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記録ID: 85810
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雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍

新穂高→杓子平(初めてのラッセル)笠ヶ岳山頂まで行きたかった・・

2010年11月06日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
13.8km
登り
1,495m
下り
1,499m

コースタイム

6:20新穂高-7:20笠新道登山口-11:40杓子平-15:10笠新道登山口-16:10新穂高
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新穂高の登山者用無料駐車場
コース状況/
危険箇所等
登山者用無料駐車場は10台くらいしか止まっていなかった。この時期は山登りする人少ないと思われる。ロープウェイ有料駐車場の方はほぼ満車だった。

夜中、朝方は路面が凍りつくくらい寒い。これからどんどん寒くなっていくと思われる。

左俣林道は積雪は無かったし、歩きやすい林道。自転車で時間を稼ぐのもいいと思った。

笠新道は標高1400mまでは、落ち葉が敷き詰められて下りの時は滑る。1500mから積雪があった。10cmくらい。2000mを越えると60cmくらいになる。岩と岩の間が落とし穴みたいになっていて、胸まで埋もれる為注意が必要だった。

登山道は雪で埋もれていても何となく道らしき雰囲気があるが、それでも立ち止まっては周り確認しての繰り返しの為、夏山登山よりも時間がかかる。

雪をラッセルする際は、アイゼンやスパッツを装着したい。
中崎山荘付近から笠ヶ岳方向を望む ニット帽にジャンパー着込まないと寒い
2010年11月06日 06:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
11/6 6:23
中崎山荘付近から笠ヶ岳方向を望む ニット帽にジャンパー着込まないと寒い
ホテルニューホタカ通過し、左俣林道を歩いていく 人気は無い
2010年11月06日 06:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
11/6 6:33
ホテルニューホタカ通過し、左俣林道を歩いていく 人気は無い
2年前笠ヶ岳山頂から下ってきたことあるが、登るのは初めて
2010年11月06日 07:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
11/6 7:16
2年前笠ヶ岳山頂から下ってきたことあるが、登るのは初めて
登り始めてしばらくすると、ちらほら積雪 山頂までこれくらいだと思っていた
2010年11月06日 08:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
11/6 8:01
登り始めてしばらくすると、ちらほら積雪 山頂までこれくらいだと思っていた
ブナ原生林をひたすら登る 道中に標高○mと標識があるので、距離が分かる
2010年11月06日 08:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
11/6 8:13
ブナ原生林をひたすら登る 道中に標高○mと標識があるので、距離が分かる
槍ヶ岳が見えるところまで登ってきた 天気良く空気が澄んでいる
2010年11月06日 09:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
11/6 9:31
槍ヶ岳が見えるところまで登ってきた 天気良く空気が澄んでいる
足跡頼りに登っていく 体重重いからか、アイゼン装着していないからか太ももまで埋まる
2010年11月06日 10:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
11/6 10:17
足跡頼りに登っていく 体重重いからか、アイゼン装着していないからか太ももまで埋まる
ズボンの裾と靴がグチョグチョ 雪で登るスピードが遅くなる
2010年11月06日 10:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
11/6 10:38
ズボンの裾と靴がグチョグチョ 雪で登るスピードが遅くなる
途中出会ったMさんと二人で交代しながらラッセルし、登っていくことに 今までこの人の足跡を辿っていたのか・・・
2010年11月06日 11:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
11/6 11:00
途中出会ったMさんと二人で交代しながらラッセルし、登っていくことに 今までこの人の足跡を辿っていたのか・・・
今日、槍穂縦走している人いるのだろうか?キレットやウマノセ越えは命懸けだと思う
2010年11月06日 11:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
11/6 11:05
今日、槍穂縦走している人いるのだろうか?キレットやウマノセ越えは命懸けだと思う
やっと杓子平に到着 山頂まで行けそうにない ラッセルで体力削られ、時間もかかりすぎた
2010年11月06日 11:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
11/6 11:45
やっと杓子平に到着 山頂まで行けそうにない ラッセルで体力削られ、時間もかかりすぎた
夏山だったら一日で山頂まで行けると思うが、この時期は無理だった
2010年11月06日 11:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
2
11/6 11:48
夏山だったら一日で山頂まで行けると思うが、この時期は無理だった
2年前は濃霧でこんな景色眺めること出来なかったので、来て良かった
2010年11月06日 11:57撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
11/6 11:57
2年前は濃霧でこんな景色眺めること出来なかったので、来て良かった
Mさんからささがきチーズを頂く ベテラン登山家って感じがしたが、登山始めて3年とのこと
2010年11月06日 12:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
11/6 12:00
Mさんからささがきチーズを頂く ベテラン登山家って感じがしたが、登山始めて3年とのこと
顔面が汗の塩だらけで白くなっていた 写真撮る時は身だしなみキチンとしてからだと思った
2010年11月06日 12:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
11/6 12:12
顔面が汗の塩だらけで白くなっていた 写真撮る時は身だしなみキチンとしてからだと思った
時々足が埋もれて抜けなくなる 厳冬期はもっと大変になるんだな、と思う
2010年11月06日 12:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
11/6 12:25
時々足が埋もれて抜けなくなる 厳冬期はもっと大変になるんだな、と思う
遠くからラッセルしている様子を収めたかった
2010年11月06日 12:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
11/6 12:26
遠くからラッセルしている様子を収めたかった
これから雪山登りをどんどん経験していきたい 雪の槍ヶ岳を登りたい
2010年11月06日 12:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
11/6 12:36
これから雪山登りをどんどん経験していきたい 雪の槍ヶ岳を登りたい
Mさんと二人でラッセルした道を頼りに下る 下りは楽
2010年11月06日 12:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
11/6 12:44
Mさんと二人でラッセルした道を頼りに下る 下りは楽
乗鞍岳は霞がかかっていてよく見えなかった
2010年11月06日 12:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
11/6 12:48
乗鞍岳は霞がかかっていてよく見えなかった
ここまで下ってくれば、ヨタヨタ歩きから解放される
2010年11月06日 14:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
11/6 14:41
ここまで下ってくれば、ヨタヨタ歩きから解放される
アイゼン無いからズルズル滑って何度も尻もちつく ラッセル楽しかったなぁ
2010年11月06日 15:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
11/6 15:11
アイゼン無いからズルズル滑って何度も尻もちつく ラッセル楽しかったなぁ
駐車場がら空き この時期はロープウェイ見学者が多い 明日、好日山荘でアイゼン買ってこようかな
2010年11月06日 16:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
11/6 16:11
駐車場がら空き この時期はロープウェイ見学者が多い 明日、好日山荘でアイゼン買ってこようかな
撮影機器:

