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Yamareco

記録ID: 858845
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

4月の雲取山・飛龍山〜ヨモギ尾根からテント泊で〜

2016年04月30日(土) 〜 2016年05月01日(日)
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
29:15
距離
30.7km
登り
2,664m
下り
2,621m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:55
休憩
0:12
合計
5:07
9:35
32
10:07
10:08
35
10:43
10:43
98
13:24
13:25
77
2日目
山行
7:22
休憩
1:23
合計
8:45
5:51
9
6:00
6:00
21
6:21
6:21
16
6:37
6:41
2
6:43
6:47
2
6:49
7:25
23
7:48
7:48
39
8:27
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23
8:50
8:50
48
9:38
9:48
27
10:15
10:15
13
10:28
10:29
5
10:34
10:51
5
10:56
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24
11:20
11:20
63
12:23
12:31
34
13:05
13:05
47
13:52
13:52
29
14:21
14:23
5
14:28
14:29
7
14:36
丹波山温泉のめこい湯
山と高原地図にコースタイムのない<塩沢橋〜奥多摩小屋水場>は昼食時間を除いて約3時間30分。コースタイムとしては4時間くらいか。塩沢橋〜奥後山(2時間30分)〜奥多摩小屋水場(1時間30分)。
天候 晴れ、ときどき曇り
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:奥多摩駅〜お祭BS(丹波行)
復路:丹波〜奥多摩駅(奥多摩駅行)
コース状況/
危険箇所等
・お祭〜塩沢橋:林道歩き、危険箇所なし。
・塩沢橋〜奥多摩小屋:「山と高原地図」破線ルート。登山道自体はしっかりしているが、踏み跡浅く、いくつかの崩落箇所とルート不明瞭箇所あり。急斜面での崩落で通行不能になる可能性もあり、自己責任での利用になる。
・奥多摩小屋〜雲取山〜飛龍山〜丹波登山ロ:一般登山道、特に危険箇所なし。
その他周辺情報 ・丹波山温泉のめこい湯
 町並みを奥多摩方面に直進、道の駅の奥にあります。
 大人:1人 600円(3時間まで) http://www.nomekoiyu.com
立ち席も含めて満員の丹波行きバスは、ほとんどの方が鴨沢で下車、お祭バス停で下車は5人ほど。
立ち席も含めて満員の丹波行きバスは、ほとんどの方が鴨沢で下車、お祭バス停で下車は5人ほど。
天気は最高!
お祭バス停から3分程丹波方面に歩くと三条の湯方面の林道入口。
お祭バス停から3分程丹波方面に歩くと三条の湯方面の林道入口。
いたるところに花、新緑がうつくしく気持ちいい。
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いたるところに花、新緑がうつくしく気持ちいい。
林道歩きだけど、アスファルトでなく、快適。
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林道歩きだけど、アスファルトでなく、快適。
林道入口から30分程でゲート。
林道入口から30分程でゲート。
新緑の中を、鳥の鳴き声と、
3
新緑の中を、鳥の鳴き声と、
沢のせせらぎを聞きながら、
3
沢のせせらぎを聞きながら、
気持ちの良い林道歩きです。
気持ちの良い林道歩きです。
「林道塩沢線起点」の道標。林道入口から1時間10分。
「林道塩沢線起点」の道標。林道入口から1時間10分。
その右手の山道に入ります。破線ルートだけど「奥後山を経て雲取山方面(ヨモギ尾根から奥多摩小屋)」の案内。
その右手の山道に入ります。破線ルートだけど「奥後山を経て雲取山方面(ヨモギ尾根から奥多摩小屋)」の案内。
沢沿いのワイルドな雰囲気だけど、林道になっています。
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沢沿いのワイルドな雰囲気だけど、林道になっています。
10分程で道標、石段を登っていよいよ登山道へ。ここから熊ベル使います。
10分程で道標、石段を登っていよいよ登山道へ。ここから熊ベル使います。
作業道との分岐には道標があるので安心。
作業道との分岐には道標があるので安心。
頼りにしていた木が先に枯れてしまったんですね。ちょっと寂しい。
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頼りにしていた木が先に枯れてしまったんですね。ちょっと寂しい。
ほどなく植林帯の急斜面につくられた登山道。しっかり作られていますが、ところどころ崩落した土に埋まっています。
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ほどなく植林帯の急斜面につくられた登山道。しっかり作られていますが、ところどころ崩落した土に埋まっています。
分岐の道標は見落とさないように。
分岐の道標は見落とさないように。
緑林帯は花がないので、きのこ。
緑林帯は花がないので、きのこ。
植林帯が終わるとミツバツツジ。終わりかけから最盛期、開き始めと姿を変えていきます。
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植林帯が終わるとミツバツツジ。終わりかけから最盛期、開き始めと姿を変えていきます。
登山道に入って1時間半、長いと感じ始める。
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登山道に入って1時間半、長いと感じ始める。
でもこのブナの森は気持ちいい。
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でもこのブナの森は気持ちいい。
ハートマークを発見。
ハートマークを発見。
いいなぁ、このブナの森。
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いいなぁ、このブナの森。
途中、昼食休憩をとって、ようやく奥後山の三角点。登山口から2時間30分、お祭から3時間45分、思っていたよりかかった。
途中、昼食休憩をとって、ようやく奥後山の三角点。登山口から2時間30分、お祭から3時間45分、思っていたよりかかった。
標高1400m越えで、新緑が途絶え、新芽が膨らんだ風景。
標高1400m越えで、新緑が途絶え、新芽が膨らんだ風景。
花のようだけど、葉っぱ。
