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Yamareco

記録ID: 8632230
全員に公開
ハイキング
積丹・ニセコ・羊蹄山

前雷電山〜前目国内岳

2025年08月31日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:27
距離
21.1km
登り
1,917m
下り
1,195m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:04
休憩
0:24
合計
9:28
距離 21.1km 登り 1,917m 下り 1,195m
6:09
68
7:17
7:18
31
7:49
141
10:10
10:11
25
10:36
10:43
119
12:42
12:47
50
13:37
13:38
37
14:15
14:23
29
14:52
14:53
20
15:13
23
15:37
ゴール地点
天候 雨/曇/晴
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
刀掛トンネルの北側の駐車場 トイレ有
コース状況/
危険箇所等
2023年にNPO法人かむいさんが朝日温泉から岩内岳の一部を笹刈りしてくださったそうだが、歩く人が少ないためかかなり伸びていた。

【駐車場から朝日温泉】
車で走れそうな林道

【朝日温泉から前雷電山】
全体的に笹被り。朝露で笹が濡れていたら晴れでもカッパを着ないとズブ濡れになりそう。
天狗岩で眺望がよくなる。蜘蛛の巣が多い。
標高点873から1100くらいまで急登。ロープあり。
斜度が緩むと前雷電までほぼ平坦なので速度を上げたいが、笹被りで見えない足元にハイマツの根が横たわっているので足探りで歩かなければならず捗らない。

【前雷電山から雷電山】
上記よりやや歩きやすいか

【雷電山から岩内岳】
全体的に笹被り。低いところで膝くらい、高いところで背丈越え。足元は見えないが障害物はないのでハイペースで歩ける。
五ツ沼の前後で一時笹が消えるが湿地帯でグチャグチャ。

