両神山 〜初めての八丁尾根で鎖場、お腹いっぱいっす〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 759m
- 下り
- 751m
コースタイム
天候 | 快晴、若干風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
さて始まりましたGW!
今年は、5/2がぎりぎりになって休めたので、7連休でしたが、アルプスの天気はかなり悪い。
ずっと雪が少ないところに、寒気がきて雪やら雨やらを降らしているのと、不順感がたっぷりなので、毎年行っていましたが、サクッと北アはあきらめました。
さてどこ行こうかとなった時に、そういえば両神山の八丁尾根はまだだったなあと思い出し、行ってまいりました(^^)
アカヤシオが満開らしいというのも事前に調べてました。
アップダウンが何回もあって、鎖場がたっぷりあるとのこと。
(後日、29箇所所あることを教えて頂きました。)
なんとかなるでしょという感じでしたが、なんとかなりました。
朝の3:45くらいに、千葉の家を出て、関越の寄居を目指します。
3時間位で着くやろと軽く思ってたけど、思いよりかなり遠く、着いたのは7:20くらいでした〜
一番近いあたりの駐車場はすでにいっぱいで、橋を渡ったところのスペースはまだまだ空いていたのでそこに駐車し、準備して出発です。
登山口からの一歩目が、ハシゴでスタート
今回のルートの厳しさを表してるのかも(^^)
最初は沢沿いですがすぐに沢からは離れて、グイグイとのぼっていく感じ。
八丁峠までは、基本的にずっと登りです。
ここでは飛ばさずに、じっくりのぼってウォーミングアップします。
40分くらいで八丁峠でした。
峠のちょっと上に展望台があって、そこで少し休憩。
4人組のパーティーが休憩されてました。
で、ここからが鎖場ワールド(^^)
グイグイっとのぼって、がっくりと下る
ってのを基本的に繰り返します。
使わんでも登れるなあという鎖から、
あってよかった、ありがとうっていう鎖までいろいろ。
だんだんと厳しくなっていく感じでした。
そんな緊張感もありつつ、アカヤシオツツジの控えめなピンク色が癒やしてくれます。
青空もいいね〜
アカヤシオは、九州でいうところのアケボノツツジとそっくりなんです。
大分で登っていた頃は、このアケボノツツジが一番好きで、祖母山や傾山によく見に行ってたので、懐かしい感じでした。
山の感じや鎖場の雰囲気も、傾山のあたりや夏木山のあたりに雰囲気が似てて、トリップした感じで楽しかったです。
西岳に着いてホッとはするものの、まだまだ続くアップダウンに緊張感は解けません。
また、先週、外秩父七峰42kmを完歩したばかりなので、その疲労が抜け切れていないようで、下りで踏ん張りが効かない。ガクガクするし、滑るし・・
あれ、これはきつくなったら撤退も考えなきゃなっていうくらいの感じでした。
でも、アップダウンが繰り返すので、それが意外に足には負担にならなかったみたい。
逆に、ずっと下りとかだったらきつかっただろうね~
東岳について、ベンチでのんびり目に休憩
あと、ここから山頂までは、きびしいところはない感じですね。
アカヤシオはこの辺りが一番きれいだったかも
満開の株もありました。
で、いざ山頂へ
山頂は予想通り大勢の人。
山頂標識の写真並びも起きてました。
おにぎり食べて、鯉のぼり泳がせて、写真も撮ってもらって下山へ。
のぼってきた鎖場を今度は降りるのかあって、ちょっと不安(^^)
気合を入れなおして下ります。
ただ、鎖ばっか掴んでると次第に握力がなくなってきてました。
腕もきちんと鍛えないといけないなあ〜
と、鎖場を下っていたら、下からのぼってきてたので、待ってたら、
ガシャガシャと大きな音を立てて登ってくる人がいる!
よおくみると、なんと自転車担いでるじゃありませんか〜
これにはびっくりしたなあ。
このルート、担いでのぼって山頂に行っても、また担いで降りなきゃならなさそうだしね(^^);
しかも、鎖場でかなり苦戦してた。
自転車のハンドルとかが岩にあたったり引っかかったりしてて・・・
すごいひとが、いっぱいますね〜
でも、こういうのすごい好き
全く合理的ではないけど、チャレンジ精神には敬意を示したいと思います。
八丁峠までついたら、あとは普通の山道を下るだけ。
サクサクトコトコと下って行ったら到着でした。
ちょうど6時間でしたね。
このあと、車に乗って、秩父の方に帰っていったんですが、途中の新緑が見事でした〜
中津川渓谷っていうのかな。
思わず車を駐めて撮っちゃいました。
いよいよ夏山シーズンインですな。
やま最高!!!
私も両神山に登ったことがあるんです。
だけど、山頂までいけなかったんです。途中で雷が鳴ってヒョウが降ってきて、稜線を歩く道を引き返せずに、道なき道を歩いて無理やりもどってきました。
このコーススリリングですよね!また晴れた日にいってみたいです。
両神山行ったことあるんだね、
雷は怖い
山頂付近は逃げ場がないもんね。
八丁尾根、鎖好きならたまらないと思いますよ〜
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