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花のようだけど、葉っぱ。
奥後山からさらに1時間10分で奥多摩小屋下の水場に到着。久しぶりに人!ここまでの登山道で人一人会うことはありませんでした。
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奥後山からさらに1時間10分で奥多摩小屋下の水場に到着。久しぶりに人!ここまでの登山道で人一人会うことはありませんでした。
水場で水を入れて稜線へ。人影がたくさん!
水場で水を入れて稜線へ。人影がたくさん!
奥多摩小屋で、テント場500円、缶ビール500円。
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奥多摩小屋で、テント場500円、缶ビール500円。
明日の予定、飛龍山。
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明日の予定、飛龍山。
富士山がうっすら。ここまで見る機会がありませんでした。
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富士山がうっすら。ここまで見る機会がありませんでした。
テントでいっぱい。大展示場という感じで、モンベル比率高い。
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テントでいっぱい。大展示場という感じで、モンベル比率高い。
隙間を見つけてテント設営。こんなところで寝られるなんてしあわせ。
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隙間を見つけてテント設営。こんなところで寝られるなんてしあわせ。
テントの上は青空。
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テントの上は青空。
のんびりタイム、やがて夕焼けの富士山。
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のんびりタイム、やがて夕焼けの富士山。
途中目が覚めると星がうつくしい。
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途中目が覚めると星がうつくしい。
早朝の散歩。
テントから日の出。
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テントから日の出。
のんびりもいいけど、テント撤収し雲取山へ。
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のんびりもいいけど、テント撤収し雲取山へ。
今日も青空、
だけど富士山は山頂がうっすらと見えるだけ。
だけど富士山は山頂がうっすらと見えるだけ。
雲取山避難小屋の横で朝食。
雲取山避難小屋の横で朝食。
飛龍への登山道は笹原。
飛龍への登山道は笹原。
飛龍の白骨?!
なだらかな道を快調に歩きます。
なだらかな道を快調に歩きます。
狼平、不思議な空間。
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狼平、不思議な空間。
いい風景。
ふと姿を現したのは、雲居小桜か、雪割草か。
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ふと姿を現したのは、雲居小桜か、雪割草か。
こんな道をいくと、
こんな道をいくと、
時折、飛龍山や富士山方面の展望が開けるところに遭遇します。
時折、飛龍山や富士山方面の展望が開けるところに遭遇します。
梅花黄蓮??例によって葉が写っていないので同定困難・・・この登山道の至る所に咲いています。
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梅花黄蓮??例によって葉が写っていないので同定困難・・・この登山道の至る所に咲いています。
飛龍山山頂への道。今回はスルーして禿岩に向かいます。
飛龍山山頂への道。今回はスルーして禿岩に向かいます。
飛龍権現神社の道標。
飛龍権現神社の道標。
そして目的の禿岩からの眺望。
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そして目的の禿岩からの眺望。
富士山は見えないけど、気持ちいい空間です。
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富士山は見えないけど、気持ちいい空間です。
この風景を見ながら昼食。
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この風景を見ながら昼食。
さて、下山しますか。
さて、下山しますか。
鳥の名前はさっぱりわかりません・・・
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鳥の名前はさっぱりわかりません・・・
前飛龍、ここの眺望のいいですね。
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前飛龍、ここの眺望のいいですね。
結構、急な岩道。
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結構、急な岩道。
ミサカ尾根、長い。
ミサカ尾根、長い。
熊倉山の三角点、ちょっと休憩。
熊倉山の三角点、ちょっと休憩。
やがてミツバツツジが癒やしてくれる登山道。
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やがてミツバツツジが癒やしてくれる登山道。
気持ちの良い尾根道だけど、新緑はこれから。
気持ちの良い尾根道だけど、新緑はこれから。
青空とミツバツツジと。
青空とミツバツツジと。
山桜も。
サオラ(サオウラ?)峠を辺りから新緑。
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サオラ(サオウラ?)峠を辺りから新緑。
サオラ峠からの急斜面の登山道、新緑がうつくしい。
サオラ峠からの急斜面の登山道、新緑がうつくしい。
丹波の登山口。
街道に出たところで、冷たい水をご馳走になりました。
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街道に出たところで、冷たい水をご馳走になりました。
いい所ですね。
のめこい湯で汗を流します。
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のめこい湯で汗を流します。
「登山家の皆さまへ」って言われると、マナー良くしなくちゃいけないような気持ちになります。
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「登山家の皆さまへ」って言われると、マナー良くしなくちゃいけないような気持ちになります。