感想

11月6日(土)午前2時に新穂高の登山者用無料駐車場に到着。10台くらいしか止まっていなかった。テント張っている人もいた。星がキレイだったので今日は天気良さそう。

6時くらいまで車中仮眠してから出発。左俣林道は歩きやすいし、樹林が常に開けているし、笠新道登山口まで距離が短いので体力消耗はしなかった。右俣林道の方は、うんざりするくらい長いし、樹林が鬱蒼しているし、こんなに違うのか。

標高1800m地点で単独の若い男性が立ち止まっていた。トレッキングスタイルで軽装備だった。追い抜いて足跡辿って登っていく。

しばらく登ると、単独の年配男性が先を登っていた。追いついて少し話をした。「道間違っているような気がする」この人がずっとラッセルしていたのか。私はただ足跡辿っていただけだったから、道逸れているかもなんて考えもしなかった。若い男性も追いついてきて、3人で話をした。
私は独りで休憩することにし、2人は先を登っていった。ラッセル泥棒で登るのも2人に申し訳ないし、ラッセルしてみたいと思い、追いつくよう急いで登る。

若い男性が下ってきて、「雪が深いので折り返します」。しばらくして年配男性に追いつき、ラッセルする。太ももまで埋まり、足を高く上げての登りですぐバテる。雪が積もっていても何となくジグザグ登山道が分かるし、木についたリボン頼りに登る。交代しながら登る。

12時前に杓子平に到着。写真撮り合った。笠ヶ岳日帰りピストンを計画していたが、無理だと悟った。夏山だったら出来ると思うけど。晴天で、いい眺望だし写真もキレイに撮れたので良かった。

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コメント

すごい雪ですね
strandさん、こんにちは。
昨日は北岳山頂から、遠く北アルプスが良く見えましたが、真っ白で、あの中を登るのはたいへんだろうなと思って見ていました。
南アルプスはまだ雪はうっすらという程度でしたが北アルプスの雪はすごいですね。
ラッセルお疲れ様でした。
2010/11/7 10:31
バテたけど楽しかったです。一人では杓子平にすら行けなかったかもしれません。

k_shimagさんのプロフィール写真カッコいいですね。 私も雪山バックの今回の写真に変えてみよう。
2010/11/7 15:02
ゲスト
おつかれさまです
私も、杓子平までいってみようかなぁ?
なんて思っていたけど
(杓子平から見る笠は最高ですよね)
ラッセルはやったこと無いので途中敗退だったかも。

strandさんの写真で満足させていただきました。
2010/11/7 11:14
プロフィール画像
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