景ポイントなのだが、残念ながら雲に隠れてしまっていた。仕方ないので富士山はこの後のお楽しみにする。
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徳倉山の頂上に到着!
ここは富士山の絶景ポイントなのだが、残念ながら雲に隠れてしまっていた。仕方ないので富士山はこの後のお楽しみにする。
ということで遅めの昼食。キツめの工程はここまでなので、安心してビールを飲んでしまうのであった。
一休みした後で香貫山に出発。
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ということで遅めの昼食。キツめの工程はここまでなので、安心してビールを飲んでしまうのであった。
一休みした後で香貫山に出発。
滑りやすい急坂を、鎖とロープを駆使して下ってゆく。
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滑りやすい急坂を、鎖とロープを駆使して下ってゆく。
徳倉山中腹の石の祠。
昔ここで「登山靴が二足、きちんと並べて置かれている」という呪術的シーンに遭遇したことがある。おかげで毎回ここを通るたび必要以上に警戒してしまう。
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徳倉山中腹の石の祠。
昔ここで「登山靴が二足、きちんと並べて置かれている」という呪術的シーンに遭遇したことがある。おかげで毎回ここを通るたび必要以上に警戒してしまう。
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横山頂上。
特に見るべきものはないのでそのまま通過。
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横山頂上。
特に見るべきものはないのでそのまま通過。
登山道を下っていくと車の音が・・・
ここから車道に出る。久しぶりの人里だ。
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登山道を下っていくと車の音が・・・
ここから車道に出る。久しぶりの人里だ。
車道歩きはすぐに終わり、道路わきの階段を登って香貫山へ
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車道歩きはすぐに終わり、道路わきの階段を登って香貫山へ
ゴルフ練習場を左下に見つつ林道を登る。
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ゴルフ練習場を左下に見つつ林道を登る。
ただの車道歩きだが、輝く新緑の下を歩くのは何となく贅沢な気分だ。
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ただの車道歩きだが、輝く新緑の下を歩くのは何となく贅沢な気分だ。
沼津アルプスの北の端、香貫山の展望台に到着。
※ちなみに頂上は別にあるが、森の中に鉄塔が建ってるだけです
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沼津アルプスの北の端、香貫山の展望台に到着。
※ちなみに頂上は別にあるが、森の中に鉄塔が建ってるだけです
展望台から今日一日歩いてきた沼津アルプスの稜線を見返す。
右の稜線の奥に頭だけ覗かせているのが鷲頭山。そして左奥に霞むのは最初に歩いた茶臼山〜大嵐山の稜線。
・・・本当によく歩いてきたなあ。
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展望台から今日一日歩いてきた沼津アルプスの稜線を見返す。
右の稜線の奥に頭だけ覗かせているのが鷲頭山。そして左奥に霞むのは最初に歩いた茶臼山〜大嵐山の稜線。
・・・本当によく歩いてきたなあ。
一日中その頂を雲に隠していた富士山。しかしもうちょっとで雲がとれそう……!
粘りに粘ってようやく円錐形のシルエットの撮影に成功。
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一日中その頂を雲に隠していた富士山。しかしもうちょっとで雲がとれそう……!
粘りに粘ってようやく円錐形のシルエットの撮影に成功。
香貫山展望台には5匹ほどの猫がたむろしていた。
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香貫山展望台には5匹ほどの猫がたむろしていた。
このふてぶてしい顔つき!
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このふてぶてしい顔つき!
左側の、頭から背中を赤く染めた猫に強烈なパンク魂を感じる。
バタリアンに出てきた[すぐ脱ぐ]パンクス姉ちゃんを思い出してしまった。
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左側の、頭から背中を赤く染めた猫に強烈なパンク魂を感じる。
バタリアンに出てきた[すぐ脱ぐ]パンクス姉ちゃんを思い出してしまった。
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居心地のいい展望台で心ゆくまでくつろいだいだあとで、沼津駅に下山開始。
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居心地のいい展望台で心ゆくまでくつろいだいだあとで、沼津駅に下山開始。
下山道も車道だが、そのまま下るのも味気ないので途中の山道に分岐してみた。
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下山道も車道だが、そのまま下るのも味気ないので途中の山道に分岐してみた。
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下山後は、川原の風景を楽しみつつ狩野川沿いに沼津駅まで歩く。
振り返ると、香貫山はすでに町の風景の一部になっていた。
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下山後は、川原の風景を楽しみつつ狩野川沿いに沼津駅まで歩く。
振り返ると、香貫山はすでに町の風景の一部になっていた。
15:30頃に沼津駅に到着。
とにかくやたらと腹が減っていたが、居酒屋が開店していなかったのでラーメン餃子で乾杯した。
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15:30頃に沼津駅に到着。
とにかくやたらと腹が減っていたが、居酒屋が開店していなかったのでラーメン餃子で乾杯した。
16:00過ぎに家路に着く。
去年の敗北に完全リベンジを果たす、充実した山旅でした!
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16:00過ぎに家路に着く。
去年の敗北に完全リベンジを果たす、充実した山旅でした!
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