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Yamareco

記録ID: 8587663
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良

磐梯山・櫛ヶ峰(八方台登山口駐車場から周回)

2025年08月22日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:02
距離
14.7km
登り
1,244m
下り
1,244m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:52
休憩
1:10
合計
7:02
距離 14.7km 登り 1,244m 下り 1,244m
6:06
2
八方台駐車場
6:08
20
6:28
4
中の湯跡
6:32
6:33
15
6:48
6:53
24
(休憩)
7:17
7:18
9
7:27
5
7:32
7:37
22
7:59
8:17
12
8:29
8:30
5
8:35
4
8:39
7
8:46
9
8:55
9:02
29
9:31
9:42
21
10:03
10:05
53
10:58
25
11:23
11:26
5
11:40
11:47
17
12:04
12:05
37
12:45
12:50
17
中の湯跡
13:07
1
13:08
八方台駐車場 ゴール!
天候 曇り後晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
八方台駐車場 5:50 (トイレ・休憩所あり)
コース状況/
危険箇所等
櫛ヶ峰以外は、適度に標識があり、登山路は整備されている。
櫛ヶ峰は、急峻なガレ場、ザレ場があり、滑落・転落に注意が必要。尚、コルから櫛ヶ峰への登山路は入口にロープが張られ、岩に✖印がかかれているが、通行禁止ではなく、一般的な登山路ではないので、登山者が入りこまないように設けられているようだ。
その他周辺情報 宿泊:ペンション シャレー裏磐梯 1泊夕食付 7,700円
八方台駐車場へ向かう途中。猪苗代から望む磐梯山。ここから望む磐梯山は、ひじょうに優しい表情をしている。
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八方台駐車場へ向かう途中。猪苗代から望む磐梯山。ここから望む磐梯山は、ひじょうに優しい表情をしている。
ハ方台駐車場。何組かの登山者が出発の準備をしている。2ヵ月ぶりの山行へ、いざ出発。
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ハ方台駐車場。何組かの登山者が出発の準備をしている。2ヵ月ぶりの山行へ、いざ出発。
駐車場のすぐ前に登山口。
駐車場のすぐ前に登山口。
ブナ林の中を登って行く。
ブナ林の中を登って行く。
中の湯跡。周辺には硫黄臭。右奥に磐梯山か。。
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中の湯跡。周辺には硫黄臭。右奥に磐梯山か。。
尾根筋の道を、黙々と標高を重ねて行く。2ヵ月振りの山歩きだが、今のところは快調だ。西吾妻山(左)から東吾妻山と連なる。
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尾根筋の道を、黙々と標高を重ねて行く。2ヵ月振りの山歩きだが、今のところは快調だ。西吾妻山(左)から東吾妻山と連なる。
眼下には桧原湖。
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眼下には桧原湖。
弘法清水分岐。お花畑に寄って行こう。
弘法清水分岐。お花畑に寄って行こう。
お花畑から望む磐梯山。
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お花畑から望む磐梯山。
お花畑で目立つのは、白いヤマハハコと黄色いミヤマアキノキリンソウ。
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お花畑で目立つのは、白いヤマハハコと黄色いミヤマアキノキリンソウ。
左側に櫛ヶ峰。1,700mにも満たない低山なのに、迫力が凄い。
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左側に櫛ヶ峰。1,700mにも満たない低山なのに、迫力が凄い。
こちらはお花畑の北側の岩峰。磐梯山の北側、山体崩壊地の最上部にあたる。
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こちらはお花畑の北側の岩峰。磐梯山の北側、山体崩壊地の最上部にあたる。
お花畑から、まだ営業前の弘法清水小屋の前を通り、
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お花畑から、まだ営業前の弘法清水小屋の前を通り、
岡部小屋へ。こちらはもう営業している。
岡部小屋へ。こちらはもう営業している。
弘法清水??
鐘があったので1度だけ鳴らしてみる。カ〜ンと乾いた音が響く。
鐘があったので1度だけ鳴らしてみる。カ〜ンと乾いた音が響く。
弘法清水から磐梯山山頂へ向かう。背の低い草木帯を抜け・・
弘法清水から磐梯山山頂へ向かう。背の低い草木帯を抜け・・
ガレ場を横目に歩を進めて・・
ガレ場を横目に歩を進めて・・
磐梯山山頂。霞んではいるが360度の眺望が広がる。
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磐梯山山頂。霞んではいるが360度の眺望が広がる。
荒々しい山塊の櫛ヶ峰。
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荒々しい山塊の櫛ヶ峰。
猪苗代湖。
手前に櫛ヶ峰。その後方に吾妻山山塊。西吾妻山は左端。
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手前に櫛ヶ峰。その後方に吾妻山山塊。西吾妻山は左端。
桧原湖。
その後方に猫魔ヶ岳とその裾野に広がるスキー場。