装備

個人装備
ザック50L ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ テント シェラフ マット カメラ(レンズ:中望遠ズーム1本) ミニ三脚 タブレット 携帯電話 スマホ 水2L;ザック重量14kg

感想

北アルプスの残雪を楽しむはずが、「暴風雪・表層雪崩に厳重に注意」との天気予報に断念、新緑の奥多摩にやってきました。

お祭から塩沢橋までの林道歩きは、新緑と鳥の鳴き声と沢の音で、本当にいいハイキングでした。
塩沢橋から奥多摩小屋までは、「山と高原地図」では破線ルートですが、いい登山道です。奥後山までが想定よりも長く感じます。人ひとり会うことなく、静かな山旅でしたが、藪の野生動物が鹿だったのか、熊だったのか定かではありません。情報も少なく、いつ崩落で通行できなくなっても不思議ではないというリスクがありますので、おすすめしません。

奥多摩駅からは何台も臨時バスが出るという状況でしたので、テント場は一杯、賑やかでした。雲取山から飛龍山への登山道はぐっと人が減りますが、それなりに人にも会い、寂しいことはありません。

新緑の山は、本当にいいですねぇ。

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訪問者数:513人

コメント

長い距離おつかれさまでした!
かなり長いルートを歩かれたんですね。
ヨモギ尾根と地図に書かれた破線ルートの様子がよくわかりました。
道標に丁寧に作業道と書かれていたのが印象的です。
大型連休中とはいえ、人が多く通る場所は限られているようですね。

テン泊だと星空・日の出が身近に感じられるようで、
テントを使わない自分からするとうらやましく感じます。
雲取から飛龍までの広々とした草原は歩いてみたい道です。
そして前飛龍の岩、かっこいいです
(自分も日原側から雲取山に登ってきました。)
2016/5/7 6:52
Re: 長い距離おつかれさまでした!
ヨモギ尾根、「おすすめしません」と書きましたが、私としてはお気に入りです。また登るかも。
GWに雲取山はどうかと思ったのですが、コース次第ですね。
2016/5/7 8:40
プロフィール画像
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