【岩内岳から目国内岳】
上記より歩く人が多そうで比較的明瞭な道だった。
パンケメクンナイ湿原もグチャグチャ。

【目国内岳から目国内岳登山口】
超快適な登山道
その他周辺情報 いわない温泉 おかえりなさい
サンサンの湯
雨のためカッパを着て出発
2025年08月31日 06:09撮影 by  iPhone 16, Apple
8/31 6:09
雨のためカッパを着て出発
少し歩くと建物のところに出る(振り返って撮影)
オレンジ色の看板のあたりにも2台ほど駐車できそう
2025年08月31日 06:23撮影 by  iPhone 16, Apple
8/31 6:23
少し歩くと建物のところに出る(振り返って撮影)
オレンジ色の看板のあたりにも2台ほど駐車できそう
先行者さんの車があったが、後で会うことになる私と逆ルートをやっている方たちのデポ車だったのかもしれない
立ち入り禁止と書いてあったので右に行ってしまったが間違い
2025年08月31日 06:25撮影 by  iPhone 16, Apple
8/31 6:25
先行者さんの車があったが、後で会うことになる私と逆ルートをやっている方たちのデポ車だったのかもしれない
立ち入り禁止と書いてあったので右に行ってしまったが間違い
強引に斜面を登って林道に合流した
2025年08月31日 06:32撮影 by  iPhone 16, Apple
8/31 6:32
強引に斜面を登って林道に合流した
雨で匂いが消えると思われ、ヒグマとの遭遇にはいつも以上に警戒した
見通しの悪いカーブが連続しているので笛を吹きながら歩いた
2025年08月31日 06:48撮影 by  iPhone 16, Apple
8/31 6:48
雨で匂いが消えると思われ、ヒグマとの遭遇にはいつも以上に警戒した
見通しの悪いカーブが連続しているので笛を吹きながら歩いた
ここ右
2025年08月31日 07:09撮影 by  iPhone 16, Apple
1
8/31 7:09
ここ右
朝日温泉跡
2025年08月31日 07:14撮影 by  iPhone 16, Apple
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8/31 7:14
朝日温泉跡
渡渉は問題なし
2025年08月31日 07:15撮影 by  iPhone 16, Apple
1
8/31 7:15
渡渉は問題なし
適温の温泉が出ていた
2025年08月31日 07:16撮影 by  iPhone 16, Apple
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8/31 7:16
適温の温泉が出ていた
ここが登山口
ニセコトレイルの2番
2025年08月31日 07:17撮影 by  iPhone 16, Apple
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8/31 7:17
ここが登山口
ニセコトレイルの2番
小雨になってきた
樹林帯で雨に当たらないのでカッパの上着は脱いだ
笹が濡れているので下は履いたまま
2025年08月31日 07:39撮影 by  iPhone 16, Apple
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8/31 7:39
小雨になってきた
樹林帯で雨に当たらないのでカッパの上着は脱いだ
笹が濡れているので下は履いたまま
天狗岩
2025年08月31日 08:08撮影 by  iPhone 16, Apple
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8/31 8:08
天狗岩
天狗岩まで登ると見晴らしがよくなった
2025年08月31日 08:09撮影 by  iPhone 16, Apple
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8/31 8:09
天狗岩まで登ると見晴らしがよくなった
色がキレイだった
2025年08月31日 08:12撮影 by  iPhone 16, Apple
8/31 8:12
色がキレイだった
中山
2025年08月31日 08:38撮影 by  iPhone 16, Apple
8/31 8:38
中山
前雷電と雷電
2025年08月31日 08:39撮影 by  iPhone 16, Apple
8/31 8:39
前雷電と雷電
胸くらいの高さの笹
足元に道はある
2025年08月31日 08:57撮影 by  iPhone 16, Apple
8/31 8:57
胸くらいの高さの笹
足元に道はある
このあたりから勾配がきつくなりそうなので補給してから取りかかる
2025年08月31日 09:09撮影 by  iPhone 16, Apple
8/31 9:09
このあたりから勾配がきつくなりそうなので補給してから取りかかる
なかなかの急登
ロープもあった
2025年08月31日 09:22撮影 by  iPhone 16, Apple
8/31 9:22
なかなかの急登
ロープもあった
振り返るとコックリ湖という湖があった
ちょっと行ってみたい
2025年08月31日 09:34撮影 by  iPhone 16, Apple
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8/31 9:34
振り返るとコックリ湖という湖があった
ちょっと行ってみたい
ハイマツの根が邪魔だ
2025年08月31日 09:59撮影 by  iPhone 16, Apple
8/31 9:59
ハイマツの根が邪魔だ
前雷電山
植物に囲まれていて眺望なし
2025年08月31日 10:12撮影 by  iPhone 16, Apple
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8/31 10:12
前雷電山
植物に囲まれていて眺望なし
水溜まり多数
靴はもう沢靴状態なので気にせずジャブジャブ行く
2025年08月31日 10:21撮影 by  iPhone 16, Apple
8/31 10:21
水溜まり多数
靴はもう沢靴状態なので気にせずジャブジャブ行く
雷電山
ここで一段落
もう笹は乾いているのでカッパの下も脱いだ
2025年08月31日 10:33撮影 by  iPhone 16, Apple
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8/31 10:33
雷電山
ここで一段落
もう笹は乾いているのでカッパの下も脱いだ
笹が深いが足元にはハイマツの根などの障害物がないので速く歩ける
2025年08月31日 10:59撮影 by  iPhone 16, Apple
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8/31 10:59
笹が深いが足元にはハイマツの根などの障害物がないので速く歩ける
このあたりで岩内岳から来た方と会い情報交換をした
向こうの方は薮がヤバイとのことだった
2025年08月31日 11:04撮影 by  iPhone 16, Apple
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8/31 11:04
このあたりで岩内岳から来た方と会い情報交換をした
向こうの方は薮がヤバイとのことだった
濡れずに行くのは不可能
最初から沢靴で来た方がよいくらい
2025年08月31日 11:05撮影 by  iPhone 16, Apple
8/31 11:05
濡れずに行くのは不可能
最初から沢靴で来た方がよいくらい
笹は背丈を超えているが歩きやすい道がしっかりあるのそれほどヤバくはなかった
2025年08月31日 11:13撮影 by  iPhone 16, Apple
8/31 11:13
笹は背丈を超えているが歩きやすい道がしっかりあるのそれほどヤバくはなかった
一時酷い土砂降りになった
2025年08月31日 12:09撮影 by  iPhone 16, Apple
8/31 12:09
一時酷い土砂降りになった
分岐から岩内岳へ
