利尻山

2025年08月22日(金) [日帰り]

• GPS: 07:11
• 距離: 18.7km
• 登り: 1,676m
• 下り: 1,678m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:35
• 休憩: 0:35
• 合計: 7:10

距離 18.7km 登り 1,676m 下り 1,678m

4:28 利尻島ファミリーキャンプ場ゆ〜に
4:58 利尻北麓野営場
5:06 5:08 甘露泉
5:10 利尻山−ポン山 分岐
5:31 四合目
5:54 五合目
6:10 6:11 六合目
6:21 6:25 七合目
7:05 7:06 長官山
7:15 7:17 利尻岳山小屋
7:45 九合目
8:04 8:05 沓形分岐
8:20 8:26 利尻山北峰
8:37 沓形分岐
8:53 8:54 九合目
9:10 利尻岳山小屋
9:19 長官山
9:46 9:49 七合目
9:57 10:08 六合目
10:20 五合目
10:38 四合目
10:53 10:55 利尻山−ポン山 分岐
10:59 甘露泉
11:08 11:09 利尻北麓野営場
11:38 利尻島ファミリーキャンプ場ゆ〜に
11:38 ゴール地点

天候

晴一時曇

アクセス

利用交通機関：

飛行機

ファミリーキャンプ場ゆ〜ににテント泊(一泊\520)。
チェックイン14:00〜
チェックアウト〜10:00
https://www.town.rishirifuji.hokkaido.jp/rishirifuji/1133.htm

コース状況／危険箇所等

ファミリーキャンプ場ゆ〜に〜長官山
自然休養林北麓野営場の管理棟前には自販機があります。
四合目は樹林帯の広場になっています。
6.5合目は小広場の第一見晴台で休憩適地。

長官山〜利尻山
八合目長官山から利尻山避難小屋までは平坦移動で、避難小屋以降傾斜が増してきます。
九合目は広場で、山頂までもまだ一般的には50分程かかります。
利尻山北峰に山頂標があり、南峰には崩落のため行けません。
沓形コースも上部崩落により通行禁止。

その他周辺情報

利尻富士温泉を利用。
https://www.town.rishirifuji.hokkaido.jp/rishirifuji/1204.htm
近くに無料の足湯もあります。

夕日ヶ丘展望台
https://www.rishiri-plus.jp/shima-place/yuuhigaoka/

写真

8/20 15:54

北海道遠征前日、前泊のため、電車で3時間半かけてザエディスターホテル成田へと向かいます。
数日前までずっと間違えて羽田空港へ向かうつもりで計画していたので危なかったです。

