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記録ID: 8609436
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ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良

大平温泉〜藤十郎〜明星湖〜人形石 周回

2025年08月16日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 山形県 福島県
 - 拍手
GPS
--:--
距離
21.3km
登り
1,303m
下り
1,303m

コースタイム

日帰り
山行
9:16
休憩
0:39
合計
9:55
8:30
44
不忘閣跡
9:14
9:22
100
間々川渡渉
11:02
11:13
41
11:54
11:55
37
12:32
12:38
23
13:01
13:02
26
13:28
25
13:53
39
14:32
14:35
30
15:05
15:10
22
15:32
38
16:10
16:12
38
天元台高原
16:50
48
明道沢渡渉
17:38
17:40
45
大平温泉
18:25
不忘閣跡
※ ログは手入力
※ 天元台高原から大平温泉までの難路を日没前までに下山するためリフトを使用
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
コース状況/
危険箇所等
・不忘閣跡〜藤十郎:登山者少なく景色の変化の少なく緩やかな登りが続くコース。間々川を渡渉後は泥濘・溝掘れ・草藪が気になる区間あり
・天元台〜大平温泉:途中まで水路管理道路と共用。ピンクテープが適度にあるが、少々薮化しており登山者が少ない印象。全体的に起伏に富みヘツリ道の多い経験者向き区間。大平温泉の直上の岩崖急斜面は落石・滑落に要注意。
・大平温泉の裏から藤十郎へ至る直登ルート(破線)は既に廃道になっている
その他周辺情報 大平温泉「滝見屋」は今年は日帰り入浴を受け付けていないようだ
吾妻連峰へ向かう途中、寄り道を(画像右に特徴的な木立)
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吾妻連峰へ向かう途中、寄り道を(画像右に特徴的な木立)
見晴らしの良い畑の真ん中に設けられた「トトロの森 展望台」
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見晴らしの良い畑の真ん中に設けられた「トトロの森 展望台」
ジブリアニメに登場するあのキャラクター 四季折々の変化を楽しめるそう
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ジブリアニメに登場するあのキャラクター 四季折々の変化を楽しめるそう
大平温泉へ向かう林道は狭い上に急勾配、運転に神経を使う
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大平温泉へ向かう林道は狭い上に急勾配、運転に神経を使う
一気に標高を上げ1200m、不忘閣ヒュッテ跡へ
一気に標高を上げ1200m、不忘閣ヒュッテ跡へ
路肩スペースに駐車し、草藪に埋もれた登山口をスタート
路肩スペースに駐車し、草藪に埋もれた登山口をスタート
樹林帯に入ると踏み跡はしっかり、歩きやすく。
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樹林帯に入ると踏み跡はしっかり、歩きやすく。
早朝の雨や霧で濡れた葉 朝露対策必要
早朝の雨や霧で濡れた葉 朝露対策必要
穏やかな間々川を渡渉
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穏やかな間々川を渡渉
渡渉後も相変わらず変わり映えのしない単調な緩登が続く。
渡渉後も相変わらず変わり映えのしない単調な緩登が続く。
登山道に覆いかぶさる薮や泥濘で歩きにくい
登山道に覆いかぶさる薮や泥濘で歩きにくい
樹林帯を抜けるとすぐに藤十郎分岐の標柱、ようやく明るい主稜線の縦走路へ
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樹林帯を抜けるとすぐに藤十郎分岐の標柱、ようやく明るい主稜線の縦走路へ
アカモノの実
縦走路を東大テンへ向かう
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縦走路を東大テンへ向かう
木道脇にはいくつもの池塘が散らばる 中央奥に中大テン
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木道脇にはいくつもの池塘が散らばる 中央奥に中大テン
湿地にモウセンゴケ
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湿地にモウセンゴケ
奥に見える東大テンはパスして
奥に見える東大テンはパスして
分岐路を明月荘に向かう
分岐路を明月荘に向かう
右奥に小さく見える赤い屋根(明月荘)を目指す
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右奥に小さく見える赤い屋根(明月荘)を目指す
明星湖方面をアップ
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明星湖方面をアップ
明月荘(弥兵衛平小屋)に立ち寄ってみる
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明月荘(弥兵衛平小屋)に立ち寄ってみる
小屋はきれいに維持管理されている トイレは前室に入口がある明月荘日記の書き込みに元気をもらえた
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小屋はきれいに維持管理されている トイレは前室に入口がある明月荘日記の書き込みに元気をもらえた
幅広の立派な梯子が2機備え付けられている
幅広の立派な梯子が2機備え付けられている
2階も広々としっかりとした造り
2階も広々としっかりとした造り
南側の窓からは東大テンと手前に明月湖が見える
南側の窓からは東大テンと手前に明月湖が見える
小屋を後に明星湖へ向かう 広大な湿原に続く一本の木道
小屋を後に明星湖へ向かう 広大な湿原に続く一本の木道
木道脇には熟したクロマメノキの実
木道脇には熟したクロマメノキの実
西吾妻と池塘 なかなか灰色の雲が取れない
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西吾妻と池塘 なかなか灰色の雲が取れない
ひときわ大きな、明星湖が現れる
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ひときわ大きな、明星湖が現れる
明星湖パノラマ(元サイズ) ここで引き返す
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明星湖パノラマ(元サイズ) ここで引き返す
いろいろな形の池塘を見ながら来た道を戻る
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いろいろな形の池塘を見ながら来た道を戻る
再び縦走路に戻り木道を藤十郎・中大テン方面に向かう
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再び縦走路に戻り木道を藤十郎・中大テン方面に向かう
南方には猪苗代湖が広がる
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南方には猪苗代湖が広がる
チングルマの綿毛
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チングルマの綿毛
人形石に向かって登りが始まる
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人形石に向かって登りが始まる
藤十郎方面の池塘を振り返る
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藤十郎方面の池塘を振り返る
荒涼とした人形石からは眺望が良い
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荒涼とした人形石からは眺望が良い
吾妻連峰最高峰、西吾妻山が近い
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吾妻連峰最高峰、西吾妻山が近い
ようやく青空が広がり始めた! 一切経山〜東吾妻山、手前に谷地平(元サイズ)
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ようやく青空が広がり始めた! 一切経山〜東吾妻山、手前に谷地平(元サイズ)
中大テン方面
最終のリフトに間に合うように北望台に向けて急いて下る。良く踏まれているが足場の悪い道は走れない
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最終のリフトに間に合うように北望台に向けて急いて下る。良く踏まれているが足場の悪い道は走れない
運行終了の5分前に到着
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運行終了の5分前に到着
3本の長いリフトを乗り継いで天元台高原まで標高差540mを下る 日本で一番長いリフト長を誇る
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3本の長いリフトを乗り継いで天元台高原まで標高差540mを下る 日本で一番長いリフト長を誇る
思った以上に遅い(速度がゆっくりで乗客を下ろす度にリフトを止めているから)。天元台高原が見えてくる。殆どの乗客は左奥のロープウェイ乗り場へ
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思った以上に遅い(速度がゆっくりで乗客を下ろす度にリフトを止めているから)。天元台高原が見えてくる。殆どの乗客は左奥のロープウェイ乗り場へ
「しらかばロマンスリフト」を降り、一人寂しく大平温泉へ
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「しらかばロマンスリフト」を降り、一人寂しく大平温泉へ
途中まで車の通れる道だが
途中まで車の通れる道だが
途中から外れて山道となる 登山者少めで少々薮化しているがピンクテープが時々現れる
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途中から外れて山道となる 登山者少めで少々薮化しているがピンクテープが時々現れる
急坂を下り切り明道沢を渡渉 沢水は赤茶色で酸っぱい温泉の味がする
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急坂を下り切り明道沢を渡渉 沢水は赤茶色で酸っぱい温泉の味がする
渡渉後は疲弊した身体には辛い登りが始まる 小沢の横断の度にアップダウン伴う
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渡渉後は疲弊した身体には辛い登りが始まる 小沢の横断の度にアップダウン伴う
細尾根上部の肩までやってくると右手に
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細尾根上部の肩までやってくると右手に
火焔滝の勇姿が望まれる
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火焔滝の勇姿が望まれる
その先は崖のような危険な下りが続く 既に薄暗く滑落しないよう落石を起こさぬよう気を引き締める
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その先は崖のような危険な下りが続く 既に薄暗く滑落しないよう落石を起こさぬよう気を引き締める
大平温泉「滝見屋」の屋根が見えてくる。上に火焔滝
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大平温泉「滝見屋」の屋根が見えてくる。上に火焔滝
最後は垂直な鉄梯子を下り滝見屋の脇へ とりあえず、ほっとする
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最後は垂直な鉄梯子を下り滝見屋の脇へ とりあえず、ほっとする
今年の滝見屋は宿泊者以外の日帰り入浴は受け付けておらず残念
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今年の滝見屋は宿泊者以外の日帰り入浴は受け付けておらず残念
山奥の「ポツンと一軒宿」大平温泉を後にする 
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山奥の「ポツンと一軒宿」大平温泉を後にする 
川を渡ってからヘアピンカーブの連続する急坂を登り、薄暗い林道を黙々と歩き登山口へ
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川を渡ってからヘアピンカーブの連続する急坂を登り、薄暗い林道を黙々と歩き登山口へ
林道の下りで見た風景、米沢盆地の夜景と朝日連峰(元サイズ)
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林道の下りで見た風景、米沢盆地の夜景と朝日連峰(元サイズ)
朝日連峰上空に広がる夕焼け
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朝日連峰上空に広がる夕焼け
朱色に染まる杉林
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朱色に染まる杉林
トトロの森上空も夕焼け
2
トトロの森上空も夕焼け
最後にトトロ様を拝んでから帰路につく
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最後にトトロ様を拝んでから帰路につく