2025年08月31日 12:16撮影 by  iPhone 16, Apple
8/31 12:16
分岐から岩内岳へ
着いたー
2025年08月31日 12:35撮影 by  iPhone 16, Apple
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8/31 12:35
着いたー
雷電山
2025年08月31日 12:43撮影 by  iPhone 16, Apple
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8/31 12:43
雷電山
目国内岳
2025年08月31日 12:43撮影 by  iPhone 16, Apple
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8/31 12:43
目国内岳
ニセコアンヌプリなど
2025年08月31日 12:44撮影 by  iPhone 16, Apple
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8/31 12:44
ニセコアンヌプリなど
トンボがたくさんいた
2025年08月31日 12:50撮影 by  iPhone 16, Apple
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8/31 12:50
トンボがたくさんいた
前目国内岳と目国内岳
左の方から嫌な雲が湧いてくる
山頂はダメかもなあ
2025年08月31日 12:55撮影 by  iPhone 16, Apple
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8/31 12:55
前目国内岳と目国内岳
左の方から嫌な雲が湧いてくる
山頂はダメかもなあ
ウメバチソウ
2025年08月31日 13:12撮影 by  iPhone 16, Apple
8/31 13:12
ウメバチソウ
チングルマ
2025年08月31日 13:12撮影 by  iPhone 16, Apple
8/31 13:12
チングルマ
普通のぬかるみかと思ったら膝まで沈んで焦った
脱出できない底なし沼だったら怖いと思った
もしかして沈んでる人がいたりして
2025年08月31日 13:33撮影 by  iPhone 16, Apple
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8/31 13:33
普通のぬかるみかと思ったら膝まで沈んで焦った
脱出できない底なし沼だったら怖いと思った
もしかして沈んでる人がいたりして
ニセコトレイル6番
パンケ目国内湿原
2025年08月31日 13:36撮影 by  iPhone 16, Apple
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8/31 13:36
ニセコトレイル6番
パンケ目国内湿原
目国内岳を登り始めたところ
2025年08月31日 13:49撮影 by  iPhone 16, Apple
8/31 13:49
目国内岳を登り始めたところ
ラスボス感漂う不穏な目国内岳
2025年08月31日 14:16撮影 by  iPhone 16, Apple
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8/31 14:16
ラスボス感漂う不穏な目国内岳
キレイだ
2025年08月31日 14:19撮影 by  iPhone 16, Apple
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8/31 14:19
キレイだ
着いたー
真っ白で眺望なし
2025年08月31日 14:23撮影 by  iPhone 16, Apple
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8/31 14:23
着いたー
真っ白で眺望なし
蘭越町の方
下界は天気よいのかも
2025年08月31日 14:27撮影 by  iPhone 16, Apple
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8/31 14:27
蘭越町の方
下界は天気よいのかも
前目国内岳に向かう
ここからでもはっきり見える登山道は歩きやすそうだ
2025年08月31日 14:31撮影 by  iPhone 16, Apple
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8/31 14:31
前目国内岳に向かう
ここからでもはっきり見える登山道は歩きやすそうだ
虹が出た
2025年08月31日 14:44撮影 by  iPhone 16, Apple
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8/31 14:44
虹が出た
広々と刈られた快適な登山道だった
2025年08月31日 15:00撮影 by  iPhone 16, Apple
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8/31 15:00
広々と刈られた快適な登山道だった
着いたー
本日のラストピーク、前目国内岳
2025年08月31日 15:12撮影 by  iPhone 16, Apple
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8/31 15:12
着いたー
本日のラストピーク、前目国内岳
チセヌプリとシャクナゲ岳かな?
時間がないのでそそくさと下山開始
2025年08月31日 15:13撮影 by  iPhone 16, Apple
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8/31 15:13
チセヌプリとシャクナゲ岳かな?
時間がないのでそそくさと下山開始
こちらも快適な道だった
2025年08月31日 15:19撮影 by  iPhone 16, Apple
8/31 15:19
こちらも快適な道だった
下山完了
2025年08月31日 15:36撮影 by  iPhone 16, Apple
8/31 15:36
下山完了
駐車場まで自転車で帰る
2025年08月31日 16:07撮影 by  iPhone 16, Apple
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8/31 16:07
駐車場まで自転車で帰る
金色の稲穂がキレイだった
2025年08月31日 16:36撮影 by  iPhone 16, Apple
1
8/31 16:36
金色の稲穂がキレイだった
岩内岳の方
歩いてきた尾根は雲の中かな
2025年08月31日 16:39撮影 by  iPhone 16, Apple
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8/31 16:39
岩内岳の方
歩いてきた尾根は雲の中かな
さ、3570m…
2025年08月31日 17:07撮影 by  iPhone 16, Apple
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8/31 17:07
さ、3570m…
安着
2025年08月31日 17:33撮影 by  iPhone 16, Apple
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8/31 17:33
安着
自転車パートは下り基調でラクラクだった
1
自転車パートは下り基調でラクラクだった
いわない温泉 おかえりなさい
おわり
2025年08月31日 19:16撮影 by  iPhone 16, Apple
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8/31 19:16
いわない温泉 おかえりなさい
おわり
撮影機器:

感想

ニセコ連峰の西半分を片道縦走して復路は自転車を使用した。昨年の9月1日にはニセコアンヌプリから白樺山までの東半分を縦走して自転車で帰っていた。ちょうど1年前と同じようなことを考えるなんて単純だなと思った。

天気予報では時々小雨が降る程度だと思っていたのだが割としっかり降っていて全身カッパでスタートした。パンツの透湿が追いつかないのかカッパが浸水しているのか、それとも登山靴のゴアテックス層が破れているのかわからないが、早い段階で靴の中までビショ濡れになってしまった。沼や湿地帯もあるので初めから沢靴で来ればよかったと思った。沢靴は水切れがよいが登山靴は水を吸ったぶん重くなった。
天狗岩までは長い林道と眺望のない笹被りの樹林帯でいまいちだったが、天狗岩からは天気がよく視界も開けてすばらしい景色だった。雷電山と岩内岳の間ですれ違った2組と登山道や薮の情報交換をしたが、そのうちのお一人はゴールデンウィークに暑寒荘で同宿だった方で、車2台で私と逆回りの縦走をしているとのことだった。同じようなことを考える人がいるのだなあと思った。
天気はその後曇ったり晴れたり一時は土砂降りになったりとコロコロ変わったが、岩内岳の山頂にいるときには晴れていてニセコ連峰のほぼ全体が見渡せた。この日の最高峰、目国内岳では残念ながら真っ白で眺望なしだったがここからの下山はすばらしい登山道で快適だった。
復路の自転車コースは稲穂の実った田んぼがキレイだった。海沿いはトンネルが多く、3570mの雷電トンネルがちょっと嫌なところではあったが、行程の半分は下りで残りは平坦だったので総じて楽だった。
いわない温泉 おかえりなさいは源泉かけ流しというから行ったのに塩素消毒していた。「源泉かけ流し」と「源泉100%かけ流し」は違うらしい。サンサンの湯は100%だけど熱くて入れないんだよなあ。
今回でニセコ連峰の西から東まで赤線が繋がった。

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