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その後方に猫魔ヶ岳とその裾野に広がるスキー場。
山頂避難小屋の横に山頂標識。さあ、次は櫛ヶ峰に向かおう。
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山頂避難小屋の横に山頂標識。さあ、次は櫛ヶ峰に向かおう。
弘法清水小屋がOPENしていた。休みたい気持ちを抑えて、歩を進める。
弘法清水小屋がOPENしていた。休みたい気持ちを抑えて、歩を進める。
櫛ヶ峰のコルに向けて下って行く。
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櫛ヶ峰のコルに向けて下って行く。
磐梯山の北側(裏磐梯)は、山体崩壊がみられる。
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磐梯山の北側(裏磐梯)は、山体崩壊がみられる。
磐梯山山頂から北側の稜線を下ってきた。
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磐梯山山頂から北側の稜線を下ってきた。
櫛ヶ峰のコル。櫛ヶ峰への登山路は、登山路とはなっていない。踏み跡がはっきりせず、ガレ場・ザレ場で崩れやすく、滑落・転落に注意が必要。
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櫛ヶ峰のコル。櫛ヶ峰への登山路は、登山路とはなっていない。踏み跡がはっきりせず、ガレ場・ザレ場で崩れやすく、滑落・転落に注意が必要。
最も滑り易いガレ場・ザレ場を過ぎた。左側は崩壊した絶壁なので、端を歩かないよう歩を進める。
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最も滑り易いガレ場・ザレ場を過ぎた。左側は崩壊した絶壁なので、端を歩かないよう歩を進める。
山頂横の電波塔。山頂までもう少し。
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山頂横の電波塔。山頂までもう少し。
電波塔の横にある岩。標識類が無いので此処を櫛ヶ峰山頂としよう。ひと休み後下山開始。
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電波塔の横にある岩。標識類が無いので此処を櫛ヶ峰山頂としよう。ひと休み後下山開始。
下山途中、ガレ場から磐梯山を望む。
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下山途中、ガレ場から磐梯山を望む。
コル(櫛ヶ峰分岐)まで戻り、休憩中の登山者と挨拶を交わした後、更に急坂を下って行く。途中振り返って櫛ヶ峰。右の稜線上を往復した。
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コル(櫛ヶ峰分岐)まで戻り、休憩中の登山者と挨拶を交わした後、更に急坂を下って行く。途中振り返って櫛ヶ峰。右の稜線上を往復した。
イエローフォールへの分岐点らしき場所から、木々をかき分け涸れ沢に出る。先入観から涸れ沢を下ってしまって道間違い。イエローフォールはこの涸れ沢の上部らしい。
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イエローフォールへの分岐点らしき場所から、木々をかき分け涸れ沢に出る。先入観から涸れ沢を下ってしまって道間違い。イエローフォールはこの涸れ沢の上部らしい。
強い陽射しの中、涸れ沢を歩くのは止めて、イエローフォール行きは断念。降りて来た分岐点に戻って、下山を続ける。右側に断崖。櫛ヶ峰は右奥。
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強い陽射しの中、涸れ沢を歩くのは止めて、イエローフォール行きは断念。降りて来た分岐点に戻って、下山を続ける。右側に断崖。櫛ヶ峰は右奥。
涸れ沢歩きで一気に疲れてしまった。暑さも厳しく疲れがどっと出て来る。それでも何とか力を振り絞り、裏磐梯ゲレンデトップを経て銅沼へ向かう。
涸れ沢歩きで一気に疲れてしまった。暑さも厳しく疲れがどっと出て来る。それでも何とか力を振り絞り、裏磐梯ゲレンデトップを経て銅沼へ向かう。
木々の間から赤茶色に輝く岩肌・・
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木々の間から赤茶色に輝く岩肌・・
銅沼。水酸化鉄の含有量が多く、湖水が赤くなるようだ。
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銅沼。水酸化鉄の含有量が多く、湖水が赤くなるようだ。
銅沼から裏磐梯スキー場分岐まで標高差200m程の登り。もう体力も気力も殆ど使い果たした状態。2〜3歩進んではひと休みを繰り返す。
銅沼から裏磐梯スキー場分岐まで標高差200m程の登り。もう体力も気力も殆ど使い果たした状態。2〜3歩進んではひと休みを繰り返す。
中の湯跡でひと休み後、なんとか八方台駐車場にゴール!お疲れ様でした。
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中の湯跡でひと休み後、なんとか八方台駐車場にゴール!お疲れ様でした。
ここからは花の写真。体力と気力の低下で、後半は殆ど花の写真は撮れなかった。まずは今日一番目立った花、ヤマハハコ。
ここからは花の写真。体力と気力の低下で、後半は殆ど花の写真は撮れなかった。まずは今日一番目立った花、ヤマハハコ。
ソバナに似ているこど・・福島県だからフクシマシャジン?
ソバナに似ているこど・・福島県だからフクシマシャジン?
ミヤマセンキュ
ウメバチソウ。
ミヤマゼンコ??
ミヤマゼンコ??
ミネウスユキソウ。
ミネウスユキソウ。
ミヤマアズマギク?
ミヤマアズマギク?
ヤマホタルブクロ?
ヤマホタルブクロ?
シラタマノキ。
アザミ。たぶん〇✖アザミと接頭語が付くのかな?
アザミ。たぶん〇✖アザミと接頭語が付くのかな?
タカネナデシコ。
タカネナデシコ。
ナナカマドの実。
ナナカマドの実。