8/21 13:18

山行前日、成田空港から新千歳空港を経由して利尻空港へと移動します。
利尻島は島全体が山のように利尻山が聳えています。

8/21 13:48

利尻空港からは時間が余っているので、バスは使わず徒歩で宿泊予定のキャンプ場ゆ〜にまで向かいます。

8/21 14:29

長い歩きで鴛泊エリアに入ると、スーパーマーケットのニコットがありますので、買い出しをしていきます。

8/21 15:00

途中堂々と聳え立つ利尻山を捉えます。

8/21 15:04

反対側にはすぐ近くに綺麗な海。

8/21 15:08

島内で重要なコンビニのセイコーマートにも立ち寄ります。

8/21 16:00

重い大型ザックとキャリーケースを運び上げてキャンプ場ゆ〜にに到着して、二日分の料金、格安の1040円を支払いテントを張ります。

8/21 16:40

キャンプ場反対の温泉施設のすぐ近くには無料の足湯まであります。

8/22 4:26

カラフルに多くのテントが張られていて、お隣は全く同じアライテントのエアライズ2でした。

8/22 4:57

30分程登ると、登山口により近いもう一つのキャンプ場である利尻北鹿野営場が見えてきました。
管理棟前には一般価格の自販機も設置されています。

8/22 5:00

もう一つの主要登山道である沓形コースは上部通行止めのため、山頂へは登れません。

8/22 5:09

水場の甘露泉近くの3合目。

8/22 5:30

4合目はベンチもあり広くなっています。

8/22 5:35

アキノキリンソウ。

8/22 5:41

階段で少しずつ登っていきます。

8/22 5:54

5合目の雷鳥の道標。

8/22 6:10

とても開けた6.5合目の第一見晴台。

8/22 6:10

晴れて開放的な素晴らしい展望。

8/22 6:10

お隣の礼文島。

8/22 6:11

ハイマツ地帯の長官山を見上げて進みます。

8/22 6:24

7合目の胸付き八丁。

8/22 6:41

登山道はどんどん傾斜が増してどんどん登っていきます。

8/22 6:49

再び大展望の第二見晴台。

8/22 6:49

島全体が一つの山のように海からそそり立つため、すぐ近くに海が広がり礼文島も目立ちます。

8/22 6:56

イワギキョウ。

8/22 6:57

長官山目掛けてハイマツ地帯を登り上げます。

8/22 7:02

八合目のなだらかなピークの長官山。

8/22 7:03

長官山より望む北の貴婦人、利尻山。

8/22 7:04

振り返って礼文島。
こう近くに見ているとあちらの礼文島にも行ってみたくなります。

8/22 7:13

普段本州で見ているトリカブトの仲間のリシリブシ。

8/22 7:15

無人の避難小屋の利尻岳山小屋。

8/22 7:16

ポスターやシール等張られた小屋内部の様子。

8/22 7:27

9合目へ向けて登り返す途中より振り返って穏やかな美しい稜線。

8/22 7:35

さらにグングン勢いよく登り上げていきます。

8/22 7:37

携帯用トイレブースがある広場の9合目に辿り着きました。

8/22 7:51

山頂が近付くにつれ火山らしく登山道は岩々してきます。

8/22 7:55

ヤマハハコ咲く登山道。

8/22 8:01

青空の中清々しい階段地帯。

8/22 8:04

黒い土のう袋がたくさん置かれているので、一つ所定場所まで持ち上げます。

8/22 8:07

浸食され抉られた登山道。

8/22 8:17

そして最北の日本百名山、利尻山(1721m)に登頂。

8/22 8:18

神社が祀られている山頂は日本各地から大遠征をしてきた方々で活気のある頂上となっています。

8/22 8:19

端でセルフにて一枚。

8/22 8:19

崩壊して登れない最高地点の南峰とローソク岩。

8/22 8:19

北海道本土の稚内方面や肉眼ではロシア領のサハリンも見えていました。

8/22 8:20

比較的平べったく浮かぶ礼文島。

8/22 8:21

下界の鴛泊集落と鴛泊港。

8/22 8:36

帰りも文句なしの絶景稜線を下山。

8/22 8:54

9合目に下りてくる頃には周囲はガスに包まれてきました。

8/22 9:19

8合目の長官山を通過。

8/22 9:21

ハイマツ地帯の雄大なカール。

8/22 9:58

第一見晴台に到達して一休み。

8/22 9:58

それにしても開放的で穏やかな景色です。

8/22 10:21

歩き始め樹林帯を下っていきます。

8/22 10:54

甘露泉の冷たい水を頂き、今晩及び移動日の明日のために補充します。

8/22 11:06

北麓野営場の登山道入口に下りてきて、コンクリート道をキャンプ場のゆ〜にまで歩きます。

8/22 13:36

利尻島ファミリーキャンプ場ゆ〜にまで戻ってきてから、車道を挟んですぐ隣の利尻富士温泉で汗を洗い流します。

8/22 16:51

ファミリーキャンプ場のキッチンカーでフィッシュアンドチップスを頂きます。
様々なメニューがあり、生ビールは昨日頼んでいました。

8/23 7:25

翌朝時間がたっぷりあるので、コテージ、バンガローエリア等も散歩してからゆっくりとテントを撤収します。

8/23 9:39

飛行機は14:05一本のみで、時間が余りすぎるので、帰りもバスは使わず歩いて、途中の夕日ヶ丘展望台に立ち寄ります。

8/23 9:39

丁度フェリーが運航中でした。

8/23 9:39

あちらの小島はポンモシリ島。

8/23 9:41

静岡から礼文島経由で利尻島に観光に来ているご夫婦にお撮り頂いたので。

8/23 9:49

歩いてきた鴛泊集落の先にポン山とガスに包まれた利尻山。

8/23 10:26

富士野園地にも立ち寄ります。

8/23 10:29

かわいく浮かぶポンモシリ島。
どうやら泳いでいけないこともないみたいです。

8/23 11:05

綺麗な海と何度も登場してきている礼文島。

8/23 13:54

ANAの新千歳空港行きに乗車して北海道本土へと戻ります。

撮影機器：

ILCE-5100 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 着替え 日よけ帽子 サングラス ゲイター 靴下 軍手 予備手袋 雨具 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 虫除け コンパス ヘッドランプ ハンドライト 予備電池 地図（地形図) 携帯 保険証 時計 タオル カメラ

感想

tididi

一昨年以来の北海道遠征。
最北に位置する北の貴婦人利尻山。
清々しい晴天のもと歩くことができ、長官山から望む利尻山は堂々とした山容でした。
下山後のテント泊では水捌けが悪く、夜間の雨で若干浸水したことが残念でしたが、それ以外は文句のつけようがないとても楽しい山旅でした。
今回の北海道遠征もまだ登りますが、最初の利尻山で翌日筋肉痛になったのは誤算でした。

コメント

banbans

tididiさん　こんにちは

利尻山登られたのですね。海を見下ろすあの360℃の大展望を快晴で見られて良かったです😙
ゆーにも温泉も私も以前使ったので懐かしく拝見致しました。
山経験の浅い私はあの山頂からの展望が一番だと勝手に思っています。
これから北海道のどこに登るのでしょうね〜🌝

tididi

banbansさん、こんばんは！

banbansさんのレコも見てきました！
船で行かれてたのですね。
船旅は楽しそうです。

ゆーにを拠点にしてとても楽しい山旅になりました。
確かに早朝アタックが大当たりで、快晴の利尻山は最高でした！

因みに2日後に登った今回の北海道遠征二座目も抜群によかったです！