氷ノ山[ぶん回し 氷ノ山→鉢伏山]( 氷ノ山鉢伏口 周回)


- GPS
- 07:52
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 1,382m
- 下り
- 1,381m
コースタイム
- 山行
- 5:59
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 7:52
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
「ぶん回し」、、、どうも俗語的であり、情緒感が感じられずあまり使いたくなかったのだが、氷ノ山越の道標に「ぶん回し」としっかり掲示されているのを見て、「俗語的で情緒感が感じられない」は撤回www
よくよく調べてみると、名詞として「コンパス/歌舞伎の回り舞台」のことらしく、ちゃんとしてた^_^
※ただ、氷ノ山の「ぶん回し」について命名由来を探してみたが、諸説あるものの確定的な情報は見つからなかった。
東尾根登山口へ
氷ノ山国最スキー場駐車場に駐車し、登山スタート。八木川に掛かる橋を渡り、リフト乗り場へ。ここからスキー場内を登っていく。冬になると恐らく林道コースになるのかな❓
ルートは草刈りがされているので、草の生え具合は脛あたりをくすぐる程度。ありがとうございます。助かります^_^
ただし朝露で靴の表面はびしょびしょです^_^
目指す山を見上げると、綺麗な青空が広がっている。今日は気持ちの良い1日になりそうだ^_^
スキー場中腹のレストハウスあたりまで登ってきた。
この辺りにはキャンプ場があってトイレ、水場(水道)も整備されていた。車でも上がって来れそうだ。素敵な景色を見ながらキャンプして、氷ノ山に登って、、、めちゃくちゃ良い場所を発見^_^
氷ノ山へ
東尾根登山口に到着。ここからいよいよ山道へ。スキー場内は日陰少なめだったが、樹林帯に入ると涼しい風が吹いている。心地よい。
まあ、それでも汗はスゴいのだが^_^
東尾根稜線に東尾根避難小屋があった。そして、さらに進むと神戸大ヒュッテが。
今回のルート、避難小屋がたくさんある。 山頂、氷ノ山越、太平頭、20kmの道程中に5箇所。しかもいずれも綺麗に整備されているので、とても安心^_^
途中で「人面岩」なるものがあったが、人面を見出せなかったのだが、どの角度から見たら人面が浮かび上がるのかな❓❓^_^
神戸大ヒュッテを過ぎたあたりから俄かに空に雲が広がり出した。まさに暗雲、、、あんなに青空が広がっていたのに急にガス模様、、、
山頂に着く頃にはガスがしっかり。三角屋根はモヤの向こうだ、、、
山頂には一等三角点があった。
ひとしきり写真撮影をしたら、早めの昼食を食べながらガスが抜けるのを粘り強く待つ。
そして「山と青空と甘味♪」
今日は井村屋のスティック羊羹。「えいようかん」は大きいし開封すると食べきらなくちゃいけないのでちょっと採用しづらかったけど、このサイズはちょうどよい。片手で押し出せる(ちょっとコツがいるけど)のはお手軽^^
お味もすっきりしててつるんと食べれるし◎
すると、少しだけ晴れてきて裾野が見え、かろうじて青空もゲットできた^_^
良かった〜^_^
山頂には昨年完成した綺麗なトイレがあった。ありがたい^_^
そして、避難小屋内には素敵な顔ハメプレートが^_^
当然、顏をハメて記念撮影(ヤマレコにはUPできません^_^)
氷ノ山越へ
山頂を満喫したので、ここから下り基調で鉢伏山へ。途中で、振り返ると、氷ノ山山頂には三角屋根がずっと見えてる。
あらあら、ありがちだけど「下山すると快晴」ってやつだwww
それにしても、「山頂からニョキっと突き出た三角屋根」は素敵な景観だ。
氷ノ山越までの途中で「こしき岩」に遭遇。高いところには無性に登りたくのでチャレンジしてみたがルートがわからない。岩の上から人の声が聞こえるのだが、、、直登から左側へ回れそうだが危険な匂い。結局、未調査なので無理はせずにリタイヤ。
後で調べたら、途中から右手樹林帯に入り込んでいくのだそうだ。そしてこしき岩頂上から反対側へ下り現登山道に合流するルートが旧ルートらしい。ちなみに私が迷って撤退したポイントで危険な匂いがした方向は、行き止まりでした。
氷ノ山越に到着すると道標に「ぶん廻し」の文字が。
ぶん廻しってなんとなく「勢いよく振り回す」の意で、俗語的に使われるのが常かと思っていて、どうも好きではなかったのだが、公式な道標にしっかり記載されると、認識を改めざるを得ない^_^
名詞「ぶん回し」は俗語ではないしね^_^
高丸山へ
氷ノ山越からは赤岩頭へ登り返し。でも、下り基調なので気持ちの良いハイキングだ。
太平頭には三等三角点がひっそりとあったのでパシャリ。
太平頭を過ぎ、高丸山へ向けて下ると、一気に景色が開ける。
広がるのはハチ高原のススキ原だ。このススキ原を右手に見下ろしながらテクテク稜線歩き^_^
ただしここからは日陰ゼロなので、日傘ハイクだ。
高丸山への登り階段は青空にまで辿り着けそうな長い階段。「天国への階段」的な^_^
高丸山には赤とんぼがたくさん。スマホを触っているとその手とスマホにトンボさんが着陸。そして長時間逗留^_^
結局鉢伏山への登り返し手前まで一緒に歩いた^_^
鉢伏山へ
さあ、最後の登りだ。遠かった道もようやく終盤。
黙々と歩を進め、ようやく鉢伏山山頂へ。
山頂はスキーリフトの山頂駅。ハチ北、ハチの両スキー場の合流店ということか。ここからの360度パノラマビューは素晴らしい。
さあ、いよいよ下山だ。
下山
林道を下り、スキー場内の原っぱを抜けロッジ村へ下山。この辺りのロッジは体育館併設の宿が多い。グリーンシーズンの収益確保のための活路。よく考えてるなあ〜
さらに麓の旅館村までスキーコースを下っていく。
そして、到着。お疲れ様でした^_^
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