装備

個人装備
半袖シャツ 長袖Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター GPS+地図 コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

今日は会津磐梯山。
2ヵ月振りの山行となる。

7月・8月と夏山の計画はいろいろ立てていたのだが、諸事情が重なり全く行けなかった。
この2か月間、殆ど運動もしていないので、久し振りの山行はあまりハードでない場所として磐梯山と安達太良山への山行を決め、2日間東北遠征をすることになった。

早朝6時頃に八方台駐車場を出発。
標高1,000mを越えるので、この時間はまだ涼しい。
久し振りなので、脚が動いてくれるか心配していたのだが、意外な程快調に歩いて行く。

比較的歩き易い登山路が続く。
お花畑、弘法清水を経て2時間程で磐梯山山頂へ。
そよ吹く風が心地良い。
朧気ではあるが、山頂で360度の眺望を楽しむ。
やっぱり山はいいなあ!

磐梯山から次は櫛ヶ峰へ。
2,500m以上の高山の様な、荒々しい山容が目立つ山だ。
コルからガレ場、ザレ場を登って行く。
このルートは一般登山道では無いようで、踏み跡ははっきりせず、ガレ場の岩も不安定だ。滑落、転落しないように慎重に登る。

誰もいない山頂で磐梯山を眺めて、早々に下山開始。
後は、周回ルートを銅沼を経て八方台駐車場に戻るのみ。
ただ、これからが大変であった。

途中イエローフォールに寄ろうとしたが、涸れ沢に出た所で強い陽射しに負けて辿り着けず。
登山路は下りなのだが、2か月のブランクの為か体力の消耗が激しく、脚が前に進まない。
銅沼から中の湯跡への標高差200m程の登りでは、2〜3歩進んでは立ち止まって休む状態。
途中で昼食を摂る食欲もなく、惰性で歩を進めて、何とか八方台駐車場へゴール。

予想通りのバテバテ山行となってしまった。
それでも、今回も何とか安全に山歩きを楽しむ事が出来た。
ありがとうございます。

P.S. 下山後、宿泊地の裏磐梯にあるペンションへ。
桧原湖や五色沼、磐梯山噴火記念館等観光地には全く出向かず、入浴後は早々にベッドに横たわり疲れを癒すだけであった。

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ハイキング 磐梯・吾妻・安達太良 [日帰り]
磐梯山 八方台コース
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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