国境〜赤坂山
- GPS
- 09:05
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 305m
- 下り
- 521m
コースタイム
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 5:30
- 山行
- 4:20
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 5:10
天候 | 29日 曇り時々雨 30日晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
08:43マキノ駅発⇨09:03国境着 |
写真
感想
実に3ヶ月振りの登山。
年明け早々からマレーシア、タイ出張が続き思うように時間が
取れなかったので、今回はテント泊をすることに。
前日まで天候不順が続いた上、寒気を伴った北風が吹くという
予報通り、当日は風も強く、晴れ間が覗いたかと思えば、雨が
降り出すといった具合で、天候は芳しくなかった。
稜線歩きが続くため、冷たい風に吹かれ、行動中でさえも寒い。
重ね着が出来るようフリース、ダウンを持参していたが、後で
その有り難みを思い知ることになる。
テント設営中に雨が降るのを恐れていたが、テント場に到着
した時に、一時的に穏やかな天候になったのが幸いだった。
日暮れまで、そう時間もないので、夕食の準備を始めるも、
気温が低かったため同行者のボンベが不調で、自分のバーナ
を交代で使わなければならないという問題が。
結局、二人共食事で十分な暖が取れなかった為、早々に
テントに潜り込んで寝ることに。
天気も良くないので、夜空に星はなく、寒さに打ち震え
ながら、夜明けを待つ。
フリース、ダウンを持参していなかったら到底眠れなかった
だろう。
翌朝、昨日の天気が嘘のように快晴となり、小鳥のさえずり
を聞きながら、優雅に朝食を摂る。
テントの片付けを始める頃に高圧鉄塔の保全に来られた方々
に声を掛けられ、保全作業の苦労話や、熊の出没情報など、
色々と興味深い話を聞かせて頂いた。
2日目は赤坂山、寒風を抜けて下山の予定だったが、明王ノ禿
に至る道中、木道になっている地点で不覚にも、沼に片足が
ズッポリと埋まり、その後の処置に手間取ってしまい、時間
を大幅にロスした為、栗柄峠から、マキノ高原に下山する
ルートを取ることに。
この日は、快晴だったので、山頂からの見晴らしもまずまず。
これまで歩んできた稜線を眺める。
赤坂山は、今朝から登ってきた方々で大賑わい。
カメラで周りの景色を撮影したあと、早々に下山。
最終のバスが来るまでの間、温泉で汗を流しさっぱりした後、
周囲の山々を眺めながら、定食を平らげる。
この日はGW2日目ということもあり、キャンプ場は多くの人
で溢れかえっていたが、幸い時間帯が早かったので、入浴制限
が始まる前に温泉に入れたのは助かった。
温泉で靴を履き換えたため気に留めてなかったのだが、帰宅後、
シューズケースを開いたところで、沼に浸かったブーツが凄まじい
異臭を放っていることに気が付く。
慌てて洗い直したが、なかなか臭いが取れないので難渋している。
発酵した臭いというか、とにかくトラウマにさえなりそうな臭い。
ゴアテックス素材なので丸洗いも出来ず、どうやって臭いを除去
するか思案中。
ファブリーズは全く効果がなく、部分的に洗っては乾かすという
工程を繰り返すうちに、幾分はマシになってきた。
久しぶりの登山だったので、足運びも悪く、ついには沼にハマり
込む始末。
Go Proで動画を撮影していたので、後で確認したが、何故そこに
足を踏み入れたのか、迂闊としか言いようがない。
GPSのログも途中で止めてしまったためにルートを統合出来ない
という問題が...
今回も反省点の多い登山だった。
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