雪渓残る頚城の谷をキャニオニング


- GPS
- 10:28
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,102m
- 下り
- 1,105m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
感想
鉾ヶ岳湯沢川不動谷(金冠谷左股)キャニオニング
湯沢川の名も知らない谷に行こうと思ってググってみると
富山の和田さんが溯行しようとして登れなかった記録がヒットした。
↓「富山起点!楽しい山登り」
https://toyamountain.blogspot.com/2021/09/blog-post_28.html
そして実は岳人427号に大阪わらじの会の溯行記録があるらしい(未入手)。
けんじり「鉾ヶ岳の谷を下降しにいくねん」
和田さん「今年は雪多いし気をつけて」
けんじり「え、雪?なんの話や」
〜〜〜〜
登山口けんじり「すでに暑すぎる。早く水に浸かりたい。」
沢登り中けんじり「やば!めっちゃ雪あるやん!!水が冷ゃっこすぎる!!!」
恐るべし頚城の谷!!!!
辺境クライマーけんじり氏と初めての山行。
「雪渓?ほーん。今年は多いとはいえ、標高1000m以下だし余裕っしょ!」
「?!?!標高400mなのにまだ雪渓出てくる?!」
結論:頚城の雪をナメたらあかん。
酷暑でバテながらアプローチをこなす。キャニオニングはこれがキツイ。
転げながらヤブを降りると、雪渓が転がる河原。歩くとすぐにゴルジュになる。頚城の沢らしく左右の側壁がゴツゴツと荒々しくテンションが上がる。
1つ目のデカい雪渓をくぐると水が冷たくなる。火照った体をシャワーで冷やしながら、懸垂繰り返し進んでいく。
ゴルジュの幅は3mほどで、2つほど印象に残る連瀑帯があった。
金冠谷右俣を通り過ぎると谷はスケールを増していく。10m、5m、CS1m、30mの滝を2ピッチで降りる。
権現谷出合付近は左右の岩壁が高く威圧感がある。花崗岩のツルッときれいな岩肌も美しいが、野性味あるヤスリのような岩壁は、なんとなく心もザラッと波立つような気がして好きだ。
超かっこいいCS20mを降りると、ゴーロになり堰堤が出てきて終了。
久々のキャニでロープを出す箇所も多く、良いリハビリになった。
水量が多ければ、キャニオニングの対象としてもっと面白いと思うが、そこは仕方ない。
また、冒頭に書いた通り雪の多さには驚かされた。連瀑帯は埋もれていなかったのでラッキーだったが、この気温、この標高でまだあるのかと衝撃を受けた。
けんじりさん、お誘いいただきありがとうございました!!
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