なつかしの山々 後山〜ダルガ峰
- GPS
- 22:27
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,552m
- 下り
- 1,488m
コースタイム
- 山行
- 3:50
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 4:10
天候 | 1日目:曇り時々晴れ 2日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
後山は岡山県の最高峰ということもあり美作市側からのルートの方が豊富です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
行者コースはかなり厳しいルートです。 |
写真
感想
連休を利用して兵庫県側から後山〜ダルガ峰を歩いてきました。
当初、松ノ木公園に駐車して板馬見渓谷を見ながら登るつもりだったのですが登山口到着まで少しゆっくりしすぎたため、林道終点の登山口まで自動車で移動して歩くことにしました。
登山道は一般コースと行者コースに分かれます。
表示された距離を見ると一般コースは行者コースに比べほぼ倍ほど距離があるので、思わず行者コースを進むことにしましたが、行者コースは荷物が少ない場合はまだ大丈夫でしょうが、泊まり荷物を担いで進むにはなかなか厳しいコースです。
後で考えると、一般コースも行者コースもあまり時間差は無く、むしろ足の早い人なら一般コースのほうが短時間で稜線に出ることが出来ると思われるので、女性や体力のない人、スリルを求めない人は一般コースがおすすめです。
後山から駒の尾山避難小屋へは多少のアップダウンがあるものの明瞭な登山道が続きます。
ただ、夕方に近づくにつれ、周りの笹の茂みから熊が出て来るのではと多少の不安を感じつつ、舟木山〜鍋ヶ谷山を経由し何とか暗くなる前に駒の尾山避難小屋に到着する事が出来ました。
この山域は日帰りの登山者が多いので誰も泊まっていないと思っていたのですが、既にお二人の男性が先着されており、岡山県側から入山し昼ごろには到着して「すずこ(ネマガリダケ)」を採っていたとの事でした。
避難小屋はコンクリート造りで窓も多く悪天候でも不安を感じさせない造りになっています。
一応室内で薪をくべる事が出来るようになっていますが、煙の抜けが悪そうで実際には難しそうです。
翌朝は早朝から天気が良く、身支度を整え6時にはダルガ峰へ向け出発しました。
ダルガ峰の山頂はほぼ平坦で眺望は得られず、標識はありますが三角点も無いのでどこが山頂かわかりません。
仕方なく避難小屋に向かいましたが、なんと小屋のドアが重くて開けられません。
何かのレポートでダルガ峰避難小屋のドアが重いというのを見た記憶があったのですが、ここまで重いと時間によっては遭難の危険性すら感じてしまいます。
よく見ると煙突から煙が出ており、どうも狭い室内で残り火が燃る事により陰圧となって余計にドアを開けにくくしている様です。
誰が使用したのかわかりませんが火の後始末ぐらいきちんとやってから小屋を後にしてほしいものです。
休憩する事が出来ないので残念ですがそのまま来た道を後山へ向け歩き始めました。
後山からは昨日と同じ登山道を下るのも面白くないので、大甑山を経由して下山する事にしました。
この大甑山には有名な「平成之大馬鹿門」があります。
一息ついて巨大な石の彫刻を見たのち再び下山を開始し、ジャスト12時に駐車場に到着することが出来ました。
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