感想

久々に登る吾妻連峰、秘湯、大平温泉から登る静かなコースより周回してみた。当初は違う山を目指していたため出遅れてしまい、途中リフトを使用したが日没ギリギリの下山となった。人形石〜西吾妻山の人気ルートを避けた縦走路沿いは行き交う登山者も少なく、点在する池塘を見ながらのんびりとした木道歩きが楽しめた。吾妻連峰の麓に鎮座するトトロ様の変わらぬ姿にも会えたのもうれしい。

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コメント

吾妻の静かなロングコース、相変わらず力(気・体)強いですね。😊
懐かしい風景見せて貰いました。夕方に天元台〜大平温泉下り、気持ち凄いです。
コロナ前まで、写真37の奥辺りで植生回復ボランティアに参加していました。
ご参考です 2012-09-09 吾妻連峰周回
https://ameblo.jp/kumanoyama093/entry-12511475775.html
力不足でブログ(過去記録)振り返り多いです。春の三体山は登りたいです。
2025/10/1 8:56
okusan093様 
コメントありがとうございます。okusan093さんも13年前に同じようなコースを登られていたようで、詳しい解説も参考になります。それから植生回復、お疲れさまでした。お陰様で快適に草原と池塘を楽しみながら木道歩きを楽しむことが出来ました。最後に火焔滝の画像、庭園風でとても美しく感動です。
2025/10/1 22:12
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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