沼尻登山口から「船明神山〜達太良山〜錣山」

2025年08月23日(土) [日帰り]

コースタイム

沼尻登山口10:30→13:00船明神山→13:38【安達太良山】13:45→14:31【鉄山】→14:38錣山避難小屋→15:13岩くぐり→16:12湯の華採湯場分岐→16:45沼尻登山口

天候

曇り　時々　晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

JR：郡山駅からレンタカー
　　＊猪苗代駅からが近いが、レンタカー店は1軒のみで満車。
　　＊猪苗代駅からなら車で25分前後か？
　　：郡山駅からだと下道で1時間20分位。
　

コース状況／危険箇所等

・火口湖をぐるりと囲む外輪山の縁を周回するルート。当然、岩だらけ。
　笹や這松の藪も多い。
・湯の華採取場から、登山道は山に再び上がるようになる。そのまま下るルートは、温泉の導管が敷設された管理用トレイル。入り込まない事。

写真

8/22 10:29

スキー場内のダートの道を慎重に運転した先に、広い駐車場。新幹線が30分も遅れたので、10:30出発です。

8/22 10:42

少し登ると「白糸の滝」展望台があります。
上流は温泉の湧出地ですから、温泉滝ですね。

8/22 10:48

シタタマノキ

8/22 10:50

ミヤマホツツジ

8/22 11:08

湯の華採取譲渡の分岐。帰りはここへ戻ってきます。

8/22 11:35

ゴゼンタチバナ

8/22 12:14

沼ノ平が見えてきました。今日歩くルートはカルデラの縁（外輪山）をぐるっと一周するルートです。

8/22 12:29

昔はカルデラを横切るルートがありましたが、ガスに巻かれて何人もの死者が出、それ以来、封鎖されました。
向かいは鉄山。稜線にぽつんと避難小屋。後で行きますよ。

8/22 12:29

安達太良山が見えます。東側からみる穏やかな山容とは全く違った表情です。

8/22 12:31

「障子岩」と名付けられた岩。柱状節理が見事！

8/22 12:33

カルデラ湖です。二つありました。

8/22 12:35

磐梯山でしょうか。

8/22 12:55

船明神。山頂はパス。

8/22 13:06

オンタデ？

8/22 13:16

馬の背に登り上がると、安達太良＝錣山の分岐。
ここからは何度も歩いた道。

8/22 13:44

安達太良山の山頂。
奥は鉄山。

8/22 14:00

こちらからは見慣れた風景。
左側からぐるっと回ってきました。これから右側へ歩きます。

8/22 14:31

鉄山
中央背後は安達太良山。その後ろは和尚山。

8/22 14:37

錣山避難小屋。休んでいきましょう。
（中にあったもの。毛布3枚。携帯トイレ用の便座）

8/22 14:52

遭難碑

8/22 15:09

船明神山の方は笹薮漕ぎでしたが、こちらは這松やシャクナゲ漕ぎ

8/22 15:13

岩潜り
私は小柄なのでストレスなく前向きで通過。

8/22 15:13

Mちゃんは、後ろむきになって潜り抜けます。

8/22 15:14

次は石門。

8/22 15:16

石門の先はこんな！

8/22 15:31

対岸の障子ケ岩がお見事。
まるで軍艦！

8/22 15:59

秋ですね。

8/22 15:59

川に下りてきました。

8/22 16:08

温泉がゴボゴボ湧いています。すごい湧出量。
湯の華採取場です。

8/22 16:12

ここから急登で朝通ったトレイルへ戻ります。
真っすぐ行くトレイルは温泉導管のメンテナンス道。

8/22 16:14

心細い板橋。下を流れる川は勿論　温泉。指をつけてみたら熱かった！

8/22 16:15

麓の温泉に導かれていきます。下山後、中の湯温泉で入浴して帰りました。

撮影機器：

COOLPIX W150 NIKON CORPORATION

SO-41B Sony

感想

mizuki

・やっと、沼尻登山口から安達太良山を登ってきた。
・首都圏からだと、東側の塩沢温泉や岳温泉から入るのが便利。
　杉田川の遡行も、温泉沢の遡行も、秋や積雪期の登山も、すべて東側からだった。

・外輪山の稜線に登ると目に飛び込んでくる、沼の平の荒涼とした風景。
現在の風景を作り出した地球のエネルギーを、まじかに感じられる西側からの周回ルート。早く歩かないと、私の登山用持ち時間は残り僅か。

・一番近い猪苗代駅には個人経営のレンタカー店が1軒のみ。8月は満車で借りられず、郡山から1時間20分もかけてたどり着いた。不運は重なるもので、乗車した東北新幹線は30分遅れ。
・出発も30分遅れたけれど、休憩回数を減らして、なんとか帳尻を合わせた。

・安達太良山は、東から見るなだらかでたおやかな山容と、西から見る火山そのものの荒々しい山容と、全く異なる景観をもつ山だ。
・どちらからも登ってみて、浅いけれど外観がつかめたように思う。

・くろがね温泉小屋の改築もだいぶ進んでいるようで、建設用ネットは前面のみに残されていた。新装オープンのころ、また来てみたいものだ。